美 少年×HiHi Jetsのタッグで「トモダチゲームＲ４」がドラマ化！ 裏切りが横行するどす黒い心理ゲームに挑む2022/06/21
テレビ朝日系では7月23日から連続ドラマ「トモダチゲームＲ４」（土曜午後11：00）がスタート。ジャニーズJr.の美 少年とHiHi Jetsの強力タッグにより、累計440万部を突破したコミックのドラマ化が実現した。
ドラマの原作は、「別冊少年マガジン」で連載中の原作・山口ミコト氏、漫画・佐藤友生氏による大人気漫画。これまでドラマ、映画2部作が制作され、現在アニメも放送されている。
突然背負わされた多額の借金を返済するため、4人の友達と共に拉致され、謎多き「トモダチゲーム」に参加することになった高校2年生・片切友一。友一らの前に現れた案内人のキャラクター・マナブくんいわく、このゲームは「友情さえあればとても簡単にクリアできる」というが、ゲームが始まると、固い絆で結ばれていたはずの彼らの心に猜疑心が芽生え、友情はもろくも崩れる。それぞれの秘密やドス黒い思惑が渦巻く中、友一の過去や本性も明らかに。果たしてこの「トモダチゲーム」とは一体なんなのか!?
謎だらけの「トモダチゲーム」に“Cグループ”メンバーとして参加し、壮絶な過去を抱えた天才・友一を演じるのは、美 少年・浮所飛貴。
浮所は「今回、美 少年の6人に新しくHiHi Jetsの2人が入ってくれることになったので、現場の雰囲気がどうなるのかが楽しみです。僕たち8人は仲がいいので、よりにぎやかで熱い夏になると思います！ このドラマは、毎回とにかくゲームの内容が面白いんですよ。こんなゲーム絶対に思いつかないし、登場人物もそれぞれ個性があって面白いし、もっと世間の人たちに『トモダチゲームＲ４』を知ってほしいと思うくらいハマりました。原作も大人買いして一気読みしました！」と作品の魅力を熱弁。
役づくりについては、「できるだけ漫画チックなお芝居ができたらいいなと思っています。普通のお芝居ではやらない…2.5次元と3次元の間、2.7次元くらいを意識して、普段は見せない表情を織り交ぜていきたいんですよね。僕自身は、『これがだめだったら次はこうしよう』とか、切り替えの早さが友一くんと似ている部分だと思います。でも、育った環境も全然違うし、人間的には真逆！ だけど、友達思いなところは間違いなく通じる部分だなと思っています」と明かし、「キャラクターの個性が強く、それぞれがいろんな思いを抱えてゲームに参加します。そしてゲームが終わるたびに『そういうことか！』って、もう一度見たくなると思うんですよ。だからそれぞれの動きや表情など、細かいところにも注目しつつ、『自分だったらどうするだろう』と考えながら楽しんでいただけたらいいなと思います。見せたことのない新しい顔をお見せできるよう頑張って研究していますので、放送を楽しみにしていてください！」と意気込む。
そんな友一の友達で、同じく“Cグループ”に属する、学年トップの秀才で正義感の強い高校2年生・美笠天智を演じるのは、美 少年・佐藤龍我。
佐藤は「台本を読ませていただいたんですが…めちゃくちゃ引き込まれました！ みんな何か裏がありそうで、怪しいなぁって（笑）。友情で結ばれていたはずなのに、お金が絡んでくるとどんどん人間の本性が出てくるんですよ。生々しいというか、人間の本当の“中身”が見られてしまうというか…隠していた悪い部分が出てくるんですけど、そういう部分がとても面白いと思います。天智は僕とは真逆のキャラです。これまでは天真らんまんで、『ガッツでいくぜ！』みたいな、わりと自分と似ている役が多くて演じやすかったんですが、天智のような真面目な役はやったことがなくて、引き出しがないからホントに難しい！（笑）。出てくる言葉も難しいから、めっちゃ漢字を調べています（笑）。そういう意味でも今回は新しい挑戦ですね。絶対にこれまで見せてこなかった顔をお見せします！」と気合十分。
加えて、「僕は、浮所くんと（井上）瑞稀くんと一緒のシーンが多いんです。それもあって、瑞稀くんが『タメ口でいいよ』って言ってくれたんですよ。ホントに優しいんです…慣れないけど、撮影中に頑張ってみようかな（笑）。このドラマは、見るたびにドキドキ感、ハラハラ感が増していく作品です。あと、『この人にはこんな本性があったのか！』と、どんどん引き込まれていくと思います。続きが気になって仕方ないはずなので、ぜひ僕たちと一緒にゲームに参加している気分で、考察しながら見てほしいです！」と語っている。
