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松本まりかが「それでも愛を誓いますか?」で悩み多き35歳の“レス妻”に。「今まで経験してきた感情や痛みや喜び、そのすべてを注いで演じたい」2021/08/20

 松本まりかが、10月にABCテレビとテレビ朝日でスタートする連続ドラマ「それでも愛を誓いますか?」(テレビ朝日=10月2日スタート 土曜深夜2:30、ABCテレビ=10月3日スタート 日曜午後11:25)で主演を務めることが分かった。

 ドラマは、萩原ケイク氏の同名コミックを原作とした恋愛ドラマ。原作は、国内最大級の電子コミックサイト「めちゃコミック」で累計1500万ダウンロードを記録し、2020年上半期総合1位&年間総合2位を獲得。単行本(双葉社)と電子を合わせて累計150万部を突破するなど、今最も読まれている大人の恋愛コミックの一作となっている。

 松本演じる主人公・純須純は、結婚を機に仕事を辞め、専業主婦として生活を送る35歳。結婚8年目で今も仲の良い夫婦だが、セックスレス5年目で子どももなし。働きざかりの夫・武頼は、真面目で仕事熱心だが、「子どもが欲しい」と伝えてもかわされ、口論にすらならない。思い描いていたものとは違う夫婦生活にいら立ちを感じていた純は、鬱々(うつうつ)とした生活を変えるために再就職を決意し、契約社員として働き始める。そんな中、純はある日、武頼が女性と2人で歩いているところを目撃したことで、夫婦関係にも変化が訪れていく。

 松本は本作に参加するにあたり、「『この作品は私の人生を賭けたものです』という、原作に記された萩原ケイク先生の言葉が、心から離れません。それほどの思いが宿った作品を託していただけたことに感謝し、今まで経験してきた感情や痛みや喜び、そのすべてを注いで演じたいと思います」と決意を語る。

 また、「この作品は、劇的な何かがあるドラマではありません。人が殺されたり、ドロドロの不倫をしたり…そういった派手な出来事は起きないのに、なぜかこの作品では、何げない日常こそがドラマティックで。撮影では、小さな幸せの発見の連続です。ほかはすべて幸せなはずなのに、“女としてだけ満たされていない女性”、純。『愛があればセックスなんかいらない』とか、『夫婦はもっと超えたところにある』とか、言葉では理解していても、どうにもできないもどかしさ。これまであまり描こうとしてこなかった、言語化できない微細な感情や、触れてはいけない“人の聖域”のようなものにスポットライトを当てたドラマです」と作品を解説。

 そして、「1シーン1シーン、驚くほど丁寧に、大切に撮影しています。さまざまな思いを抱える皆さんに、そっと優しくお渡しできる作品になリますように」と意気込んでいる。

 なお、制作陣には気鋭の若手監督、脚本家が集結。監督を務める広瀬奈々子氏は、是枝裕和監督が立ち上げた製作者集団・分福に所属。是枝監督と西川美和監督の監督助手などを経て、19年に自身のオリジナル脚本 「夜明け」で映画監督デビューを果たした日本映画界の新鋭。脚本は、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻で脚本家・坂元裕二氏に師事した後に活躍のフィールドを広げている、兵藤るり氏、鈴木史子氏、川原杏奈氏の若手が執筆を担当する。広瀬監督と共に、全話のプロットから仕上げまでを共同制作するというスタイルで脚本が作り上げられた。セリフだけでなく、目線のやりとりや沈黙の間、俳優たちのリアルで繊細な心情が映像からにじみ出る、独特の世界観にも注目だ。

 広瀬監督は「まだクランクインしたばかりですが、キャストの皆さんと丁寧に物語を紡ぐことができ、とても幸せな毎日を送っています。撮影中、松本まりかさんがふと『宝物を探すような作業』とおっしゃっていたことが印象に残っていて、それが私にとっても、作品にとっても、大きな原動力になっていると感じています。3人の若手の脚本家たちと、何度も膝を突き合わせて練り上げたドラマ版『それでも愛を誓いますか?』は、最終話が完全オリジナルです。松本さんをはじめとするキャストが演じる愛のゆらぎを、どうぞお楽しみください。その中にきっと、見る人にも通ずる『宝物』があると思います」と確かな手応えを明かしている。

 原作者の萩原氏も「ドラマ化の第一報が『主演は松本まりかさん』でした。ひたむきにお仕事をされる俳優さん、という印象だったので、松本まりかさんが純を演じてくださることがとてもうれしいです。ほか、出演していただけるすべての俳優の皆さま、企画から制作…関わってくださるすべての方々に感謝です。放映される日を楽しみにしています」と喜びのメッセージを寄せている。


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