佐藤大樹×本郷奏多が明かす土ドラ「時光代理人」笑えて心にも響く異色ファンタジーの魅力2026/04/10 12:00

中国の大手プラットフォーム・bilibili発の大ヒットアニメを土ドラ×FODで実写化した土ドラ「時光代理人」(土曜午後11:40)が、東海テレビ・フジテレビ系で4月11日から放送、放送終了後にFODで配信が開始される。“写真の世界に入ることができる”能力を持つトキと、彼をナビゲートするヒカルのバディが、後悔を抱えた依頼人の人生と向き合っていく新感覚のヒューマンドラマで、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と本郷奏多がダブル主演を務める。今回初共演にして早くも息ぴったりの2人に、作品に懸ける思いや撮影のエピソードなどを聞いた。
――それぞれの役どころについて教えてください。
佐藤 「僕が演じるトキはとても人懐こく、情熱的で、頭で考えるより感情で先に動くタイプです。その一方で、1人で悩みを抱えたり、良くない方向に進んでしまうこともあったりもしますが、それをヒカルに助けてもらいます。愛されキャラクターです」
本郷 「僕が演じるヒカルはトキと対照的で、落ち着いて物事を考える冷静なキャラクター。なので僕はドシッと構えたお芝居を心がけています。トキとヒカルは互いが持っていないものを補い合い、支え合っている関係性だと思います」
――お二人は初共演ですが、お互いの印象はいかがですか?
佐藤 「テレビで拝見していた時は、クールで物静かな方なのかなと思っていたんです。でも撮影初日にお話しした時、僕が一つ聞いたら10ぐらい返してくださって。お話するのが好きな方なんだなって思いました。僕も話すのが好きなので、すごく楽しいです」
本郷 「大樹くんは、いろんな物事に対して丁寧な人で、僕がすてきだなと思ったのが、大勢いる現場のスタッフさんの名前を全員しっかり覚えてるんですよ。人に愛されるってこういうことなんだなと勉強になりました」

――座長として心がけていることは?
佐藤 「やっぱり現場が楽しい方が良い作品になると思うので、時間がある時はなるべくスタッフさんたちとコミュニケーションを取っています。でもすでに良いチームワークが出来上がっているので、『座長だからこうしなきゃ』みたいなことはあまりないです」
本郷 「でも大樹くん、ほぼ毎日焼き鳥とか買って差し入れしてくれるよね」
佐藤 「はい、差し入れはしてます」
本郷 「そういうところだよね~(笑)。まぁ”明るい担当”はすべて大樹くんにお任せして、僕はヒカル同様ドシッとしていられればいいかなと思っています」
――2人が経営する「時光写真館」の大家の娘であり、トキの幼なじみでもあるリン役の林芽亜里さん、2人を見守る刑事・吉本耕作役の風間俊介さんの印象は?
佐藤 「林さんは自分の役に真剣に向き合う方で、とにかくNGを出さないですね。みんな比較的NGは少ないけど、中でも林さんは見たことないかも……」
本郷 「確かに。林さん、めっちゃ真面目で努力家だと思ったけど、ミスってるところを見たことないなぁ」
佐藤 「ちょっと悔しいですね(笑)。風間さんは楽屋でご一緒した時、ずっと僕らに話を振ってくださったり、僕らの質問に全部答えてくださったりして。こちらが気を使わなくていいように振る舞ってくださる、すごくすてきなお兄ちゃんです」
本郷 「僕は、(風間が主人公の声を担当した)アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』が大好きだったので、風間さんの初日、遊戯王カードにサインしてもらったのが一番の思い出です!」
佐藤 「僕も便乗してサインをもらいました(笑)」

――トキは写真の撮影者に憑依(ひょうい)してタイムスリップ(=“ダイブ”)しますが、この設定を聞いた時、どんな印象を受けましたか?
佐藤 「これをアニメではなく実写ドラマでやるのは新しいし、今まで見たことないなと思いました。撮影は僕らも大変ですが、トキに憑依される側を演じるゲストの方々はもっと大変なんだろうなと思って……」
本郷 「そうだね。トキが“ダイブ”して毎回物語が進んでいくわけですが……ということは、憑依された人を演じる役者さんが、トキのキャラクターでお芝居をするという基本構造になってくるんですね。そこがすごく新しくて面白いなと思います。実際に皆さんトキになりきって演じてくださっていると思うので、それを見るのが楽しみです」
――この作品で一番魅力的に感じていることはなんでしょうか?
佐藤 「『時光写真館』にやって来る依頼人の悩みをヒカルとトキが解決していくわけですが、毎話パターンが違うところが好きです。トキが突拍子もない良いアイデアを出した回もあれば、ヒカルが頭脳でリードしてくれる回もあるし、時にはリンちゃんが大活躍することも。そんな3人の関係性、それにプラスして依頼人それぞれの悩みに対するアプローチが毎話違うところが魅力ですね」
本郷 「写真を通して過去にタイムスリップするのはすごいことだけど、このドラマって、実はめちゃくちゃすごいことをするわけじゃないんです。『ペットのワンちゃんがどこかに行っちゃったから捜してほしい』とか身近な依頼内容ばかりで。しかも日常的なわちゃわちゃとしたコメディーの部分を大切にしているので、そんなに構えず、気楽に見られるところが魅力だと思います」

――お二人とも撮影現場で写真を撮られているそうですが、その中で特に印象に残っている1枚挙げるとしたら?
佐藤 「トキとヒカルが拠点とする時光写真館の屋上のシーンの時、オフショットで撮った奏多くんの太陽越しの笑顔がすごく良くて。その写真、多分セットの中に飾るとか、何かで使われると思います。すごく出来が良かったんです」
本郷 「僕は二眼レフという特殊なカメラを使って、トキとリンの2ショットを何枚か撮りました。まだ仕上がりは見てないけど、正しく撮れていればエモい写真になっているはずなので、楽しみに待ちたいと思います」

――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。
佐藤 「タイムスリップするというファンタジー要素と人間ドラマがうまくミックスされたドラマです。正反対のバディが依頼者の悩みをどう解決していくのか? また豪華ゲストの方々にも注目して楽しんでいただきたいと思います」
本郷 「コメディー要素もありつつ、ちゃんと心に訴えかけるようなメッセージもあるので、そこも楽しんでいただけるポイントかなと思います。1話完結なので、どの瞬間に見ても『あ、こういうドラマなのね』と楽しんでいただけます。気楽にたくさんの方に見てもらえたらうれしいです」

【プロフィール】
佐藤大樹(さとう たいき)
1995年1月25日生まれ。埼玉県出身。EXILEと兼任して、8人組ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのリーダーを、メンバーの世界と共に務める。俳優としても活動し、近年の主な出演作はドラマ「恋愛禁止」(日本テレビ系)や、主演ドラマ「仮面の忍者 赤影」(テレビ朝日系)など。
本郷奏多(ほんごう かなた)
1990年11月15日生まれ。宮城県出身。近作は、大河ドラマ「光る君へ」(NHK)、ドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)、短編映画「インフルエンサーゴースト」(2025年)ほか。ライブパフォーマンスとして漫画を表現する「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」(4月22日~5月16日公演)に声優として出演する。
【コンテンツ情報】
土ドラ「時光代理人」
FOD
4月11日地上波放送終了後から配信(以降、土曜の地上波放送終了後に最新話を配信)
※フジテレビ系で4月11日午後11:40からスタート。

取材・文/水野幸則 撮影/尾崎篤志 ヘアメイク/箙あおい スタイリスト/高橋菜摘 持ち道具/乾しのぶ 衣装協力/TMT(佐藤)
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