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【FIFAワールドカップカタール2022】アジアから日本、韓国が登場。史上初の5大会連続得点者となったC・ロナウドの活躍にも期待2022/12/05

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ポルトガル代表:クリスティアーノ・ロナウド(FIFAワールドカップ カタール2022) 写真:AP/アフロ

 日本時間12月3日深夜に行われた「FIFAワールドカップカタール2022」決勝トーナメント1回戦の2試合は、オランドとアルゼンチン、4日の2試合はフランスとイングランドが勝ち、それぞれグループリーグを1位で突破し、国際的な実績でも上回るチームが準々決勝に進んだ。今のところ順当な結果が続いている。3・4日目の4試合では番狂わせが起こるだろうか。

 5日はアジアから2チームが登場する。第1試合でクロアチアと対戦する日本と、第2試合でブラジルと対戦する韓国だ。韓国はグループリーグ第3戦で後半アディショナルタイムに逆転勝ちし、グループH2位で3大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。決勝ゴールは大会前に顔面を骨折し、フェースガードを着用して出場しているMFのソン・フンミン(トッテナム/イングランド)が、MFのファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン/イングランド)に絶妙なラストパスを通して呼び込んだもの。いま一つのプレーが続いていたエースがゴールに絡んだことは、明るい材料だろう。とはいえ、総合力はグループG1位で優勝候補のブラジルが上。第1戦で負傷し、欠場が続いてるFWのネイマール(パリ・サンジェルマン/フランス)が復帰するかは微妙だが、2ゴールのFWのリシャルリソン(トッテナム)らが躍動する攻撃陣は強力、3試合で1失点の守備も固い。試合の主導権を手放すことはないだろう。韓国としては粘り強く守ってのカウンターに活路を見いだしたい。

 6日の第1試合はグループF1位のモロッコとE2位のスペインが激突。モロッコは前回大会準優勝のクロアチア、3位ベルギーが2強と見られていたグループFを2勝1分けで1位通過。失点はオウンゴールの1点のみと守備は固く、FWのハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド)ら右サイドが起点になる速攻も鋭く、迫力がある。先制し、守りを固めつつ、カウンターを狙う展開に持ち込みたいところだ。対するスペインは、グループリーグ第3戦で日本を相手に圧倒的にボールを支配し、先制しながら逆転負けを喫した。今回もボール支配率では上回るだろうが、モロッコの守備を崩し切れるか。鍵を握るのは、MF・ペドリ、セルヒオ・ブスケツ(いずれもバルセロナ/スペイン)のプレー。3選手とも3戦連続先発で疲労が気になるが、彼らが決定的な仕事をしないと、膠着した展開になるかもしれない。

 トーナメント1回戦最後の試合は、グループHを1位通過したポルトガルとグループG2位のスイスの一戦。ポルトガルは第1戦3得点、第2戦2得点と攻撃力の高さを見せつけ、早々とグループリーグ突破を決めた。メンバーを大幅に入れ替えた第3戦は逆転負けしたものの、ある程度主力を休ませることができたのはプラス材料。エースのクリスティアーノ・ロナウド(クラブとの契約を解除し無所属)が第1戦で史上初の5大会連続得点者となったこともチームを勢いづけている。対するスイスとしては、攻め合う展開になるのは避けたい。持ち味である守備に軸足を置きつつ、今大会2得点のFWのブリール・エンボロ(モナコ/フランス)、1得点のMFのジェルダン・シャキリ(シカゴ・ファイアー/アメリカ)らを軸にカウンターを仕掛けたい。過去2大会はいずれも1回戦で涙を飲んだが、初のベスト8進出なるか。

文/佐藤新

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