見上愛＆青木柚W主演で「往生際の意味を知れ！」ドラマ化！ 麒麟・川島明、DJ松永も期待2023/02/07
見上愛と青木柚が、MBS・TBSの「ドラマイズム」枠（MBS＝火曜深夜0：59、TBS＝火曜深夜1：28）で3月7日スタートの「往生際の意味を知れ！」（1・2話はMBS＝火曜深夜1：04、TBS＝火曜深夜1：33）でダブル主演を務めることが分かった。
同作は、米代恭氏による同名人気漫画を原作に、「元カノと結婚したい」と公言する区役所勤務の市松海路（青木）の前に、7年前に別れた元カノ・日下部日和（見上）がある日、突然現れ「市松くんの精子が欲しい」という衝撃の一言を放つことから始まる、深呼吸必至の狂気の“やり直し”ラブストーリーを描く。原作は「週刊ビックコミックスピリッツ」で連載をスタートし、「次にくるマンガ大賞2021」ノミネートや「アメトーーク！」（テレビ朝日系）マンガ大好き芸人での紹介でも話題を呼んでいる。
主人公は、国民的エッセー「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ、謎多き美女・日和と、7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられず、元カノ教の敬けんな信徒と化していた市松。“元カノと結婚したい”と公言するほどに、7年たった今でも日和との写真や映像を視聴することで自我を保っていた市松だったが、ある日、落雷により自宅が全焼。思い出は灰となり、すべてを失った市松はよりどころをなくした絶望感から自殺を試みるが、まさにその時、日和から電話が来ることで、人生が大きく変化。7年ぶりの再会を果たし復縁を夢見る市松が、日和からお願いされたのは「市松くんの精子が欲しい」という衝撃の一言だった。「お母さんのうそを暴きたいの」と日和が望む「妊娠」の裏に隠された本当の狙いとは…？
魅惑の“アルカイックスマイル”で、7年たった今でも元カレ・市松を恋の呪縛に封じ込める元カノ・日和を演じる見上は「“普通”の概念に当てはまる人が1人も出てこない！と、初めて原作を読んだ時に衝撃を受けました。米代先生から託された大切な作品を、共演回数も多くとても信頼している青木柚さんや、すてきなキャスト、スタッフの皆さまとつくり上げられ光栄です。それと同時に、生半可な気持ちでは挑めない日和という役に、日々悩み向き合いながら撮影をしています。妖艶さとアルカイックスマイルの裏に隠された、弱さや優しさを大切に演じられたらと思います。それぞれの信念が複雑に絡み合っていく、どうしようもなくていとおしい人たちの物語を、ぜひ一緒に見届けていただけたらうれしいです」と、気合十分で撮影に臨んでいる。
そんな日和に振り回される元カレ・市松役を務める青木は「突き抜けた愛情や、魅力的なおかしさを持つ市松という人物を演じることができ、光栄に思います。今まで共演を重ねた見上愛さんとだから生まれる、日和と海路として呼応できる安心や得られる刺激。自分と市松の距離を近づけてくれるのは、紛れもなく見上さんが演じる日和です。何かに執着したり、誰かに必要とされたかったり。そんな面倒くさくも思える人間の心理を突き動かすのは、いつだって純粋でシンプルな感情なのではないかなと感じます。一緒に感情をグラグラさせながら楽しんでください」と呼び掛けている。
監督は、力強い映像表現力で俳優としても活躍するアベラヒデノブ氏が務め、「3年続いた大殺界に焼け焦げてしまいそうな時に、己の運命など真っ向から無視し続け、雷のような愛を貫き通す究極の恋愛物語に出合えて心が震えています。テレビドラマでここまでやっていいのか!? 俳優部とスタッフさんとの全員野球に驚嘆し震えています。いろいろなドラマを監督してきましたが、こんなにも毎シーンいい意味で息切れできる作品はありませんでした。この思いを一滴もこぼすことなく皆さまにお届けできるように精進します」と意欲を燃やしている。脚本は開真理氏が担当し、新進気鋭のキャストとクリエーターで紡ぐ、息もできない「妊活復讐劇」に期待が高まる。
原作の米代氏は「こんなトンチキなお話がまさかドラマになるとは思っていませんでした。ドラマ化の話があった当初から、日和はこの人しかいないと思い、快く引き受けてくださった見上さん、市松の挙動っぷりを見事に演じて見せてくれた青木さん、そして監督、脚本、スタッフの方々の作品への愛に恐縮しながら皆さまの元に届くのを楽しみにしています」と放送を心待ちにする。
また、「アメトーーク！」のマンガ大好き芸人や「川島・山内のマンガ沼」（読売テレビ）など、数々のメディアで原作の魅力を紹介している麒麟の川島明、原作に共感の声を寄せており、“リアル主人公”として名高い、Creepy NutsのDJ松永からもコメントが到着。
川島は、「この作品の強烈なつかみであるあの第1話をどこまで実写化してくれるのか。ファンとして早くも期待と心配に満ちあふれております。このいびつな愛の形でもって、日本の深夜にヒビが入ってくれますことを心より願います」と期待する。
松永は、「こういう人間もいるかもよってことがいろんな人たちに知ってもらえるのではと思い、自分としても助かります。非常にめでたいです」と喜びのメッセージを寄せている。
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