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SixTONES、「バリューの真実」レギュラー化に大喜び!「全力で挑んでいる姿を、全力で届けていけたら」2022/03/10

SixTONES、「バリューの真実」レギュラー化に大喜び!「全力で挑んでいる姿を、全力で届けていけたら」

 SixTONESがMCを務める、NHK Eテレの番組「バリューの真実」(火曜午後7:00)が、4月からレギュラー化されることが決定。4月5日のスタートに先駆けてリモート会見が行われ、メンバーが出席し、意気込みや見どころを語った。

 同番組は、SixTONESが10代に寄り添い、「悩み」や「困っていること」「自己肯定感の向上」に役立つ情報などを、ランキング、実験、ドキュメンタリー、ドラマなどで、“この番組にしかない高校生が求める等身大の情報”を届けていく。過去2回の特番に続き、このたびレギュラー化が決まった。3月29日(午後7:00)には、55分拡大スペシャルがオンエアされ、その翌週の4月5日からレギュラー放送開始となる。

 番組のレギュラー化に、とても喜んでいるメンバーたち。ジェシーは「いい雰囲気で収録ができました。これで僕たちSixTONESを知らない人にも、僕らのよさと、番組のよさが伝わっていけばいいなと思います」、京本大我も「僕たち自身も成長できる番組で、10代という普段関わることの少ない世代の人と話ができるすてきな番組。ロケやドラマなど、僕らもいろいろ挑戦しています。いろんな層の方に楽しんでもらえる番組なので、全力で挑んでいる姿を、全力で届けていけたら」、高地優吾は「10代のリアルな声を聞いて、学ぶことができる、勉強になる番組。僕らも10代の人たちと勉強しながら、この番組を通して知識を増やして、一層大きくなって、グループとして成長していきたい」、森本慎太郎も「高校生とお互いにディスカッションしながらいい番組を作っていきたいです」と意欲を燃やす。

 「6人でレギュラー番組を持てることがうれしい」と声を弾ませる松村北斗は、「学生時代の悩みや苦しみに寄り添って解決してあげられるような番組を持てたこともうれしくて、僕自身も温かくて優しい気持ちが芽生えているんです。メンバー全員が優しい人たちなんですよ。だからこういう番組ができたことに、意味とか相性があるのかなと思っています。レギュラーになって、放送の回数が重なっていきますけど、番組を見ることで、1週間頑張れるような番組になればいいし、していきたいなと思っています」と抱負を述べ、田中樹は「SixTONESは知らないけど、『バリューの真実』って面白いなと感じていただけるような、この番組のファンが増えたらうれしいな、と先々のことを考えてワクワクしています」と期待を寄せている。

 番組を通して伝えたいグループの魅力については、「(ステージ上の)ギラついた感じやカッコつけた感じと、この番組で見せる、実はピュアなのかなというギャップ」という高地。重ねてジェシーも「やんちゃっぽく見られているんですが、意外とみんな心が温かいので、真面目なことも話せるんだという部分だったり、たまにボケることもあるので、いろんな部分を知ってもらいたいですね」と多彩さがグループの魅力であることに言及。さらに、メンバーは、田中がいつか「『NHK紅白歌合戦』の司会をするはず」と言い出し、田中は「いつも年始になると『樹、今年はあるんじゃない?』とちゃかされてるんですけど、どんな顔したらいいか分からない」と笑っていた。

 もしも学生時代に番組があったとしたら、取り上げてほしかったテーマに関しては、「洋服のコーディネート」について学びたかったという田中。当時は背伸びをして先輩のまねをしてみたものの、自分の年代には合うものではなかったそうで、配色や、着こなしのバランス、季節に合わせた服装などを知りたかったと熱弁する。また、京本は「身長を伸ばすためにはどうすればいいか」を知りたかったそうで、「10代ではどうしても夜更かししちゃったんですが、寝た方がいい“ゴールデンタイム”があると聞いたことがあっても、それはあくまでうわさ程度にしか知らないから、実際に身長を伸ばすためにこういうことをやるといいんだよ、ということを専門家の方に聞いてみたかった」と実感を込めて語った。

 さらに、松村は「学校での休み時間の過ごし方」を学びたかったと笑い、「友達がいなかったので、休み時間はずっと教科書を読んですごしていた」と告白。しかし、そのおかげで、成績は学年1位だったそうで、成績優秀者としてよく表彰されていたとのこと。そんな松村の様子を、田中は「俺が遅刻して学校に行くと、お前が表彰されているのを見かけたよ」と懐かしんだ。

 また、現在も「男子高校生のままの気持ち」というメンバーは、実際の高校生たちと自分たちの間に、「あまりジェネレーションギャップを感じることはない」と笑う。YouTubeやTikTokなど、情報を得るコンテンツは増えても、悩みの種は一緒だと思っているそう。そのため、10代とも「同じ熱量で会話ができてる」と話し、逆にコンテンツが多すぎることから、正しい情報を選択するのが難しくなる中で、高地は「10代の方がこの番組を見て学べるっていうのは、うらやましい。僕らが10代の時には参考にする番組がなかったので、『バリューの真実』を通して、1ステップ、2ステップと進んでもらえたらいいなと思いますね」と力を込めた。

 10代の頃にやっておいてよかったことを尋ねると、学校自体がそんなに好きではなかったという京本は「授業も本当は面倒くさいと思っていたんですが、意外に宿題はちゃんとやっていたんですよ。国語の作文だとか、読書感想文もそうですけど。そういうのやっていたおかげで、今、書き物をする時や、何かちょっと言葉が必要な時に、意外と助かってるなって思っています」と回顧し、高地は「学生時代に電車に乗っていたことですね。東京の地理が覚えられたし、大人になっても役立っています」と伝えた。

 番組でコラボしたいジャニーズのメンバーについては、10代のジャニーズJr.を招いてリアルな10代の悩みを取り上げたり、資格を持っている先輩からその道のプロとしての話を聞きたいなどと声が上がる中、森本が「ジェネレーションギャップを感じるために、東山(紀之)さんとか年上の方に来ていただいて、若い頃のお話を伺ったりしたいですね」と話すと、ジェシーが「要するにみんな呼びます!」とまとめていた。

 3月29日のスペシャルでは、「ヘアアレンジ術」について取り上げる。会見前にはその収録が行われ、田中は「寝癖の直し方をもっと早く学びたかった」、高地は「汗を抑えるために、ベビーパウダーを額に塗るのは、実際にロケでやってみたら簡単でしたし、自転車に乗っていた学生時代にやりたかったですね」、ジェシーは「コテの使い方を学んだので、ライブで活用したいです」、京本は「いろんなヘアアレンジを学べたので、メークも学んでみたいなと欲が出ました」、森本は「高校生にアンケートをとったところ、一番髪形を気にしているとのことで、自分が気になるということは、人の髪形も気になっているはず。ということは、自分の髪形も見られることもあるんだなと思って、自分の日頃の髪形をちゃんとしなきゃいけないと思いました」とそれぞれ感想を話した。

 そして、松村は「放送の楽しみをとっておく言い方をすると…」と前置きしつつ、「寝癖を直すために、放送後に化粧パフがすごく売れると思います。俺も買います! これをキーワードに見てもらっても楽しいと思います。そういう裏技も出てくるので、次の日に友達と共有したくなるような情報が得られる番組です!」とアピールした。


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