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前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼が「わたしのお嫁くん」に出演。波瑠&高杉真宙の同僚役2023/03/10

前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼が「わたしのお嫁くん」に出演。波瑠&高杉真宙の同僚役

 フジテレビ系で4月12日にスタートする連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(水曜午後10:00)に、前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼が出演することが分かった。

 波瑠と高杉真宙が共演する「わたしのお嫁くん」の原作は、柴なつみ氏が「Kiss」(講談社)で連載中の同名コミック。仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(波瑠)が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”である山本知博(高杉)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”だ。

 今回発表されたのは、主人公を取り巻く個性豊かな同僚役を演じる面々。

 前田が扮(ふん)するのは、速見や山本が勤める大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部の新入社員・花妻蘭。花妻は機転の利く性格に加え、仕事もてきぱきとこなす期待の新人だ。お菓子作りが趣味で家事力も高いほか、「春らんまんで天真らんまん! かわいいは最高の褒め言葉!」というキャッチフレーズと屈託のない笑顔で周囲に溶け込むなど、その“あざとかわいさ”は社内の上司や女性社員の心をつかんでいる。そんな花妻だが、営業部のエースとして活躍し、自分にも優しく指導してくれる先輩の速見に対して、憧れの気持ちがあるようで…。

 「恋愛作品に出演したいとずっと思っていたので、目標が一つかなってすごくうれしかったです。台本を読ませていただき、キュンキュンするようなシーンや、ついつい笑ってしまうような面白いシーンがたくさんあり、映像になった時にどのようなドラマになるんだろうと撮影が楽しみになりました」と期待する前田。演じる花妻の印象は「“ニコニコ! きゅるん! きゃぴ!”って感じのキャラクターです(笑)。でもそんな中にも頑張り屋な部分だったり、かわいくてカッコいい魅力あるキャラクターです」と表し、「演じたことのないキャラクターで、自分の中で一つ殻を破れる役だと思うので、全力で皆さんに花妻くんの魅力を伝えていきたいと思います!」と意気込む。

 仁村は、山本と同期入社で「ラクーン・エレクトロニクス」の人事部で働いている赤嶺麗奈役を務める。容姿の美しさと、実家がお金持ちの超セレブということもあり、派手なファッションで同僚からの注目を集める人物。社内では“高嶺(たかね)の花”に見られている存在だ。なぜかいつも山本の前に神出鬼没に現れ、鋭い眼力とともに、核心を突く言葉を残していく。そんな赤嶺は同期の山本が、先輩の速見に向けている気持ちが気になる様子。

 「ラブコメ! 楽しそう! うれしい! 面白い日々が始まりそうだ!という印象です。台本を読ませていただいてまずセリフが面白くて笑いました。速見さんや山本くんを囲む登場人物もキャラが強くてとても愉快そうですし、コミカルで笑えるところもたくさんあって楽しみなシーンが結構あります!」と声を弾ませる仁村は、赤嶺という役柄について「すごく真っすぐで派手で計算高い印象です。とても好きなキャラクターなので、赤嶺麗奈という人を魅力的に伝えたいですし、ストーリーのいいスパイスになれればと思っています。彼女はどういった気持ちを抱えているのかも、ぜひ注目していただきたいです」と話している。

 そして、中村は「ラクーン・エレクトロニクス」福岡支店で働く古賀一織役を担う。福岡では営業成績トップを誇り、その実力が買われて速見や山本がいる東京本社へと異動することに。実は支店時代から速見とは仕事をした経験があり、速見も「芋焼酎のおいしさは古賀さんに教えてもらいました!」と話すなど、お互いに信頼を置いている間柄だ。エリートでありながらも、面倒見もよく、上司や後輩問わずに慕われるタイプの古賀は優しい“博多弁”が魅力の方言男子でもあり、“社内の頼れるお兄さん”的存在として一躍人気者に。その一方で、速見と同じくズボラで、日頃は食事も適当に済ませてしまうなど意外な一面も併せ持っている。

 「ラブコメというジャンルの作品にはあまり縁がなかったので、自分にできるのかためらう瞬間もありましたが、声をかけていただいたので、それに応えたいという気持ちになりました」と明かす中村は、「個性あふれるキャラクターが多く登場していて、台本を読んでいて楽しくなりました。そして“人は見かけによらない”ということも描かれていて、人間って面白いなと思いました」と作品の魅力に触れる。加えて、古賀を演じるにあたり、「営業マンで成績優秀な人ですが、ギラギラしている営業マンではなく、マイペースで困っている人にそっと寄り添ってくれるような人間なので、そういうところを意識しながら演じられたらなと思います。そして何より博多弁ということで、カメラの前で堂々と故郷の言葉を話すことにまだ違和感がありますが、その影響でなんだか素の自分がこれまでの作品より出るような気がしていて、そこも合わせて楽しんでいただければいいなと思います」と役作りとともに、見どころをアピールしている。


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