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「The Covers’Fes.2020」伝説のヒット曲を豪華アーティストがカバー! レジェンドゲストも登場する“カバフェス”の様子を紹介!!2020/12/25

 12月8日、NHK BSプレミアムの音楽番組「The Covers」が主催する年に1度のフェスがNHKホールで開催され、約850人の観客を前に、豪華アーティストによる熱い名曲カバーが披露されました! レジェンドゲストは、2007年「NHK紅白歌合戦」以来のNHKホールでの音楽番組出演となった寺尾聰さん。「ルビーの指環」「出航SASURAI」ほか、日本の音楽界に刻まれる大ヒットナンバーを歌唱しました。今年の音楽シーンをリードする話題尽くしのアーティストがめじろ押しだった“カバフェス”の様子を紹介します。

 MCのリリー・フランキーさんが、同じくMCを務める池田エライザさんに絡み、冷たくあしらわれるお決まりのトーク(?)で始まったカバフェス。トップバッターは宮本浩次さんで、ちあきなおみさんの「喝采」をカバー。宮本さんもお気に入りの「喝采」を力強い歌声で歌い上げ、観客を魅了しました。

 2番手で登場した鬼束ちひろさんは、中森明菜さんの「飾りじゃないのよ 涙は」を歌ってくれました。鬼束さんのお母さまが世代だそうで、「母親が歌っているのを聞いて自分でも歌ってみたいと思った」とのこと。突き抜けるような力強さと格好良さがありました。

 3番手を飾ったのは氷川きよしさん。山根康広さんの「GET ALONG TOGETHER-愛を贈りたいから-」を、しっとりとした優しい歌声で披露。氷川さんはこの曲を高校生の時から歌っていて思い入れがあったということで、至るところに魅力が詰まっていました。

 そして、4番目に登場した秦基博さんは、連続テレビ小説「おちょやん」の主題歌として話題の「泣き笑いのエピソード」をパフォーマンス。優しく楽しげで、どこか気持ちが豊かになってくるこの曲は、朝ドラの舞台にもなっている大阪・道頓堀に行って創作されたそうです。

 5番手のGLIM SPANKYの2人は、松任谷由実さんの「まちぶせ」を歌唱。インパクトがある歌詞が特徴で、歌う人や歌い方で大きく印象が変わり、今回は引き込まれるような力強い歌声に驚かされました。

 そして、6番目に満を持してレジェンドゲストの寺尾さんが登場。1曲目にアップテンポの「HABANA EXPRESS」。2曲目に独特のゆったりとしたテンポが特徴の「出航 SASURAI」。3曲目は寺尾さんの代表曲「ルビーの指環」で魅了します。ダンディーに大人の雰囲気全開で歌う姿に、唯一無二の存在感を感じました。

 番組中盤では、池田さんが映画「ゴッドファーザー」の主題歌「ゴッドファーザー~愛のテーマ」を熱唱。社会の闇を生きるマフィアを描いた映画の主題歌ということもあり、池田さんの普段のイメージと違う印象だったのですが、大人のセクシーな色気と奇麗な歌声にとても魅力を感じました。

 この後も、氷川さんが10月にリリースしたばかりのアルバムから、ロックで躍動感がある「白い衝動」、GLIM SPANKYがコロナ禍の8月に制作した「東京は燃えてる」、鬼束さんが23歳の時に作ったという「焼ける川」、宮本さんが11月に発売したカバーアルバムから久保田早紀さんの「異邦人」を歌うなど、多くの名曲を披露してくれました。

 今もなお歌い継がれる大ヒットナンバーをカバーする、年に1度のフェス。1980年代&90年代のヒット曲ということもあり、20代の記者にとっては初めて聞く楽曲ばかりでしたが、魅力がたくさん詰まった名曲と豪華なパフォーマンスに酔いしれました。 今回のカバフェスの模様はNHK BSプレミアムで12月27日に放送されます。リリー・フランキーさんの軽妙なトークとほかでは見られないライブをぜひご覧ください。

【番組情報】

「The Covers’Fes.2020」
NHK BSプレミアム
12月27日 午後10:30~深夜0:00

NHK担当 S・A

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