“Cグループ”に属する金持ちの学級委員長で、ムードメーカーの高校2年生・四部誠に扮（ふん）するのは、HiHi Jets・井上瑞稀。
井上は「僕、もともと原作が好きで、単行本で最新刊まで読んでいたんです。だから、まさか自分がこういった形でこの作品に関われることになるなんて…！ 想像もしてなかったので、ホントに驚きました。四部っぽいって言ってくれる人もいるんですけど…悪口じゃないですよね？（笑）。ちなみに、言ってるの岩﨑（大昇）くんでしょ（笑）？ この役をやるうえでは、これ以上ないほどの褒め言葉だと思う半面、それはギリ悪口だぞ、って思ったり…（笑）。でも、この作品で四部として生きられるのはありがたいことです」とやりがいを口にする。
「今回、浮所くんと龍我くんと僕がCグループとして一緒に行動することになるんですが、今までこの3人で集まることがなかったので、もっと2人のことを知りたいなと思ってドライブに行きました。ご飯を食べて、『トモダチゲーム』っぽくゲームで支払う人を決めることにしたんです。最初に自分が何を出すか言ってからじゃんけんをするんですけど、僕は浮所くんが自分で宣言したことを裏切ってくる、龍我くんは素直にそのまま出す…と予想したんですね。そしたら…まさかの龍我くんが裏切って！ 結局、僕が負けました（笑）」とほほ笑ましいエピソードを披露し、「どういうドラマになるんだろう、どんな映像になるんだろうってワクワクしています。そして実際の僕はこんなヤツじゃないと理解していただきつつ（笑）、四部として生きる姿とのギャップを楽しんでください。こういう明るいキャラクターはファンの皆さんには新鮮に映ると思うので、期待していただきたいですね」とアピール。
バスケットボール部の仲間で構成され、“Cグループ”と直接対決をすることになる“Kグループ”に属し、小柄でかわいらしい中性的な雰囲気をもつ高校1年生・紫宮京を演じるのは美 少年・藤井直樹。
藤井は「『オシドラサタデー』（の枠）に出させていただくようになり、1年目はほぼ初めてみたいな感じで、右も左も分からなかった中で少しずつ経験を重ねて、2年目で少し自信がもてるようになりました。そして3年目となる今年は、その自信を試せることになるんじゃないかなと思っていて、今からとても楽しみなんです。原作を読んだんですが、とにかく次の展開が気になってワクワクする、そしてハラハラする作品だと思いました。ドラマではそのハラハラ感で見てくださる方をいかに引き込めるかが試されると思います」と確かな手応えを得ながらも、気を引き締める。
続けて、「スタッフさんが役を考えていた時に『京は藤井だろう』とイメージしていただいたと聞きました。原作を読んでいた時、僕自身も京くんが好きなキャラクターだったので、そのイメージを壊したくないなという気持ちが大きいですね。かわいらしさと、賢いがゆえにちょっと悪くも見えてしまうという小悪魔的な感じのバランスの見せ方が難しいんですけど、頑張っていきたいと思います」と述べ、「美 少年とHiHi Jetsは仲がいいんですよ！ だから美 少年6人が一つの輪だとして、そこに2人が加わってくれても特段何かが変わることもない気がします。ちょっと輪が大きくなった、というくらいで全く違和感がないんですよね。原作自体が面白い作品ですし、ドラマ版『トモダチゲームＲ４』ではオリジナルの展開も出てきます。そのよさを僕たち8人が引き出していけたらいいなと思います」とチームワークのよさにも言及した。
“Kグループ”の一員で、バスケ部の主将として精神的支柱の役割を果たす高校3年生・門倉十蔵を演じるのは美 少年・岩﨑大昇。
岩﨑は、同局で放送された2020年の「真夏の少年〜19452020」や21年の「ザ・ハイスクール ヒーローズ」での経験を踏まえて、「また同じチームで3年目のドラマをやらせていただけるのがめちゃくちゃうれしいです。今までは僕たちに合わせてオリジナルで脚本を書いていただいたんですが、今回は僕も知ってる漫画が原作というのがとても新鮮だし、驚きでもありました。原作も読んだし、アニメも見ていますね。そして自分の中で、『こんな感じかなぁ』ってイメージしながら、台本も読んだんですが…とにかく面白いんです！」と興奮気味。
