「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」の収録にTVガイドWebが潜入!2025/07/22 23:09

博多華丸・大吉(博多華丸、博多大吉)、千鳥(大悟、ノブ)が司会を務め、かまいたち(山内健司、濱家隆一)が共演するフジテレビ系「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(午後10:15=カンテレ制作、レギュラー放送は午後10:00)の7月22日の放送では、ゲストにせいや(霜降り明星)を迎え「6連単!ぴったり当てたら100万円」に挑戦した。


テーマは「小学生30人に、この6人の中で夏休みに一緒に遊びたいのは誰?」、「20代・30代女性30人が選ぶ一緒に海に行きたくないのは誰?」、「コンビ愛が深いのは誰?」ランキングの三つ。今回、その中の「コンビ愛が深いのは誰?」の収録にTVガイドWebが参加。ターゲットの博多華丸、大悟、ノブ、山内健司、濱家隆一、せいやの6人に“ニセ取材”という形で、1人約10分のインタビューを敢行。最後に「相方さんのいいところはどんなところ?」という質問を投げかけ、答えるまでのスピードを競った。


ニセ取材は、関西テレビのHPに掲載する“就活生向けメッセージ”という設定でスタート。芸人たちには、就職活動に関連した質問を投げかけ、まるで本当の取材かのように進められた。6人とも多少の疑念を抱きつつも、本気モードで答えてくれたことで、普段ではなかなか聞けないエピソードや素顔が垣間見えた。


芸人を選んだきっかけを問われた山内は、「親が教員だったので教員か芸人かを迷っていて、教育実習に行った時に生徒からあまり人気がなかったので、お笑いの道に進みました」と語り、意外なきっかけを明かした。相方の濱家は、「幼少期にダウンタウンさんに憧れて芸人になりました。初めて共演した時は鬼スベりしてしまったんです(笑)。他の芸人たちにも迷惑をかけてしまったので、僕的には『やってしまった…』という後悔の気持ちがありました」と苦い思い出を振り返った。


芸人として大事にしていることについて尋ねられた大悟は、「中学生の頃の大悟に面白くない芸人だと思われないようにしている」と話し、自身の原点を意識し続けていることを明かす。“準備”の重要性を語ったせいやは、「準備が大事だけど、準備通りにし過ぎると、瞬発力がなくなって失敗してしまうこともある。だからこそ、手札には持っておきながら、準備を捨てる勇気も必要」と芸人としての柔軟さと覚悟を持ったアドバイスを送った。


また、失敗を引きずらないと語るのは博多華丸。「寝たらすぐ忘れます(笑)。いい意味で引きずらないし、悪い意味で反省しないです」と笑いを誘った。刺激的な人にひかれるというノブは、「ネタで『クセがすごいんじゃ』と言っていますが、本当にクセがすごい人が好きですね(笑)。型破りなボケ芸人の話しなどを聞くと、わくわくします」と目を輝かせた。



今回の収録では、芸人たちの素顔やコンビ間の絆が垣間見える、心温まる場面が多数登場。笑いの裏にある真剣な思いや、仲間への信頼が感じられるインタビューとなった。「コンビ愛が深いのは誰?」ランキングでは、惜しくも予想は外れてしまったが、二つのランキングを見事的中。これは番組史上初の快挙で、スタジオは歓喜と驚きに包まれた見ごたえのある回となった。番組を見逃した方はTVer、FODで視聴可能。ぜひチェックしてみてほしい。






【番組情報】
「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」
カンテレ・フジテレビ系
火曜 午後10:00~10:54
7月22日のみ 午後10:15~11:09
取材・文/五條 亜唯(フジテレビ・カンテレ担当)
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