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「ドゲンジャーズ~ハイスクール~」の主人公は藤松宙愛! 地上波&WEBでの同時放送も決定2022/03/16

「ドゲンジャーズ~ハイスクール~」の主人公は藤松宙愛! 地上波&WEBでの同時放送も決定

 3月1日に、株式会社「悪の秘密結社」公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/DbZWGCH1Pms)で、福岡発の特撮ドラマ「ドゲンジャーズ」テレビシリーズの最新作「ドゲンジャーズ~ハイスクール~」の制作発表会見が行われた。司会進行は昨年行われたシリーズ2作目の発表に続き、KBC九州朝日放送の長岡大雅アナウンサーと、脚本を担当した悪の秘密結社・広報部長のシャベリーマンが務めた。

 同シリーズは、福岡県内に展開する薬局チェーン・大賀薬局のオーガマンをはじめとする実在するヒーローが組んだチーム「ドゲンジャーズ」と、その敵である「悪の秘密結社」が繰り広げる特撮ドラマ。これまで2020年4月に「ドゲンジャーズ」、21年4月には「ドゲンジャーズ~ナイスバディ~」が放送され、たびたび話題に。そして、4月10日からスタートするのが、今回発表されたシーズン3作目となる「ドゲンジャーズ~ハイスクール~」だ。ネット局は、KBC九州朝日放送(日曜午前10:00)、KKB鹿児島放送(日曜午前10:00)、TOKYO MX(日曜午前10:30)。さらに、地上波と同じタイミングで悪の秘密結社公式YouTube(日曜午前10:00)でも放送されることが発表された。

 今作の主人公は、福岡市に本社を構える「味の明太子ふくや」の長女である高校生・山田真子。至って“普通”の女子高生である彼女が、ある出会いをきっかけにドゲンジャーズの仲間となり、“少し変わった”物語を展開していく。真子役には、福岡を拠点に活動するアイドルグループ・MAGICAL SPECの藤松宙愛(ふじまつそら)が抜てき。東京と福岡で行われた、およそ450人が参加のオーディションで見事主役の座を勝ち取った。劇中では“MAKO”に変身し、刀を使って敵と戦う。

 会見に登場した藤松は、約2カ月に及ぶ殺陣の稽古で、筋肉痛に悩まされながらも楽しく撮影できたと振り返り、「これからドゲンジャーズとして活動を頑張るので、よろしくお願いします!」と気合十分。先輩として真子を見守る立場を演じた田中次郎/ルーキー役の正木郁は「これまでとは一味違う田中次郎、ドゲンジャーズチームが見られると思います」と語った。指揮を執った鈴村展弘監督は、今作について「ドゲンジャーズチーム“そのもの”というより、彼らの“いる世界”が舞台で、これまでとは違った切り口」と表現し、「いいものは残しつつ、壊したものもある。正直少し不安なところもありますが、素晴らしいスタッフとキャストに支えられて自分なりに満足のいく作品ができました」と付け加えた。

 豪華な布陣で注目されたキャストとスタッフも、シーズン3でさらにパワーアップ。おなじみのヒーローたちに加え、ビンチョウファイヤー、エクスがドゲンジャーズの仲間入り。真子のクラスメートには白石優愛、川村海乃、森山廉之介が選ばれた。そのほかのキャストには鈴木勝大、松本享恭、別府あゆみ、山崎潤、中谷一志、渋江譲二、矢尾一樹、竹原慎二が名を連ねる。声優陣は、続投の岸祐二、橘龍丸に加え、昨年放送された「みんなのドゲンジャーズRadio」(文化放送)でMCを務めた間島淳司、秋葉佑が参加。スーツアクターには横山一敏、五味涼子、富永研司、押川善文、齋藤慧典、菊地貴裕を迎え、さらには、キタキュウマンこと滝夕輝が、自身のアクションシーンに全編挑んだことも明らかになった。

 会見の最後には、シーズン3のエンディングテーマ「大好き ドゲンジャーズ」に合わせ、覆面和踊り集団・太宰府まほろば衆による振り付けのダンスをヒーローたちが披露。少々苦戦していたようにも見えたが見事踊りきり、締めくくった。

 シーズン3の放送に向け、3月18~21、23、24日には東京・テアトル新宿で「無発声応援上映」の開催が決定。大きなスクリーンでこれまでに放送したシリーズ2作品を振り返ることができる、貴重な機会になりそうだ。

「ドゲンジャーズ~ハイスクール~」の主人公は藤松宙愛! 地上波&WEBでの同時放送も決定

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