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高校サッカー、決勝は8年ぶりの国立開催。人気サッカー漫画7作品のキャラクターが集合したポスターも完成!2021/08/16

高校サッカー、決勝は8年ぶりの国立開催。人気サッカー漫画7作品のキャラクターが集合したポスターも完成!

 日本テレビ系で放送される「第100回全国高校サッカー選手権大会」の開会式・開幕戦と準決勝、決勝が国立競技場で開催されることが決定。歴代人気サッカー漫画のキャラクターが集合した地区大会ポスターも完成した。

 国立競技場は、高校サッカーが首都圏開催となった第55回大会から決勝の舞台となっており、全面建て替えを経て、第92回大会以来8年ぶりに高校サッカーの会場となる。また、開会式・開幕戦を12月28日とし、決勝を2022年1月10日に行う新日程も決定。大会期日は、参加選手のコンディションを優先し、試合間隔を中1日とする日程へ変更となり、1回戦から準々決勝までの連戦を避け、休息日が設けられる。

 そして、完成した地区大会ポスターには「キャプテン翼」「オフサイド」「シュート!」「ファンタジスタ」「BE BLUES!」「DAYS」「ブルーロック」という歴代人気サッカー漫画7作品のキャラクターが集合。1981年に連載開始されたキャプテン翼から、現在も連載中のブルーロックまで、高校サッカーに関連するサッカー漫画の主人公とその仲間が国立競技場をバックに躍動するデザインとなっている。

 「キャプテン翼」の作者・高橋陽一氏は「今回で節目の100回目を迎えるということで、1回1回を積み重ねてきた関係者の方々に敬意を表します。これまでたくさんの感動を生み、多くの選手たちを輩出してきたこの大会が、今大会も素晴らしいものとなるよう願っています。また、3年生にとっては高校生活の集大成となる大会ですので、悔いのないよう精いっぱい頑張ってほしいと思います」とエールをおくる。

 「オフサイド」の作者・塀内夏子氏は「このご時世、何とか部活できていると聞いてよかったです。サッカー男子、普段は『さぼりてえ』『走るのだりい』『暑くてやだなあ』なんて言ってるくせに、でも自粛だ中止だとかの憂き目にあって普通に部活できる日常のかけがえのなさを胸に刻んだろうか…。長くてあっという間の80分、悔いなくサッカーしてください。ほんと、あっという間だからね。頑張れ」と応援する。

 また、「ファンタジスタ」の作者・草場道輝氏は「第100回大会おめでとうございます。毎年、年明けは高校サッカーの熱気に力をいただき、創作活動の活力にしています。第76回大会の帝京対東福岡戦は、雪の幻想的な景色もあってよく覚えています。栄えある100回大会が成功すること、選手たちが大いに楽しめることを心より祈念しております」とメッセージを寄せる。

 「BE BLUES!」の作者・田中モトユキ氏は「一つ一つの大会を積み重ねて迎えた大きな節目の大会! 時代は移り変わっても、人々を引きつけるものは変わりません! それを、今回も見届けさせていただきます!」と期待を込める。

 そして、「DAYS」の作者・安田剛士氏は「試合に勝って、負けて泣く。そうなるくらい一生懸命に目指すものがあるって、素晴らしいことだなと思います。今はコロナ禍という難しい状況ではありますが、選手の皆さんがベストを尽くせることを祈っております」と願っている。


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