News ニュース

ロンブー・田村淳、「報道ランナー」で自身のコーナーがスタート。「誰でも自分の人生、わが道を行くことができるってことを知ってほしい」2022/04/06

ロンブー・田村淳、「報道ランナー」で自身のコーナーがスタート。「誰でも自分の人生、わが道を行くことができるってことを知ってほしい」

 関西テレビの報道番組「報道ランナー」(月~金曜午後4:45、関西ローカル)では、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の新コーナー「田村淳とワガミチさん」が、本日4月6日にスタートする。

 田村が関西の報道番組にレギュラー出演するのは、これが初めて。政治に強い関心を持ち、番組やSNSで発信を続ける田村は出演を引き受けた理由について「僕がゲストで呼ばれた時に、新実(彰平)キャスターがちゃんと独自の目線を持っている人で、インタビューの仕方を見ていて、ジャーナリストだと思いました。こういう人の番組だったら、何か発言を抑制されたりとか、忖度(そんたく)しなきゃいけない、ということがなさそうだなと思いました」と明かしている。

 コーナー名の“ワガミチさん”とは、さまざまな社会問題であふれかえっている日本の社会をよりよくするために、独自の発想で活動を続けている人のことを指す。少子高齢化や食品ロス、異常気象など、最前線で社会問題の解決に取り組む“ワガミチさん”をスタジオに招き、田村と本音の生トークを展開。田村が感じた疑問や驚きを“ワガミチさん”にぶつけ、これまでにない価値観や今を生き抜くヒントを探していくコーナーとなっており、隔週水曜に届ける。

 初回となる気になる6日の“ワガミチさん”は、ロボットコミュニケーターの吉藤健太朗氏(オリィ研究所所長)。アメリカの経済誌フォーブスで「アジアを代表する30歳未満の30人」に選出された人物だ。

 吉藤氏は“孤独”という社会問題と戦っており、寝たきりの高齢者や病気の人がベッドにいながら人と会い、仕事ができる分身ロボット「OriHime」を開発。「OriHime」は遠隔で操縦することが可能で、札幌の自宅から分身ロボットを通じて東京のカフェで店員として働くこともできる。スタジオでは「OriHime」を実際に操縦しているパイロットに田村が質問。吉藤氏には「OriHime」の開発秘話と、さらなる可能性について問う。

 新コーナーに関して、田村はあらためて「こういうコーナーに触れて、“ワガミチさん”を特別扱いしてほしくなくて、誰でも自分の人生、わが道を行くことができるってことを知ってほしいなと思います。なんかすごい人がいるな、というよりは、こんなことを考える人がいるんだったら、自分もこんなことやってみたいという、生きるための刺激を与えるようなコーナーになればいいなと思います」と意気込んでいる。


この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.