アイアンマンの後継者!? マーベル新作「アイアンハート」の日本配信日&予告編が解禁2025/05/19 12:00

劇場映画にとどまらず、多彩なドラマシリーズを次々と世に送り出し、エンターテインメント史を塗り替えてきたマーベルの最新ドラマシリーズ「アイアンハート」が、ディズニープラス(Disney+)で6月25日から独占配信されることが決定。初回は3話同時配信となる。
主人公は、アイアンマン以来最も革新的なパワードスーツを発明する、若き天才発明家であるリリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)。日本配信日決定に加えて、原作コミックスではアイアンマンの後継者とされ、トニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.からも「とても楽しみにしているし、応援しているよ!」とお墨付きをもらっているリリが、自作の最先端パワードスーツで世界を駆け巡る予告編が公開されている。トニー級の圧倒的天才による“新時代のヒーロー誕生”を予感させる。

「アイアンマン」(2008年)でトニー・スタークが作ったアーマースーツから始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。あれから17年、若き天才発明家による、新たなヒーローの物語が幕を開ける。
最初の発明は3歳で、現在は、トニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通う超天才のリリは、生まれもった頭脳と圧倒的なひらめきで自作のガジェットやスーツを次々と開発してきた。
解禁された映像でも、いきなり冒頭で彼女の天才ぶりが証明される。“面接”と称されたトラップに巻き込まれた彼女は、一瞬にして“課題”を解き、その手腕を発揮。しかし、この試練は序章にすぎず、次第に大事件へと巻き込まれていく。しなやかにパワフルに空を駆け抜け、大型トラックもせき止めるパワーを誇るスーツで、解決を目指していくリリ。映像には、初披露となる純白のスーツも登場するが……!? トニー級の頭脳を誇る若き彼女は、アイアンマンのような正真正銘のヒーローになれるのか?
映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」(22年)で初登場したリリ。当時、予告編が解禁され、彼女のスーツが世界中に初披露されると、「アイアンマン」序盤でトニー・スタークが初めて作ったマーク1を彷彿(ほうふつ)させ、Twitter(現X)のトレンド入りを果たした。「ワカンダ・フォーエバー」の劇中でも、追手から「アイアンマンのスーツだ」と言われたり、おなじみのスーツ内の視点が描かれたり、アイアンマンをサポートする人工知能・J.A.R.V.I.S.を思わせるAIのグリオが登場したりと、随所で魅せるアイアンマンらしさが話題を集めた。
「アイアンハート」の製作総指揮には「ブラックパンサー」シリーズの監督を務めたライアン・クーグラーも名を連ねており、今回の物語では、ブラックパンサーと共闘した後のリリの姿が描かれる。「ワカンダ・フォーエバー」ではまだ駆け出したばかりだった彼女の猛スピードの急成長は見逃せない。
リリ役のドミニク・ソーンは、「撮影が終わった直後にロバート・ダウニー・Jr.と話す機会があって、本当に温かい言葉をかけてくれたんです。『とても楽しみにしてる。応援してるよ』と。そしてなんと、両手でグッドサインまでくれたんです! 心の底から安心しました。『アイアンマンに恥をかかせてないんだな』って思えて、胸がいっぱいになりました」と確かな手応えを語っている。
劇場公開中の映画「サンダーボルツ*」をはじめ、製作中の来年公開予定の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)」など、新たな熱狂を見せ始めているMCU。新世代ヒーロー活躍の兆しも目覚ましいマーベルに、彗星のごとく現れたリリが、最先端にトップスピードで世界を駆ける。
【コンテンツ情報】
「アイアンハート」
ディズニープラス
6月25日より独占配信
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