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森山直太朗の作詞・作曲、上白石萌音の歌唱による「懐かしい未来」が「第100回高校サッカー選手権」応援歌に決定2021/10/24

森山直太朗の作詞・作曲、上白石萌音の歌唱による「懐かしい未来」が「第100回高校サッカー選手権」応援歌に決定

 12月28日に開幕し、日本テレビ系で放送される「第100回全国高校サッカー選手権大会」(時間未定)の応援歌が、高校時代サッカー部で、その後も高校サッカーへの熱い思いを抱き続ける森山直太朗が作詞・作曲を担当し、上白石萌音が歌うスペシャルコラボ曲「懐かしい未来」に決定。2人からコメントが到着した。

 上白石は「森山直太朗さんの歌はずっと聴いてきたので、今回このお話をいただいてとてもうれしかったです。『高校サッカー』の応援歌というのもありますし、直太朗さんとご一緒できるという喜びもあって、その二つの喜びが爆発しました」と感激しきり。

 そして「今回、直太朗さんが作詞・作曲された曲を歌わせていただくので、直太朗さんが託してくださる気持ちに応えなきゃという責任感と、『よっしゃやるぞ』という熱が湧きました。直太朗さんの発案で、『高校サッカー』の映像にデモの曲をのせた4分くらいの映像を作ってくださったんですが、レコーディング前にお風呂で見て号泣してしまって。みんなが本当にこの一瞬に懸けているということに、心を揺さぶられました。選手だけでなく、それを支えるマネジャーさんや先生、けがで出られなかった選手たちなど、フィールドにいる11人だけがサッカーをしているわけではないということを強く感じましたし、『高校サッカー』に関わる方々の隅々まで、応援歌に込められた思いが届くように真っすぐ歌おうと思いました。今回の応援歌が高校生たちの支えになったらうれしいです。歌詞の中には、『きっと終わりじゃない』『君は一人じゃない』といった、くじけそうになった時にすくい上げてくれる言葉がたくさんあり、お守りになるのではないかと思います」と楽曲への思いを語っている。

 森山は「『高校サッカー』を愛する1人の人間として、記念すべき100回大会の曲を作らせていただける、こんなに光栄なことはありません。そして兼ねてご一緒したいと思っていた上白石萌音さんに歌っていただけるということ、とてもうれしく思います」と喜びを伝え、「『懐かしい未来』という曲。一つの限られた季節を駆け抜ける若者たちの刹那(せつな)と、その背中にいつかの自分を照らし合わせ見守る人々の思いを描いた作品です。100回という歴史を表現するに値する音楽に出合えたと信じています」と自信を見せる。

 続けて「『高校サッカー』の舞台となり、数々のドラマや伝説が生まれたあの国立競技場に彼女の真っすぐ包み込むような声でこの歌が響き渡ることを想像すると、ほとばしる気持ちを抑えることができません。無心でボールを追いかけ、声を掛け合う選手たち、それを見守る皆さんの景色に少しでも近づけたら、こんなに素晴らしいことはありません。この大会の成功と、世代を越えて時空を越えて、この歌が愛されるものになることを心から願っています」とメッセージを寄せている。


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