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「岸辺露伴は動かない」場面写真が公開。飯豊まりえ、古川琴音、柊木陽太のコメントも到着2022/12/12

「岸辺露伴は動かない」場面写真が公開。飯豊まりえ、古川琴音、柊木陽太のコメントも到着

 高橋一生が主演を務め、NHK総合で12月26・27日の2夜連続で放送されるドラマ「岸辺露伴は動かない」(午後10:00。NHK BS4K=2023年1月14日午後9:00)。その新作エピソードの場面写真が公開されるとともに、出演する飯豊まりえ、第7話ゲストの古川琴音、第8話ゲストの柊木陽太からメッセージが到着した。

 「岸辺露伴は動かない」の原作は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで世界的な人気を誇る荒木飛呂彦氏の短編漫画シリーズ。20年末に第1期(第1~3話)、21年末に第2期(第4~6話)がオンエアされ、大きな反響を呼んだ。

 高橋は、相手を「本」にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた漫画家・岸辺露伴を演じ、その相棒となる露伴の担当編集者・泉京香役を飯豊が務め、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かっていく。

「岸辺露伴は動かない」場面写真が公開。飯豊まりえ、古川琴音、柊木陽太のコメントも到着

 飯豊は「私が演じさせていただいた泉京香は、当初、原作では『富豪村』にしか登場しないキャラクターでしたが、露伴先生の担当編集として、(渡辺)一貴監督や露伴先生を演じる一生さん、人物デザイン監修の柘植(伊佐夫)さん、撮影スタッフの皆さんに、その後のエピソードでも泉京香として登場するキャラクター性や、生身の人間としてそこにいる存在感を作っていただけたように思います!」と皆で作り上げた役柄であることを伝え、「原作漫画に敬意を払いながらも自分にできることは何なのか、そんなことをいつも考えながらお芝居をさせていただきました。ぜひお楽しみください!」とメッセージを寄せる。

「岸辺露伴は動かない」場面写真が公開。飯豊まりえ、古川琴音、柊木陽太のコメントも到着

 12月26日・第7話「ホットサマー・マーサ」で、イブ役を演じた古川は「楽しみながら、弾けた感じで、恥をしのんでぶりっ子を演じてみました。事前の打ち合わせで、『露伴史上最強(恐・狂・凶)の敵です』と言われ、『動かない』露伴をどう動かしてやろうかと、イブの持てる武器すべてを使って挑みました。どんな敵として登場するのか、ぜひ本編をご覧ください!」と役作りを明かす。

 そして、「この回はコロナが背景にあることも、見応えあるポイントになっていると思います。実際、まだ油断できない世の中ですが、ストレスのため過ぎには注意しましょう…。第7話、楽しんでいただけますように」と呼び掛ける。

「岸辺露伴は動かない」場面写真が公開。飯豊まりえ、古川琴音、柊木陽太のコメントも到着

 12月27日・第8話「ジャンケン小僧」で大柳賢役を務めた柊木は、「じゃんけん小僧に決まったと聞いた時は、うれしい気持ちよりも、プレッシャーの方が大きくて、上手にできるか不安でした。でも、衣装合わせやリハーサルをしていくうちに、少しずつワクワクしていきました。衣装で指輪やネックレスを着けられたこともうれしかったですし、監督と毎回じゃんけん対決をしたことも楽しかったです。じゃんけん小僧を演じるのは、とても難しかったですが、原作と台本を何度も読み返して演じました。現場で高橋さんからもアドバイスをいただけて、とてもうれしかったです」と撮影を振り返っている。

「岸辺露伴は動かない」場面写真が公開。飯豊まりえ、古川琴音、柊木陽太のコメントも到着

 なお、12月21・22日には、第1~6話までを集中放送。21日に第1話「富豪村」(午後11:50)、第2話「くしゃがら」深夜0:40、第3話「D.N.A」(深夜1:30)、22日に第4話「ザ・ラン」(午後11:50)、第5話「背中の正面」(深夜0:40)、第6話「六壁坂」(深夜1:30)をおくる。

 さらに、昨年仙台放送局で開催し、ドラマの世界を体感できると好評を博したドラマ「岸辺露伴は動かない」展が、今年は、仙台展(12月18日~2023年1月9日/NHK仙台放送局)を皮切りに、富山・札幌・熊本・東京の全国5会場を巡回して開催することも決定。番組の撮影で実際に使用した衣装、小物、美術、「ヘブンズ・ドアー」の特殊造形など、ここでしか見られない貴重な資料が展示される。会場では、露伴の書斎を再現。ドラマの世界を体感できる構成になっている。

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