役柄に関しては、「門倉十蔵って、僕の印象だと結構“ゴリ”って感じの汗くさいヤツだと思っているんです。あと“THEキャプテン”でみんなの支えなんですよね。僕はヒョロヒョロなので（笑）、なかなか難しい役だなと思っています。内面的なことでいうと、僕は十蔵ほど意志が強くない、自分に甘いタイプです。十蔵は『死んでもギブアップはせん！』って言うような人なんですけど、僕だったらすぐギブアップしちゃう（笑）」と触れつつ、「瑞稀くんとはよく『一緒にドラマをやりたいね』と言っていたし、ガリさん（猪狩蒼弥）はほかの作品でも共演したことがあって普段もよく話すので、今回お二人とご一緒できて最高！って感じです。四部は同一人物かと思うくらい『めっちゃ瑞稀やん！』って思ったし（笑）、ガリさんもイメージ通りでした！ 腹の探り合いをしながら悪い顔をしたり、逆に『やられた…』という顔もしたり、これまで見せなかった表情がたくさん出てきます。ものすごく面白い作品なので、僕たちはそれをさらに面白くできるよう頑張ります」と真摯（しんし）に挑む。
“Kグループ”に所属し、素直で正義感が強く心優しい半面、気が短く怒るとすぐ手が出てしまう高校2年生・鬼瓦百太郎役を務めるのは、HiHi Jets・猪狩蒼弥。
猪狩は「今回、3年目を迎える美 少年のドラマにお邪魔することになりました。美 少年が積み上げてきたものがあるからこそ、いい影響だけを与えたいという気持ちが大きいですね。僕はたぶん、役的に（同じHiHi Jetsの）瑞稀くんとあまり会わなそうなんですよ。だから“美 少年御一行と僕”みたいになると思うんですが（笑）、それはそれで楽しみです。大昇くんとはしょっちゅうご飯に行くし、普段から美 少年とはよく遊ぶんですよ。“Hi美”ってすでに最大限仲がいいので、いつも通りの楽しい撮影現場になるような気がしています」と胸を弾ませ、「この作品は、ハラハラするし非日常的ではあるけど、仕掛けとかもちゃんと理論に基づいていてリアル。きちんと伏線もあるから、ちゃんと集中しながら見て、相当頑張れば先が読めそうというか…バランスがいいんです！ 一緒に先を予想しながら見ていただける作品になるんじゃないかなと思います」と期待を寄せる。
また、「鬼瓦百太郎くんは、単細胞で短気だけど、“Kグループ”の中で一番いいヤツだと思います。本人は意識していないけれど、そういう部分が思わず見えちゃうみたいな。短気で優しくて単細胞って、すごく単純そうなキャラなんだけど、どこかに慕われるだけの理由がなきゃいけないな、と思っています。原作のファンの方にも僕たちのファンの方にも見ていただきたいですし、フラットに『いい作品だね』って言ってもらえるよう努力していきます。ぜひ、一緒に考えながら楽しんでいただけたらと思います」と呼び掛ける。
同じく“Kグループ”の一員で、器用で何事も平均以上にこなすが突出したところのない“器用貧乏”がコンプレックスの高校2年生・柱谷千聖を演じるのは美 少年・金指一世。
金指は「過去に2回、美 少年6人でドラマに出させていただいたので、『今年も来た！』という喜びがハンパなかったですね。6人全員で出られる作品ってなかなかないので、あらためてそのありがたさを実感しています。さらに今年は、新しく井上瑞稀くんと猪狩蒼弥くんが参加してくださるので、美 少年とHiHi Jetsの2人の融合で、新しい姿をお見せしつつ、いい作品にできるように一層頑張りたいと思います」と感謝の思いを伝える。
「台本を読んだ段階で『この人が裏切るのか!?』と、すごく面白かったので、視聴者の皆さんにも一緒に楽しんでいただける作品になると思います。同じグループの中で誰かが裏切っているかもしれないという心理戦から始まって、次の段階では、“Cグループ”と僕たち“Kグループ”が戦うことになります。どんどん新しいゲームや驚きの展開が待っているので、本当に面白く見ていただけると思います。柱谷千聖を演じるにあたっては、ゲームに挑む登場人物の数が多いので、キャラをちゃんと出さないと埋もれちゃうかもしれないな、と思っています。ちなみに、柱谷は基本的にチャラいんですよ（笑）。だから今年の夏は、『チャラ過ぎてウザイ』と言われるくらいになりたいです（笑）。イケイケな新しい姿を目指します！ そしてこのドラマを見る時は、ぜひ一緒に考えながら見てほしいなと思います。皆さんの予想や考察を裏切れるよう頑張ります」と新境地開拓に意欲的だ。
