新木宏典がフォトブック発売会見に登場!「丹波市を盛り上げていく活動に全力で協力していきたい」2023/08/08
40歳を機に改名し、俳優として新たなスタートを切った新木宏典が、ふるさとの兵庫県・丹波市で撮影したフォトブック「〝新〟発見 丹波ガイド」を発売した。新木自身も初めて訪れる観光地で、パラグライダーやオリジナル便せん作り、糸紡ぎにチャレンジするなど、地元の魅力を“新”発見する様子がふんだんに収録されており、20カ所以上の飲食店や観光スポットに加え、宿泊施設の案内などのトラベル情報も満載の、観光ガイドとしても役立つ1冊となっている。
このたび、フォトブックの発売を記念したイベントが開催され、新木が会見に登場。「フォトブックでもあるということが大前提にある中で、ガイドブックとしても成立するものが作れるのかが、今回の課題だったと思います。観光協会の方にも協力していただき、丹波市を観光する上で必要な情報がしっかり入っていて、1冊あれば丹波市を回りやすいように作れたなと思います。撮影の過程で、僕自身も丹波のことをより知ることができたので、撮影してよかったです」とフォトブックの出来栄えを語った。
自然が近いところが魅力だという丹波市の印象から、お気に入りの1枚に、森林の中に佇んでいるカットをセレクト。「ガイドブックなので、非常に見開きページが少なく、どうしても写真の大きさが小さくなってしまうから」と説明しつつ、「表紙に着ている服とは違う服だったので、このページを選びました」とその理由を詳しく明かした。
本作の制作を通して、決してマイナスな言葉でなく、“何もない”ことがあらためて感じた丹波の魅力だと回答した新木。続けて、「東京は環境がすべて整っていて、便利で魅力的だと感じますが、丹波市はそれほど整っているわけではない。だからこそ、自然と触れ合える時間があり、人口が多くないからこそ、どこに行ってもご近所付き合いのような距離感で人と接することができる」と自身が感じている丹波の温かみを語った。
さらに、丹波市に観光に来た時に困る点について、「丹波市も車で生活する方が多いですが、やっぱりタクシーの台数が圧倒的に少なく、拾うことが非常に困難だと思います」と交通の不便さを挙げた。加えて、「そのように観光する上で困るところに関しても、ガイドブックにきちんと記載しています」とガイドブック機能を備えた本作の見どころもアピール。「ゆかりがある場所というよりは、丹波市で人が集まることを喜んでくれるお店や観光地を取り上げていますので、いっぱい観光を楽しんでいただきたいです。周りの方に決して迷惑がかかるような場所はないので、全ページ回っていただけたらなと思います」と声を弾ませた。
そんな丹波市で行ってほしい場所やおすすめグルメについて聞かれると「難しいですね…(笑)」と迷いながら、「水分れ公園は、ガイドブックを撮影した4月頃に桜並木ができますし、5月ぐらいだと、白毫寺の藤の花が開花して奇麗な景色が見られると思うので、とてもいいんじゃないかな。パラグライダーの体験ができるところは、夏に行ったら気持ちいいと思うので、どのシーズンでも楽しめる、それぞれのベストのタイミングがあるかもしれません」と魅力を伝える。
続けて、おすすめグルメについては「黒豆や栗、秋口くらいに旬の食材、おすすめのグルメが出てきますし、冬は寒いので難しいかもしれませんが、雪も積もるので、あったかいものを食べていただけたら」と述べ、「1年中、四季を楽しめるというのが、自然の多い丹波市の魅力につながると思うので、どのシーズンに行っても楽しみ方が変わるのかなと思っています」と地元愛を披露した。
記者からの「これを機に(丹波市の)観光大使まで目指しますか」という提案に、「丹波市が望むのであれば」と謙遜しつつも、前向き。「『うちなんかに来ても何もないよ』と謙遜してしまう人が多かったと思いますし、僕もその1人だったので、観光協会の方に問い合わせないと巡りあえなかったお店や観光地がたくさんありました。丹波市が盛り上がることは僕自身すごくありがたいことなので、これを機に丹波市長さんや観光協会からお声がけいただけるのであれば、丹波市を盛り上げていく活動に全力で協力していきたい」と地元への貢献に意欲を見せつつ、「観光大使という名前をいただけるのであれば、ぜひ新木宏典に渡していただければなと思います」と力を込め、笑顔で会見を締めくくった。
【プロフィール】
新木宏典(あらき ひろふみ)
1983年6月14日生まれ。兵庫県丹波市出身。ふたご座。O型。近年の主な出演作はミュージカル「刀剣乱舞」、舞台「ACCA13区監察課」「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rule the Stage、舞台「モノノ怪~化猫~」、明治座創業150周年記念前月祭「大逆転!大江戸桜誉賑」、舞台「オイディプス王」、映画「漆黒天 -終の語り-」「ヒットマン・ロイヤー」など。10月には明治座創業150周年記念 「赤ひげ」に出演する。40歳の誕生日を機に「荒木宏文」から改名。
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