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田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱2026/09/16 12:00

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

 笑福亭鶴瓶さんと八木亜希子さんがゲストと語らい、名曲に隠された秘話やプライベートまで“歌”と“人生”を深掘りする大人のトーク&歌謡番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」(BS11 毎週木曜午後8:00)。田川寿美さんをゲストに迎えた9月17日放送回の収録に潜入! 本編をより楽しむために、現場の様子を放送に先駆けてリポートします。

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

 かれんなたたずまいと澄んだ歌声でお茶の間を魅了し、今年デビュー35周年を迎えた演歌歌手・田川寿美さんが来店。16歳の鮮烈なデビュー秘話から大人の色香漂う名曲の数々まで、激動の歌の道を歩んできた半生を振り返ります。

 トークでは、唯一無二の姉弟子・八代亜紀さんとの思い出や、30年以上にわたり親交を結ぶ美容家・IKKOさんとの心温まるエピソードが盛りだくさん。さらに、上品な着物姿からは想像もつかない「長渕剛さんへの熱烈な愛」を告白する展開に⁉︎ 田川さんの知られざる一面が次々と明かされる、見逃せない1時間です。

16歳で単身上京! 若き歌姫が直面した都会の壁

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

 元OSK(大阪松竹歌劇団)のお母様の勧めで幼少期から民謡を習い、13歳の時に参加した新人歌手のコンテストで優勝したことを機にスカウトされた田川さん。中学卒業と同時に上京し、16歳で念願のデビューを果たしました。

「初めての一人暮らしでしたが、東京への憧れがあったので寂しくはありませんでした」と振り返る田川さんに、大阪出身の鶴瓶さんも「俺も東京に出てきた時はワクワクしたな。大阪も都会やけど、東京はビルの大きさも全然違うから」と深く共感します。

 しかし、東京での歌手活動は、楽しいことだけではありませんでした。

 まず苦労したのは、関西弁を封印されたこと。現在は故郷の和歌山弁まじりで話す田川さんですが、当時は全国区でデビューするなら標準語が必須の時代だったのです。

 さらに、仕事の挨拶でレコード会社の巨大なビルを訪れた際、大人の世界への恐怖と都会の凄みに圧倒されて涙が止まらなくなってしまったことも……。

 期待の新人歌姫とはいえ、当時はまだ多感な16歳の少女だったのです。

たった一人の姉弟子・八代亜紀から受けた深い愛

 そんな田川さんが公私共にお世話になったと語るのが、八代亜紀さんでした。

「演歌歌手としての私の育ての親は、作詞家の悠木圭子先生と、作曲家の鈴木淳先生。そしてその門下生としての先輩が、八代亜紀さんなんです」と懐かしそうに微笑みます。

 10代の頃に参加した地方ラジオの公開放送では、簡素なセットにもかかわらず、八代さんが登場した瞬間に「照明の量が倍になったように世界が一変した」と語り、「こういう本物のスターになりたい」と憧れを抱いたことを振り返ります。

 コロナ禍で仕事が止まった際には「寿美、食べていけるの? 何かあったら言いなさい」と親身になって田川さんの状況を案じ、八代さんが入院中に電話で話した際には「闘病はきついけど頑張るよ。寿美は泣いちゃいけない」と病身を押して、気丈にも田川さんを励ます言葉をかけたそうです。愛あふれるエピソードに、スタジオは温かな感動に包まれました。

「長渕剛」愛が爆発! 自ら魂の一曲を披露

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

 物静かで上品なイメージの田川さんですが、実は長渕剛さんの大ファン。プレッシャーに押しつぶされそうになった時、長渕さんの魂のこもった歌詞に何度も救われてきたのだとか。男性ファンで埋め尽くされるコンサート会場に一人で足を運び、「オイ! オイ!」と拳を突き上げているという、意外な素顔を明かします。

 田川さんは「この曲に私は生きる力をいただいてきました!」と高らかに宣言し、長渕さんの名曲「RUN」を熱唱。イントロから”推しポイント”の解説を挟み、鶴瓶さんと八木さんも巻き込んでスタジオを大いに盛り上げます。隙あらば、長渕さんについて熱弁を振るう田川さんに、鶴瓶さんも「こんな人やったん⁉︎(笑) スタッフ、止めなあかんで!」とツッコミ、爆笑を誘います。