そして、美 少年・那須雄登が、“Kグループ”のメンバーで、発する言葉のほとんどが、さまざまな歴史上の格言や漫画の名ゼリフで構成されている不思議な高校3年生・丹羽万里を演じる。
那須は「台本を読んで、先日読み合わせもしたんですが、終始『トモダチゲーム』特有の重い空気を感じました（笑）。去年、一昨年の作品では人間のいい部分に焦点を合わせていたんですが、今年はわりと悪い部分というか、人間の深層心理に迫るんですよ。そういう意味でも別の見応えがあって面白いと思います。ハラハラドキドキの展開が続くんですが、そのハラハラ感を演出するには、自分たちの入り込み度がすごく大事になってくると思っています。本来なら一生することがないような悪い表情もお見せすることになりますが、表現力をもっと上げたいと思っている今だからこそ、やりがいのある作品ですね」とさらなる飛躍を誓う。
「丹羽はつかみどころのない役なんですよ。台本を読んでいる限りでは、周りを気にせず、格言や漫画のセリフをバンバン言って満足している、なかなか本当の感情が見えないキャラです。自分では論理的に話しているつもりでも本当のインテリとは違って、頭がいい風なだけなんじゃないかと…（笑）。丹羽のような人に出会ったこともないし、客観的に見たらちょっと変なヤツなのかなと思っています」と役どころを分析しながら、「僕はHiHi Jetsの2人とドラマで共演するのは初めてなので、どういうお芝居をするのかが楽しみですし、いい刺激を与え合えたらいいなと思います。美 少年とHiHi Jetsが探り合いをする、目が離せない展開が続いていくので、ぜひ先を予想しながらリアルタイムで見ていただきたいですね」とのメッセージを寄せている。
なお、本作のティザーPRが、本作のメインキャストである井上がゲスト出演する、本日6月21日放送のバラエティー「林修のレッスン！今でしょ」（午後8：30）で初解禁される。こちらもチェック。
高校2年生の友一は、母の教えを守って、幼い頃から“お金よりも友達を大切にする”をモットーに、明るく学生生活を送っていた。両親を亡くして以来、貧乏生活を強いられている友一だが、どうしても友だちと一緒に参加したいと、必死にアルバイトをして修学旅行費を捻出。しかしある日、クラスメートの修学旅行費200万円が盗まれる事件が起きる。犯人探しが始まり雰囲気が悪くなる中、友一は、学年トップの秀才・天智、お金持ちのボンボンでムードメーカーの四部、刑事の娘で正義感の強い沢良宜志法、おとなしくて漫画好きな心木ゆとりら、仲のいいクラスメイトと共に拉致されてしまう。
5人が目覚めると、そこは謎めいた「トモダチゲーム」の会場だった――。何が何だかわからず大パニックに陥った友一らの前に現れたのは、ゲームの案内人・マナブくん。マナブくんは、「この中に2000万円も借金をした人がいるから、みんなでゲームに参加して返済してほしい」と言い始める。理不尽な言葉に憤慨する5人だが、この中の誰かが参加費200万円を払ったと知りがく然とする。しかし、“何か事情があって友達を頼ったに違いない”という結論に達し、5人は1人あたり400万円の借金を抱えてゲームに参加することになる。その際、マナブくんから告げられたゲームの秘けつはただ一つ、「友達を疑わないこと」。友だちを信じてさえいれば簡単にクリアできるはずなのだが…。
ついに、五つの問題にYES・NOの2択で解答する「みんな一緒ゲーム」がスタート。超簡単な問題に一つでも正解するとクリアと聞き、安心する5人だが、いきなりありえない事態がぼっ発。まさかこの中に裏切者がいるのか――？ 疑心暗鬼になった5人の友情は早くも崩壊寸前!? 極限状態に追い込まれた息詰まる心理戦が、ついに幕を開ける。
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