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企業の“黒歴史”を笑いに昇華!! 神田伯山が迫る“世界一売れなかった次世代ゲーム機”とは!?2021/03/18

 NHK BSプレミアムで毎週金曜日の夜に放送中の「レギュラー番組への道」。全国のテレビ番組制作者たちが「レギュラー番組化」を目指して腕を競う、チョットとがった開発番組枠です。番組を見て1週間の疲れを癒やしてほしい! そんな志を持った制作者たちによる企画が続々登場します。

 3月19日に放送されるのは「神田伯山の これがわが社の黒歴史」。全国に存在する421万社が、大小問わず一つや二つは抱える会社の“黒歴史”、すなわち調子に乗って大失敗した商品や、思わぬ落とし穴にはまってしまった巨大プロジェクトなど、ちょっと話しづらい企業の“苦労の歴史”を、講談師の神田伯山が語る異色の経済番組です。

 そんな番組の第1回では「世界一売れなかった次世代ゲーム機」という不名誉な記録を作ってしまった、大手おもちゃメーカー・バンダイの物語をひもときます。1990年代、プレイステーションやセガサターンがしのぎを削る中、アメリカのアップル社と組んで、社運を懸けてゲーム市場に送り出した家庭用ゲーム機「ピピンアットマーク」は、何と270億円もの損失を招く結果に…。そんな黒歴史を笑いに昇華しつつ、手痛い失敗から教訓を導き出し、失敗を恐れず前に進む挑戦者たちにエールを送ります。

 そんな、気になる番組の見どころを紹介します。

 1996年、おもちゃメーカー・バンダイが米アップル社とタッグを組んで生まれた“夢の次世代マルチメディア機”こと「ピピンアットマーク」。同社で黒歴史として語り継がれる“世界一売れなかった次世代ゲーム機”の失敗の裏にある秘話を徹底取材により明らかにすることで、失敗の真の原因に迫っていきます。

 また、知られざる驚きの後日談とともに神田伯山が講談調で語り、まるで寄席を見ているような気分で、笑いあり、涙ありのストーリーで見る者を没入させていきます。さらに、企業を訪ね当事者への突撃取材を重ねて制作された黒歴史をひもとく再現VTRは、すべてガンプラ(ガンダムのプラモデル)によるコマ撮りで演出。一流クリエーターの手による“動くガンプラ”がストーリーをさらに盛り上げます!

 番組を見れば、自らの黒歴史を笑い飛ばし、今もなお失敗を恐れず前へ進む企業の姿にきっと勇気をもらえるはず。さあ、まずは一席いかがでしょうか?

【番組情報】

レギュラー番組への道「神田伯山の これがわが社の黒歴史」
NHK BSプレミアム 
3月19日 午後11:15~11:45

取材・文/NHK担当 S・A

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