今も2時間以上の長電話! IKKOとの30年以上にわたる深い絆

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

 ロック調演歌として新境地を開いた代表曲「女人高野(にょにんこうや)」の誕生秘話とともに明かされたのが、美容家・IKKOさんとの30年以上にわたる深い絆でした。

 田川さんが19歳の時、初めて「NHK紅白歌合戦」に出場した姿を見て、「私なら(田川さんを)もっとかわいくできる」と自ら事務所にプレゼンをしにきたIKKOさん。以来、田川さんとはかれこれ30年以上も親交が続いています。今も芸能界について電話で2時間以上も熱く語り合うほど仲が良いのだとか。

 がむしゃらにもがき、戦ってきた10代、20代、30代。時を経て、自分を見つめ直す「第2ステージ」に入った田川さんの今後に注目です。

SET LIST

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

「女…ひとり旅」
1992年 作詞:悠木圭子 作曲:鈴木淳
 恋しい人を置いて旅に出る女の心情を歌った大人の旅情演歌。田川さんのデビューにあたり用意された4曲の候補曲から、全国の放送局にアンケートをとって決まった一曲。日本レコード大賞新人賞をはじめ数々の音楽賞で新人賞を受賞し、1994年の「第45回NHK紅白歌合戦」でも歌われました。
○「デビュー時、私は16歳。歌詞が難しくて、初めはどういう歌なのかよく分かりませんでした。でも、作詞の悠木先生が『上京してお父さんと離れた時の寂しさを思い出して歌いなさい』と助言してくださって、ようやく歌うことができたんです。歌の世界を表現するという意味では、当時よりも50歳になった今のほうがしっくりくるかもしれません(笑)」(田川さん)
○「田川さんって、昔はもっと子どもっぽいイメージだったんやけど、今日お会いして印象が変わったよね。歌っている姿も、すごく大人になってきれいになった」(鶴瓶さん)

「哀愁港」
1998年 作詞:悠木圭子 作曲:鈴木淳
 哀愁あふれる切ない恋心を描いた本格港演歌。1998年の「第49回NHK紅白歌合戦」でも歌われました。
○「当時まだ22歳で、もっとおしゃれな歌を歌いたいと思っていた時期でした。でもこの曲がヒットしたことで、港演歌の古典的な良さに魅力を感じてくださる方の多さを実感しましたね。当時は少し窮屈さを感じていましたが、人生を一巡りしてきて、今では港演歌が自分の原点だなと感じます」(田川さん)
○「最初に田川さんに港演歌を歌わせたスタッフさんがすごいよね。よう見てる。それでしっかりヒットしてるんやから、プロやな」(鶴瓶さん)

「おんな港町」
1977年 八代亜紀 作詞:二条冬詩夫 作曲:伊藤雪彦
 港町を舞台に、男女の切ない別れを描いた八代さんの代表曲。八代さんはこの曲で、1977年の「第28回NHK紅白歌合戦」で紅組のトリを飾りました。
○「大好きな憧れの曲です! イントロもリズムも最高で……あまりに好きすぎて、この曲と近い雰囲気の曲を自分も歌いたいと作曲の伊藤先生にお願いしたくらい」(田川さん)
○「いい歌やね。八代さんも、きっと天国で喜んではると思うよ」(鶴瓶さん)

「RUN」
1993年 長渕剛 作詞・作曲:長渕剛
 長渕さん本人が主演を務めたテレビドラマ「RUN」(TBS系)の主題歌。泥臭くも力強いロックナンバー。
○「本心を伝えるのが難しい時代だと思います。でも、いつだって殻を破って正直にぶつかってもいいんだと教えてくれる気がして、大好きな曲です。『こんなふうに励まされている人間がここにいます!』と長渕さんに伝えたいです」(田川さん)
○「長渕さん、ご自分で作詞作曲しはるしね。ええ歌詞やな、全部自分をさらけ出している」(鶴瓶さん)
○「汚れていたり、悪いことを考えたり、それでもいいんだよって受け入れてくれる感じがしますよね」(八木さん)

