MA55IVE THE RAMPAGEが語る「ジョフウ」オープニングテーマ制作秘話や彼らの展望とは?2025/05/27 17:00

テレ東ほかで放送中のドラマ「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」(毎週火曜深夜0:30)のオープニングテーマ「キミノトコマデ」を手がけているMA55IVE THE RAMPAGE。LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5人に、楽曲制作のこだわりや、それぞれが思うグループの魅力などをインタビュー。
ドラマは、ヤチナツさんの著書「真・女性に風俗って必要ですか? ~女性用風俗店の裏方やったら人生いろいろ変わった件~」が原作。“女風(ジョフウ)”のリアルを、裏方で働く主人公の藤崎アカリ(山崎紘菜)を軸に、明るくコミカルに、女性目線で描いている。

――「ジョフウ 〜女性に××××って必要ですか?〜」のオープニングテーマ「キミノトコマデ」は、どのような点にこだわって楽曲制作をされましたか?
LIKIYA 「過去一番に柔らかく歌おうと思い、特に頭のところは意識しました。ですが、逆に2番では(歌詞が)少し力強い内容でもあったので、声色を変えて1番と2番の違いを出したところがこだわったところでもあり、新しい挑戦でした」
鈴木 「今回、Bメロを歌わせていただいたのですが、サビ前の優しい感じからサビの盛り上がりにつながるように、ディレクションのJAY’DEさんと一緒に、試行錯誤しながら作り上げました」
神谷 「実はこの楽曲の顔となる“君のとこまでGO!”の歌詞だけデモのままで、そこの中毒性のようなものを持たせるために、最初はのっぺり歌っていたんです。昂秀から僕につながるのですが、そこのテンション感を聞いて違和感を感じ、JAY’DEさんと一緒に時間をかけて、どの歌い方がいいか探しました」
山本 「元気が出る曲なので、あまりローに入りすぎずに、少し声色を明るい感じにしたところです」
浦川 「ドラマのお話をいただいてから楽曲探しを行ったのですが、トラックは良くても、フロウがMA55IVEっぽくなかったりなど、『キミノトコマデ』にたどり着くまでの過程がすごく長かったんです。僕は最後にレコーディングをしたのですが、ディレクションしてくださったJAY’DEさんが上手過ぎて、同じようには表現ができず苦戦しました。ですが、サビのラストの部分はこだわって時間をかけて作り上げたので、注目していただきたいです」

――最近、映画やドラマの主題歌やオープニングテーマを立て続けに務められていますが、いかがですか? 作品をご覧になったりはしますか?
神谷 「“ジョフウ”というなかなかチャレンジングな題材でもあるので、最初は“フィットできるかな?”と不安に思っていたのですが、ドラマ資料をいただいた時にその不安がなくなるような内容で、アーティストだからこそ一緒に表現できることだなって。作品はNetflixで見たのですが、オープニングテーマなので最初に曲が流れるのかと思っていたら、前半の途中ぐらいから急に流れて“おー!”ってなりました(笑)。Netflixに自分たちの声が流れるのも新鮮ですね」
山本 「普通に考えたら、夢のような話ですよね。小さい頃からアニメや映画を見ているので、曲って覚えているものだし…。今でも楽曲を使用されることに夢や憧れがあるので、本当にありがたいですね」

