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桜庭ななみが「全力で、愛していいかな?」で恋愛ドラマ初挑戦2022/12/21

桜庭ななみが「全力で、愛していいかな?」で恋愛ドラマ初挑戦

 桜庭ななみが、テレビ東京ほかで2023年2月3日にスタートするドラマ25「全力で、愛していいかな?」(金曜深夜0:52)で主演を務めることが分かった。

 「全力で、愛していいかな?」の原作は、viviONTOTHから刊行され、各種電子コミックサービスでも配信・連載中の、さんずい尺氏による同名作。主人公の30代女子・篁(たかむら)千世(桜庭)は、ひょんなことからランチを一緒に食べるようになった“ひる友”の40代イケオジ・瀬尾一愛から、ある日突然告白される。しかし、恋に臆病になり“好き”が分からなくなっていた千世は、戸惑いながら「お試し期間が欲しい」と告げる。そんな千世と包容力抜群で優しすぎる瀬尾の、大人同士の不器用な年の差ラブストーリーが展開する。

 桜庭は08年に女優デビューし、映画「焼肉ドラゴン」(18年)、大河ドラマ「西郷どん」(NHK)など数多くの作品に出演。来春公開予定の映画「有り、触れた、未来」では主演を務めるなど、日本だけではなく韓国、中国の作品にも出演するなど、国内外で活躍してきたが、意外にも「全力で、愛していいかな?」が恋愛ドラマ初挑戦となる。

 桜庭は「コメディーなので奇抜な部分もありましたが、モノローグで描いている相手に対して言えなかった言葉や気持ち…その気持ちって分かる気がしたんです。大人が恋愛をする時の、『本当は思っているけど、実は相手に言いたくても言えない気持ち』を等身大で描いているので、見ている人たちに共感してもらえる部分がたくさんあると思います」と原作を読んだ印象と、その魅力を語った。

 また、千世は、大手建設会社の土木部に勤めており、将来はデザイン部に行くのが夢。ストレス解消は、子どもの頃から続けている柔道で、恋に臆病になり恋愛から遠ざかっているキャラクター。

 自身の役どころについては、「千世には、私にない部分があって、そういうとこは憧れたりもするのですが、活発な部分が似ているところでもあるので、自分なりに千世を楽しみながら演じていきたいです。コメディーだけどリアリティーがあるように表現していきたいです」と意気込んでいる。


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