武田鉄矢の豊富な知識にアンガールズ・田中＆遼河はるひが感服！昭和の偉人が生きた“スゴイ家”に突撃2022/04/21
BSテレ東では4月29日の「昭和の日」に「昭和」に関連するさまざまな番組を特別編成し、その一環で「武田鉄矢の昭和は輝いていた × 突撃！隣のスゴイ家 昭和の日合体スペシャル」（午後6：04）を放送。その第2部となる「突撃！隣のスゴイ家 昭和の偉人たちが生きたスゴイ家スペシャル」（午後9：00）では、MCのアンガールズ・田中卓志と遼河はるひが、特別ゲストに武田鉄矢を迎え、昭和の偉人たちが生きた“スゴイ家”2軒に突撃する。
「昭和の偉人たちが生きたスゴイ家スペシャル」では、「従順ならざる日本人」とGHQから評された白洲次郎の自宅「武相荘」には、昭和史ともいうべき貴重な品々が残り、一同は大興奮。そして、随筆家の妻・正子の書斎では武田も思わず感慨に浸る。さらに、かつて昭和の家庭にはよく飾られていた「仲よき事は美しき哉」のカボチャの絵の色紙でおなじみである、武者小路実篤が晩年に暮らした家も訪問。70歳で移り住んだ東京・調布の家屋は、テラスあり、カウンターキッチンありと現代にも通ずるつくりで田中も大いに驚く。加えて、同潤会アパートやトキワ荘、団地・マンションブームと昭和の住宅史も振り返る。
武田は収録を終えて、「やっぱりあの、輝いていた昭和史に残る、2人の賢人といいますか、文人のおうちなので、それはそれなりに時代を感じさせて、非常に興味深かったですね。その人の生きた証としての家っていうのは、やっぱりものすごく大きな遺産だなと思いますね」と感激し、「その人が寝起きしたとか、食事したとか、暮らしを営んでいたとかっていう、その家っていうのは、本当にその人そのものが残したもの。その証拠、その痕跡。そういう意味では家ってのは、最高のその人の生きた証だと思いました」としみじみと語った。
そんな武田との共演に、田中は「知識の量すさまじかった。こうではないかって武田さんが想像で話したことが、本当にそうで、知識をふんだんに取り入れた人が言うと想像がリアルになっちゃうっていう…。最終的に武田さんの家が国宝とかになるだろうってぐらい人間のパワーを感じました。何年後かの“スゴイ家”で武田さんのお宅をおじゃましてそう、体験談を語れるくらい面白かった」と喜ぶ。
遼河も「めちゃくちゃ面白かったです。本当に武田さんと博物館とかを回りたいなっていうぐらい。『これは？』って言うと、『これは実はね』っていろんな情報を教えてもらえるので、すごく面白くて、もっと聞きたいなと思いました。もっといろいろ周りたいし、昭和の話も貴重で、聞けてすごくうれしかったし、覚えておこうと思いました」と称賛した。
そして、第1部となる「武田鉄矢の昭和は輝いていた 昭和歌謡を率いた作曲家・ 市川昭介 3時間スペシャル」（午後6：04）では、昭和の名立たる名曲を作り上げた、作曲家・市川昭介を特集。都はるみ、島倉千代子、美空ひばりなど、ヒット曲めじろ押しでおくる。ゲストは、大川栄策、市川由紀乃、小西良太郎。
また、「発見！ニッポンの100年 企業の㊙映像タイムズ」（午後2：56）では、企業の倉庫をに眠っていたなかなか世に出ることない貴重映像を通して、昭和の時代を振り返る。MCを伊集院光が務め、山田五郎がゲスト出演する。
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