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土佐兄弟・有輝がダイバー役で「DCU」出演。「これまで培ってきた表現力を存分に発揮したい」2021/10/07

土佐兄弟・有輝がダイバー役で「DCU」出演。「これまで培ってきた表現力を存分に発揮したい」

 土佐兄弟の有輝が、阿部寛が主演を務め、TBS系で2022年1月スタートする連続ドラマ「DCU」(日曜午後9:00、開始日未定)に出演することが分かった。

 本作は、水中の捜査に特化した架空の組織・DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)を舞台にしたオリジナルのウォーターミステリー。海上保安庁に新設されたDCUは、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団で、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な、危険極まりない日本全国の河川や湖など、あらゆる水中に潜り、隠された証拠を探して事件を解決。“水中未解決事件を解明すること”が、彼らのミッションとなる。DCUの隊長・新名正義を阿部、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じる。そのほか、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子と多彩な面々が顔をそろえる。

 さらに、世界的なヒットドラマ「ホームランド」などを手掛ける総合メディア会社のケシェット・インターナショナル社および、カナダを中心に世界市場に向けた革新的なテレビシリーズの開発、制作、配信を手掛ける制作会社、ファセット4メディア社と共同制作するオリジナルドラマとなる。世界的なヒット作を生み出す両者とTBSがタッグを組むことで、日本国内のみならず海外展開も視野において制作される。

 有輝が演じるのは、「DCU」のダイバー捜査官・大友裕也。大友は元特殊救難隊員で、人命救助などを行っていた人物。また、航海士の資格を持つ“船マニア”でもある。「高校あるある」動画がTikTokをはじめとするSNSで絶大な人気を誇るお笑いコンビ・土佐兄弟の弟、有輝。彼がレギュラーとして本格的にドラマ出演するのは本作が初めてで、このドラマに出演するためにダイビングのライセンスも取得した。本人の公式Instagram(https://www.instagram.com/tosakyodai_otot/)をはじめとする公式SNSでは、「DCU」出演にまつわる新作動画が公開されていく。

 有輝は「たくさんの方が見ている『日曜劇場』に出させていただくということで、大きな不安とそれ以上の大きな喜びでいっぱいです。連続ドラマに出させていただくことは初めてなので一生懸命頑張りたいです!!!!! ドラマを通じて土佐兄弟・有輝という人間をさらに皆さまに知ってもらえたらなと思っています! 今回の出演は『高校あるある』ネタの演技を評価していただいての抜てきだと思うので、気張りすぎずナチュラルにやっている部分を出せたらと思います! これまで培ってきた表現力を存分に発揮したいです!」と気合十分。

 続けて「初めてのドラマの現場なのですべてが新鮮で、ずっと緊張しっぱなしでした。顔合わせの時は手が震えて台本のページをめくるのもやっとでしたが、阿部さんをはじめとしたキャストの皆さんが優しく話しかけてくださって、緊張がほぐれました。阿部さんが『ダイビングって疲れるよな!』と声をかけてくださいました。こんなに偉大でテレビで見ていた大スターの方が気さくに優しく話しかけてくださることがとてもうれしく、このドラマのために一生懸命頑張ろう!という気持ちが強くなりました」と阿部の心遣いに感激した様子。

 さらに「つたない演技かもしれませんが、見てくださる方に僕の本気が伝わったらうれしいです!!! そしてSNSもサボらず投稿していきます!!!」とメッセージを寄せている。

 伊與田英徳プロデューサーは「初めてお会いした時に、汗びっしょりだった、というのが印象的で好感が持てました。実は、『高校あるある』ネタを見たことがあって、いろいろな角度からのネタが面白く、そして、すべてのネタに真っすぐに全力で演技をしていらっしゃるところが大変印象的でした。実際、お会いしてみるとイメージのままの方で、今回、大友という『DCU』の役どころとピッタリだったので、その場でオファーしようと決断したのを覚えています」と起用の理由を語る。

 そして「その後も、衣装合わせや顔合わせでも汗びっしょりでして、これから寒くなりますが、汗びっしょりになるくらいの熱演が期待できるのでないかと思います」と話している。


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