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安藤サクラ、「旅屋おかえり」新作・兵庫ロケで「まんぷく」ゆかりの地を再訪。「うれしい時間になりました」2023/01/19

安藤サクラ、「旅屋おかえり」新作・兵庫ロケで「まんぷく」ゆかりの地を再訪。「うれしい時間になりました」

 NHK BSプレミアムでは1月30日~2月2日に、特集ドラマ「旅屋おかえり」の新作となる、第5・6話「長野編」と第7・8話「兵庫編」(午後7:00)を放送。主演を務める安藤サクラが、兵庫県でのロケの感想を語り、視聴者へメッセージを寄せた。

 「旅屋おかえり」は、「楽園のカンヴァス」などの著作で知られる原田マハ氏による小説を原作にした、ドキュメンタリータッチの旅ドラマ。旅の代行業をなりわいとした元リポーター・丘えりか(通称・おかえり)による、全国行脚の珍道中を描く。前作の「秋田編」「愛媛・高知編」に続いて、今回は原田氏が新たに書き下ろした未発表エピソードを「長野編」「兵庫編」としてドラマ化。おかえりの所属事務所「よろずやプロ」の萬鉄壁(武田鉄矢)、澄川のんの(美保純)、青木豪太(斉藤慎二)のデコボコトリオに加えて、原作屈指の人気キャラクターでかつて事務所に所属していた先輩俳優・慶田盛元(玉置玲央)も登場する。

 安藤は、兵庫県について「これまでに放送した秋田編、愛媛・高知編と違って、今回は兵庫県の各地で撮影を行ったので、兵庫県にはさまざまな表情があるんだなという印象を持ちました。例えば、同じ海といえども北の日本海と南の瀬戸内海では表情が全く違っているし、それぞれの土地の笑いなども各地で全然違う印象を受けたので、とても面白いなと思いました」と印象を述べる。

 また、「撮影現場になった場所の皆さまがアットホームに迎え入れてくださって、撮影じゃない時間もとても楽しく過ごせました」と振かえりつつ、「赤穂のロケでは、目の前がすぐ海のおしゃれな宿だったんですけど、撮影が終わって、何となく海の方に歩いて、そのまま泳いでいました(笑)。その時に『気持ちよかったでしょー』って言って、お母さんがタオルを持ってきてくださって…、翌日もとてもリラックスして撮影に臨むことができました」と地元民との交流も明かす。

安藤サクラ、「旅屋おかえり」新作・兵庫ロケで「まんぷく」ゆかりの地を再訪。「うれしい時間になりました」

 加えて、「神戸ではお好み焼き屋さんのお母さんが、お昼ご飯に目の前の鉄板でそばめしを作ってくださり、1日だけの撮影だったのですが、以前からよく知っているような感じで迎え入れてくださったので、安心しました」と語る。さらに、自身がヒロインを演じ、思い入れのあるNHK連続テレビ小説「まんぷく」ゆかりの地でもロケを行い、「久しぶりに淡路島で撮影できたことも、感慨深く、うれしい時間になりました」と感激。

 そして、放送に向けて、「兵庫編では今までになく、いろいろな場所に、丘えりからしい旅をして回りました。これまでとは一味違う『旅屋おかえり』になっています。兵庫の魅力、そして兵庫編の新たなキャストの皆さんの魅力を、存分に楽しんでいただければと思います」とアピールした。

 なお、1月23~26日(午後7:00)には、前作の第1・2話「秋田編」と第3・4話「愛媛・高知編」を再放送する。


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