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アダムス・ファミリーも大活躍! 「ウェンズデー」シーズン2の特別映像が公開2025/05/22

アダムス・ファミリーも大活躍! 「ウェンズデー」シーズン2の特別映像が公開

 Netflixでは、ティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるシリーズ「ウェンズデー」シーズン2のパート1を8月6日、パート2を9月3日から世界独占配信。このほど、ティム・バートンやジェナ・オルテガらキャストのインタビューや“あやしい撮影風景”を映し出した特別映像が公開された。

 Netflixで歴代最も視聴された英語シリーズで、世界的大ヒットシリーズである「ウェンズデー」は、ちょっと不気味で風変わりなアダムス・ファミリーの長女・ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)を主人公に迎えたダークファンタジー&ミステリー。ウェンズデーのダークで個性的なキャラクターや、ティム・バートンが描く異色で奇妙でユーモアあふれる世界観と巧みなストーリー展開で、シーズン1は日本でも話題を呼んだ。

 シーズン2では、ウェンズデーがのけ者たちの集うネヴァーモア学園に再び戻ってくる。しかし、そこには新たな敵やトラブルが彼女を待ち受けており、家族、友人、そしてかつての因縁と向き合いながら、予測不能で奇妙な事件に再び巻き込まれていく。さらには、彼女特有の鋭い機知と無表情な魅力を武器に、新たな怪物の謎と隠された秘密にも挑むことになる。

 解禁された映像では、「古い記憶は死体と同じ。掘り起こすと以前と同じではない」といった毒々しく強烈なパンチラインが飛び交う中、頭脳明晰(めいせき)だが危険なカリスマ性あふれるウェンズデーの姿が次々映し出される。演じるジェナ・オルテガは「ウェンズデーはカッコいい。だから衣装を着て、彼女を演じるのは楽しい」と、愛着ならぬ“執着”を語っており、ウェンズデーが挑む血塗られた怪事件の謎にも注目だ。

 映像の中でティム・バートンが「いいキャストだから楽しめる。今年は家族が学園に来る」と明かし、ショーランナー&製作総指揮であるアルフレッド・ガフも「『ウェンズデー』シーズン1の世界的反響はすごかった。今までアダムス家の話は少なかったので、今回は家族をより深く描きたかった。さらにシーズン1を超える謎を用意した」と言及。シーズン2では、“アダムス・ファミリー”のさらなる謎が待ち受けているという。

 家族を愛する不謹慎で悪趣味なウェンズデーの父・ゴメズ(ルイス・ガスマン)や、魔女の家系に育った母・モーティシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)、シーズン2からネヴァーモア学園の生徒となる、ウェンズデーによくイジメられる弟・パグズリー(アイザック・オルドネス)らが、引き続き存在感を発揮。加えて、「ティム・バートンのコープスブライド」などの作品でティム・バートンとは縁の深いジョアンナ・ラムリーが演じる、ウェンズデーの祖母が登場。ジョアンナは「ティム・バートンの作品は刺激的。素晴らしい世界を作り出した。ゴシック風でゾッとするけど遊び心がある」と信頼も厚く、相性は抜群に違いない。

 「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」など合計20作品以上も監督を務めてきた鬼才に「映像にするのが楽しい。こういうのは初めてだ」と言わしめた「ウェンズデー」。戦慄(せんりつ)と魅惑に満ちた「ウェンズデー」シーズン2の配信まで“震えて”待っていてほしい。

【コンテンツ情報】
Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2
Netflix
パート1/8月6日、パート2/9月3日から世界独占配信



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