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SixTONES・ジェシー、市川猿之助とプロの芸人を目指す!?「最初はパー」で地上波連ドラ単独初主演2022/08/25

SixTONES・ジェシー、市川猿之助とプロの芸人を目指す!?「最初はパー」で地上波連ドラ単独初主演

 SixTONES・ジェシーが、テレビ朝日系で10月にスタートする連続ドラマ「最初はパー」(金曜午後11:15、開始日未定。一部地域で放送時間が異なる)で、地上波連ドラ単独初主演を務めることが分かった。さらに、市川猿之助との異色コンビで、2人がプロのお笑い芸人を目指す、新感覚ドラマが誕生する。

 企画・原作・脚本を手掛けるのは、世間に驚きを与え続ける希代のヒットメーカー・秋元康。本作では、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもの物語を描く。さらに、「ゴッドタン」「あちこちオードリー」(ともにテレビ東京ほか)などの人気バラエティーをはじめ、「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ」(Netflix)が、その斬新さで大ヒットを記録するなど、常に新たな笑いに挑み続けるバラエティー界をけん引する佐久間宣行氏が総合監修を担当する。

 日頃からお笑い好きを公言し、プライベートでも多くの芸人と交流のあるジェシーが本作で演じるのは、何をやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太。豪太は「父親の言いなりになって政治家になるのは嫌だ」と思い始めた矢先、ひょんなことからお笑い養成所に入学し、プロの芸人を目指すことに。お笑いの世界、そして養成所で出会った鬼講師や、キャラの濃すぎる生徒たちと関わるうちに、少しずつ変わっていく豪太を体現する。

 猿之助が扮(ふん)するのは、お笑い養成所で豪太と出会い、コンビを組むことになる澤村銀平。裏社会で生きてきてこわもての男に息を吹き込む。年も性格も境遇も、何から何まで違う豪太と澤村がコンビを組むことになるのだが、果たしてこの異色コンビの相性は? 先日行われたビジュアル撮影では、芸人らしく衣装のスーツに身を包んだジェシーと猿之助が、猿之助のリードで即興漫才を披露するなど、早くもシンクロ率100%でスタッフも大爆笑。“相思相愛”ぶりを見せたということで、期待が高まる。

 ジェシーは「僕はお笑いが好きなので、その世界を舞台にした作品に自分が関われることがうれしいです。SixTONESのメンバーからは『金曜ナイトで主演ってすごいじゃん!』って言われました。僕もゲストで出演させていただいたことはあるんですが、まさか自分が主演させていただくとは! 緊張とプレッシャーがハンパないです。だから皆さんにお伝えしたいのは、『期待せず見てください』ということですね(笑)」と喜びのコメント。

 続けて「秋元康さんとは普段から連絡を取り合っていて、ずっと『ドラマをやりたいね』という話をしていたんです。まさかこんなに早く実現すると思っていなかったのでびっくりしています。秋元さん、スゴい!(笑)。そして僕は芸人さんの友達がたくさんいるんですよ。プライベートでもずっとボケているので、いろんな人にツッコんでいただいています。せいちゃん(霜降り明星・せいや)とは一緒に遊びに行く仲ですし、先日は斎藤さん(トレンディエンジェル・斎藤司)と食事して、ツッコんでいただきました(笑)。そう考えるとお笑いに縁があるのかな、と思いますね。ただ、芸人さんの友達が多い分、実は難しさも感じているんです。豪太をどう演じればいいのか…秋元さんやスタッフの皆さんとしっかり相談します」と明かした。

 また、共演の猿之助について、「先日、市川猿之助さんとビジュアル撮影をしたんですが、楽しかったです! バラエティー番組ではご一緒したことがあるんですが、その時よりもキャピキャピしてらっしゃいました(笑)。すごく優しい方なので、早くクランクインして撮影でご一緒するのが楽しみです」と期待を寄せ、「ファンの皆さんは僕がボケっぱなしなのはよく知っていると思うんですが(笑)、ドラマの中で豪太がいろんな人と関わって成長していく姿を楽しんでほしいですね。そして、お笑いファンの方にも見ていただけるような、僕たちの思いが伝わる作品になればいいなと思います」とアピールしている。

 一方、猿之助はジェシーに関して、「とても紳士的で、このままアドリブで漫才を一ネタできるんじゃないかと思うくらいセンスがおありで、頼りがいのある方だと思いました。ドラマでの初共演が楽しみです」と称賛し、「豪太と澤村も息の合ったコンビになれれば、と。最終的にはドラマ関係なく、2人で『M-1グランプリ』優勝を目指したいと思います。私としては大真面目にふざけたいなと思っております。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。

 そして、秋元は「僕は放送作家として、作詞家として、スターを夢見る人たちをずっと見守ってきました。そこにはいくつものドラマティックな出来事がありました。“理想と現実”の間で揺れ動くのは、芸能界だけのことではないでしょう。夢を追いかけることの大切さとその難しさを描いたドラマを作りたいと思って、この『最初はパー』を企画しました」と企画意図を伝えつつ、「普通、じゃんけんをする時の掛け声は、『最初は、グー!』ですが、何も持っていない手のひらが、いつか、グーやチョキやパーで、夢や希望をつかめるようにという願いを込めて、ドラマのタイトルを『最初はパー』にしました。“最初はパー”は、主演のジェシーくんと市川猿之助さんが演じる漫才コンビの名前です。さて、この漫才コンビ・最初はパーは夢をつかめるのでしょうか? 同じクラスのほかの漫才コンビやコント集団やピン芸人の未来は? 楽しみにしていてください。さあ、視聴者の皆さんも、いつか、自分の夢をつかめるように、大きな声で叫びましょう。『最初は、パー! じゃんけんぽん!』」と呼び掛けている。

 佐久間氏は「今回、総合監修を担当することになりました。最初に企画を聞いた時は、秋元康さんらしい大胆不敵さに驚きました。毎回打ち合わせのたびに、脚本が上がるたびに、予想外の豪速球が飛んできます。面白いです。刺激的です。僕らが感じたドキドキと興奮と熱を、そのまま視聴者の皆さまに届くように頑張らせていただきます」と手応えをうかがわせている。


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