――4月30日には、「キミノトコマデ」も収録されている、「REEEMINDER! feat. Crystal Kay」をリリース。本作の聴きどころを教えてください。
鈴木 「僕の場合は、まだCrystal Kayさんの声が入ってない状態からのレコーディングだったので、正直イメージが湧いていなかったんです。Crystal Kayさんの楽曲は元々聴いていて、そこからイメージをしてレコーディングに臨んだので、完成がすごく楽しみでした。改めて出来上がったものを聞いて、Crystal Kayさんのボーカル力やハモリが素晴らしくて…。結構、翔平さんのパートでCrystal Kayさんのハモリが入っているのですが、フィーチャー感が聴きどころです!」
浦川 「僕はCrystal Kayさんがレコーディングされたあとだったので、すごく気持ちが楽でした。デモを聴いた時は難しさを感じたのですが、Crystal Kayさんの声に引っ張っていただいているように感じましたし、自分も負けないという気持ちでCrystal Kayさんと良いハーモニーを作れるように意識をしました。本当に光栄です」
LIKIYA 「毎日のように聴いているのですが、本当にお気に入りの楽曲になりました。『REEEMINDER! feat. Crystal Kay』は『m-flo loves Crystal Kay/REEEWIND!』(2003年発売)をサンプリングした楽曲なのですが、昔からCrystal Kayさんが好きで、当時からこの曲も聞いていたんです。この曲が歌えるとも思っていなかったですし、僕らの声を入れて作品になったことは、とてもいい経験にもなりましたし、思い出になりました。今までとは違うMA55IVEが見られます」

――ゲストアーティストを迎えるプロジェクト「MA55IVE UNION」もこの作品から始動します。今後、ご一緒したいアーティストの方を教えてください。
山本 「DOBERMAN INFINITYとコラボしてみたいのと、『MA55IVE BASE』(フジテレビ)に出演してくださった方と、ご一緒したいです」
鈴木 「海外進出をしたいので、海外のアーティストの方々ともフィーチャリングできたらいいな」
神谷 「タイとかは?」
鈴木 「タイいいですね」
山本 「タイできたらいいね」
鈴木 「行きタイですね! タイだけに…」
――(笑)。グループでレギュラー番組を持たれたりもしていましたが、MA55IVEとしての目標や今後の展望を教えてください。
山本 「ワンマンライブをまたやりたいですね」
全員 「やりたい!」
山本 「フェスにも出演しているので、1人でも新しく僕たちの楽曲を聴いてくれている方が増えていればいいなと思うので、今年もう1発ワンマンライブをやりたい! 音響が良くて、奥まで客席が見えるような会場でやりたいな」

――最後に改めて、MA55IVEの魅力を教えてください。
鈴木 「面白い楽曲を作っているという自負もありますし、『キミノトコマデ』もそうですが、キャッチーさもありつつ、自分たちの色を残している楽曲が多いところです」
浦川 「パフォーマーの部分もしっかり生かしながらやっていたり、MCがとても面白いでので、ぜひライブに来ていただきたいです!」
山本 「音楽ももちろんですが、アートワークやCDのジャケットなど制作物にもこだわっているので、ファッション的な感覚で部屋に飾れたり、生活の一部に溶け込みやすいようなものを発信するグループだと考えています。自分たちの色が、より濃く落とされているグループなので、自分たち次第でいかようにも動けるのは、いいところだと感じています」
神谷 「音楽に関してはトレンドをうまく取り入れたり、いい意味で見切り発車ができてスピード感が早いです。自分たちがやりたいことやっているので、純粋にワクワクや楽しさがあふれ出ていて、ライブを見に来ていただけると、それが伝わると思います。見に来ていただいた方が、プラスの気持ちになって帰っていただけるという自信があります!」
LIKIYA 「世界の音楽のトレンド感が多く入っている楽曲が多いので、今の流行の曲が分かりやすいところが魅力ですね。バラエティー豊かな楽曲が多く、誰でもウェルカムに入ってきやすいと思うので、ぜひライブに足運んでいただけたらうれしいです」
【プロフィール】

MA55IVE THE RAMPAGE(マッシブ・ザ・ランペイジ)
THE RAMPAGEパフォーマーであるLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀によるヒップホップユニット。2020年結成。
【INFOMATION】
「REEEMINDER! feat. Crystal Kay」
発売中
ドラマ「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」オープニングテーマ「キミノトコマデ」を含む全4曲を収録したシングル。
【番組情報】
ドラマチューズ!「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」
テレ東ほか
毎週火曜 深夜0:30~深夜1:00
【プレゼント】

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文/丸山あゆみ 撮影/尾崎篤志
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