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藤原竜也主演、新ジャンルドラマ「青のSP(スクールポリス)」の魅力を考える!2021/01/23

藤原竜也主演、新ジャンルドラマ「青のSP(スクールポリス)」の魅力を考える!

 毎週火曜日に放送中のフジテレビ系連続ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(午後9:00=関西テレビ制作)。学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原竜也)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメントです。

 本作は、これまでにあった学園ドラマとも刑事ドラマとも言えない新しいジャンル「学園エンターテインメント」というドラマですが、今回のコラムでは筆者が本作の魅力を考えてみたいと思います!

藤原竜也主演、新ジャンルドラマ「青のSP(スクールポリス)」の魅力を考える!

 まず一つ目の魅力は「アクションシーンの爽快感がすごい」。藤原さんもアクションに注目とコメントされていましたが、1話で校内に入ってきた不審者を倒すシーンであったり、2話で水野先生(山口紗弥加)を襲おうとする男を確保するシーンだったりと、ここまでの嶋田のアクションがすごく爽快で、スカッとできるところが大きな魅力だなと思います。予告映像を見ていると、今後は嶋田だけでなく、嶋田の後輩・三枝弘樹(山田裕貴)のアクションシーンもありそう(?)なので、それも楽しみにしたいと思います!

藤原竜也主演、新ジャンルドラマ「青のSP(スクールポリス)」の魅力を考える!

 二つ目の魅力としては「実際に社会問題になっていることを知ることができる」。本作は実際に社会問題となっていることを取り上げているということで、1話ではSNSトラブル、2話では教師のマタハラ(マタニティーハラスメント)などの問題がテーマとされていました。特にSNSトラブルについては、私が中学生だった頃はSNSというものは、まだほとんど普及していなかったですし、子どももいるわけではないので、実際の学校でこのようなことが問題になっているとは知りませんでした。ドラマを通してですが、さまざまな問題に対しての理解が深まって、社会全体がより良い方向へ向いていくといいなと思います。

 三つ目は「嶋田の言葉のメッセージ性の強さ」です。普段は冷徹で、人の心なんて持っていないんじゃないか?という印象を受ける嶋田が発する熱い言葉には、心にグサッと突き刺さるものがあります。やっぱりその理由は、普段から真っすぐな言葉を嶋田が投げ掛けているからなのだろうなと思いますし、今後も嶋田が伝えてくれるメッセージには注目して見ていきたいなと思います。

藤原竜也主演、新ジャンルドラマ「青のSP(スクールポリス)」の魅力を考える!

 以上が私が思う本作の大きな魅力なのですが、もちろんこれ以外にも藤原さんの制服姿が似合い過ぎてカッコいいところや、三枝とのやりとりが面白いところ、嶋田がスクールポリスに志願した理由は何なのか、SHE’Sの皆さんが歌う主題歌「追い風」がよすぎるなど、注目ポイントはたくさんあるのですが、キリがなくなってしまうので今回はここまでで(笑)。何にしても、今後も毎週楽しみに見ていきたいと思います!

藤原竜也主演、新ジャンルドラマ「青のSP(スクールポリス)」の魅力を考える!

 さて、1月26日放送の3話では、校内で窃盗事件が発生! 嶋田による捜査が進むなか、今度はサッカー部に薬物使用の疑いが浮上して…!? というような、またもやヘビーなお話のようですが、きっと今回も嶋田がスパッと解決してくれると信じましょう!

【番組情報】

「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」
フジテレビ系
火曜 午後9:00~9:54

フジテレビ・カンテレ担当 H・A



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