「みれん海峡」
1995年 作詞:悠木圭子 作曲:鈴木淳
 恋人への断ち切れない未練を描いた港歌。鶴瓶さんのリクエスト曲。1995年の「第46回NHK紅白歌合戦」でも歌われました。
○「13歳の時に出場したコンテストで私が歌ったのが、森昌子さんの『なみだの桟橋』。『行かないで』というフレーズの歌い方に、悠木圭子先生が感動してくださったのが、デビューのきっかけでした。それで、『行かないで』に感情を込められるような歌をと、悠木先生が書き下ろしてくださったのがこの曲なんです」(田川さん)
○「『行かないで』に悠木先生が惹かれた理由がすごくよく分かります。感情が伝わってきてグッときますね」(八木さん)

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

「女人高野」
2002年 作詞:五木寛之 作曲:幸耕平
 女人高野の別称がある、奈良県宇陀市の室生寺(むろうじ)をテーマにした、ロック調演歌という異色の一曲。エレキギターに和洋折衷のドレスで歌うパフォーマンスで注目を集めました。10月のリリース直後、11月には同年の「第53回NHK紅白歌合戦」への出場をつかみ取った名曲です。
○「五木寛之先生の著書に感銘を受け、『ぜひ詞を書いていただけませんか』とお手紙で直談判をして実現した曲です。当時は、『何か殻を破らないと生き残れない』という焦燥感があって……。不安定だった20代の私の思いを受け止め、素晴らしい作品にしていただきました」(田川さん)

新曲披露!
「いのち陽炎(かげろう)」
2026年 作詞:石原信一 作曲:岡千秋
 デビュー35周年記念曲として、今年の4月にリリースされた田川さんの新曲。過去の恋愛を振り返りながら新たなときめきに胸を寄せる、大人の女性を描いた一曲。

現場で直撃インタビュー! 田川寿美

田川寿美が「自分らしさ」をさらけ出す!「鶴瓶のええ歌やなぁ」で名曲を熱唱

──本日の収録の感想をお願いします。

田川 「八木さんとお会いするのは初めてでしたし、鶴瓶師匠とも10代の頃に番組で一度だけお会いして以来、30年ぶりの共演でした。それなのに、お二人の雰囲気がとてもアットホームで、すっと溶け込ませていただきました。鶴瓶師匠とは関西弁でお話しできたこともあって、昔からの知り合いのような感覚になれたのも嬉しかったです」

──35年の芸能生活を振り返ってみて、改めてお感じになることは?

田川 「一つのものを追求していく人生の中で、さまざまな時期を経て、その時々にたくさんの方々に出会う。その出会いこそが人生の豊かさなのだなと思います。皆さんに支えられて今の私があるのだと、改めて感じました。感謝の気持ちでいっぱいです」

──長渕さんの「RUN」を歌う場面では、とても盛り上がりました。

田川 「あそこまではっちゃけている姿は、いつも応援してくださっているファンの方々にもまだ見せたことがなかったと思います。歌だけのイメージだと静かな人に思われがちなのですが、今回はかなり自分らしさを出せたかな?(笑)」

──ノリノリで素顔を見せるシーンと、キリッと持ち歌を歌い上げるシーンのギャップが印象的でした。

田川 「自分でも『今日は感情の切り替え大変だな!』と思っていました(笑)。でも、目の前で生歌を聴いていただいて、そこから生まれる生きた言葉でトークを交わすという臨場感は、この番組ならではの魅力ですね。ハードでしたが、とても楽しかったです」

──最後に視聴者へのメッセージがあれば教えてください。

田川 「どの時代にもそれぞれの生きにくさや難しさがあると思います。だからこそ、私の歌やおしゃべりを通して、ほんのひとときでも心が軽くなって元気になっていただけたらうれしいです。私にとっての長渕さんのように、皆さんの日々の力になれる存在であれるよう、これからも真っすぐ歌を届けてまいります」

【番組情報】
「鶴瓶のええ歌やなぁ」
BS11 毎週木曜 午後8:00~8:57
※田川寿美ゲスト回は、9月17日放送
※番組放送後、YouTube限定でスタジオトークのディレクターズカット版を公開。

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