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「僕らは恋がヘタすぎる」川島海荷×白洲迅インタビュー 「恋敵の嶋﨑斗亜演じる奏多はある意味強敵」2020/12/05

「僕らは恋がヘタすぎる」川島海荷×白洲迅インタビュー 「恋敵の嶋﨑斗亜演じる奏多はある意味強敵」

――このドラマでは、花が自分の欠点を成田から指摘されて奮闘し成長していきますが、お二人が変わりたいなと思うところがあれば教えてください。

川島 「ないものねだりですけど、ちょっと控えめになりたい(笑)」

白洲 「そうなの?」

川島 「花みたいなか弱さもほしいかも。ちょっとふわふわしたいというか…ふわふわ女子に憧れます!(笑)」

――個人的な印象だと、ふわっとされているなと思ったのですが…!

川島 「え! 本当ですか。ありがとうございます! それだったら大丈夫かな(笑)」

白洲 「大丈夫かなって(笑)」

川島 「花っていうキャラクターは結構おっとりしてるというか。不器用なんですけど、相手のことを思いやれて心が純な感じで。私はどちらかというと、ガツガツしゃべっちゃうんです。だから、そういうおっとりしたところもいいなって。かわいい系! (白洲さんのニヤけた顔を見て)『そうじゃないだろ』って顔しないでください(笑)」

白洲 「いやいや! 川島さんは、見た目はそういう(かわいらしい)ふうに見えるけど、内面はしっかりして強さを持っているというギャップが男的にはいいんじゃないのかなと」

川島 「そうですか!? ありがとうございます(笑)」

白洲 「僕は、しいて言うなら、もうちょっとしゃべるスピードを早くしたいくらいかな。どうやらテンポ感が遅いみたいで。(川島さんに向かって)遅くない?」

川島 「遅いかなあ? マイペースなだけなんじゃない?」

――インタビューをさせていただいて、とても聞きやすくテンポ感も違和感なかったです! さて、花と成田は全話通してどう成長したと思いますか?

白洲 「本当ですか? 良かったです(笑)。成田は相手のために思ったことをぶつけてしまう性格だけど、元カノだったり花との出会いだったり…そこから人の弱さや痛みを知ったことで、相手のために言葉を掛けられるようになっていく姿は大きく成長している部分なんじゃないかなと」

川島 「シンプルですけど、花は思ったことを相手に伝えられるようになったなと。それができないから損することが多くて恋もうまくいかないタイプだったけど、成田に出会ったことで、自分の思いを言ってもいいんだって考えられるようになったことは大きな成長かなと思います」

「僕らは恋がヘタすぎる」川島海荷×白洲迅インタビュー 「恋敵の嶋﨑斗亜演じる奏多はある意味強敵」
「僕らは恋がヘタすぎる」川島海荷×白洲迅インタビュー 「恋敵の嶋﨑斗亜演じる奏多はある意味強敵」

――それぞれが成長したところが見られる最終回が、いよいよ明日放送となります。最後に見どころをお願いします!

白洲 「あの…最終回ってどのシーンから始まるんでしたっけ…?(笑)」

――6話の終わりは、みずきが妊娠したかもしれない…って花の家に来るシーンです!

川島・白洲 「(急にテンションが上がって)あー!」

白洲 「アッツアツのシーンだ!」

川島 「あれはめちゃくちゃ面白い! 段取りで私が笑いすぎて転げそうになったところだ(笑)」

白洲 「すっごい笑ってたよね。始まりから見どころたっぷりです」

川島 「(気を取り直して)たっぷり楽しいシーンがあって見応えのある回だと思います! 1話から始まって、2話から6話でそれぞれのすれ違いだったり、心通じ合うところが描かれてきたと思うんですけど、7話でそれぞれの関係性がどうなったのかを見届けてもらえたらなと思います」

白洲 「今言ってもらった通りなんですけど、もう存分にキュンキュンというか…」

川島 「自分たちで言うのも恥ずかしいですけどね」

白洲 「そうね(笑)。7話は照れるシーンも多いけど、最後みんながどういう結末を迎えるのか。原作はまだ結末を迎えていないんですけど、ドラマなりの終わり方を楽しみにしてもらえたらうれしいなと思います」

――最終回の“キュンキュン”楽しみにしています。ありがとうございました!

【プロフィール】

「僕らは恋がヘタすぎる」川島海荷×白洲迅インタビュー 「恋敵の嶋﨑斗亜演じる奏多はある意味強敵」

川島海荷(かわしま うみか)
1994年3月3日生まれ。埼玉県出身。2006年ドラマ「誰よりもママを愛す」(TBS系)で女優デビュー。その後、ドラマ「ブラディ・マンデイ」(TBS系)、大河ドラマ「花燃ゆ」「いだてん~東京オリムピック噺~」(共にNHK)、「怪物くん」(日本テレビ系)、「SPEC~零~」(TBS系)、映画「携帯彼氏」「星守る犬」など数々のドラマや映画に出演している。09年には「第88回全国高校サッカー選手権大会」の5代目応援マネジャーに就任。16年から約3年間日本テレビ系情報番組の「ZIP!」では総合司会を務めていた。現在、映画「ヤウンぺを探せ!」が公開中。


白洲迅(しらす じん)
1992年11月1日生まれ。東京都出身。2010年、第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストをきっかけに芸能界デビュー。11年に舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」で舞台デビューを果たす。その後、「ごめんね、青春!」(TBS系)、「学校のカイダン」(日本テレビ系)、「僕はまだ君を愛さないことができる」(フジテレビ・FOD系)、「刑事7人」(テレビ朝日系)、映画「イン・ザ・ヒーロー」「HiGH&LOW THE WORST」など数々のドラマや映画に出演した。また、現在「6 from HiGH&LOW THE WORST」が日本テレビ系で放送中のほか、映画「10万分の1」が上映中。

【番組情報】

「僕らは恋がヘタすぎる」
ABCテレビ 日曜午後11:55~深夜0:25
12月6日(最終回)深夜0:25 ~0:55

取材・文/ABCテレビ担当 Y・O
撮影/蓮尾美智子

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