「パティスリーMON」中川大輔が明かす恋愛観――「恋愛に発展する時って、自分の力ではどうしようもない偶然とかがあると思う」2024/03/06

　新米パティシエ・山崎音女（畑芽育）の恋愛模様と、人間としての成長を描くドラマ「パティスリーMON」（テレ東系）。2月28日放送の第8話では、ツッチーこと土屋幸平（中川大輔）からの告白を断り、大門勇（濵田崇裕）への思いを自覚した音女でした。何となく返事の内容を分かっていたようなツッチーが、1人公園で音女を待っている姿がとても切なかった半面、告白を断られても「気の利いたことは何も言えないけど、音女ちゃんが笑顔でいられたらって思ってる」と伝えた姿がすごく格好よかったですね。

　作中では音女が初めての恋愛に奮闘していますが、土屋幸平を演じる中川大輔さんは、そんな音女をどう感じているのでしょうか？　恋愛に対する価値観とあわせてお伺いしてみました。

――ドラマでは音女が運命的な恋愛を信じていますが、音女のそういった考え方に共感できますか？

「そうですね！　恋愛に発展する時って、自分の力ではどうしようもない偶然とかがあると思うので。音女ちゃんの考え方には共感できます」

――中川さんが、恋愛する時に大切にしたいことはありますか？

「僕は人に本音を言うのが得意ではないので、恋愛をするとなると、そのあたりは直していかないといけないんだろうなと思います。恋人とは何でも話せるようになった方がいいですもんね。恋愛に限らずどの人間関係においても、いろいろ話せるような人間になりたいなと。一緒にいる時間を増やしてだんだん話せるようになるというより、自分の中で頑張ってハードルを一つ超えてやっと話せるようになるイメージなので、結構難しいんですけど（笑）。自分の悩みや弱いところも見せられるようになれたらいいなと思いますね」

　ご自身の恋愛観とあわせて、また新たな一面を明かしてくれた中川さんでした！　音女に共感する中川さんの考え方もすごくすてきですね。

　本日3月6日放送の第9話では、音女への思いが実らなかった土屋が、「MON」を辞めホテルのパティシエとして再び働き始めます。一方、大門への思いに気付いた音女はある日、有名シェフのスイーツビュッフェに誘われます。当日、いつもと違う大門の装いに胸をときめかせる音女でしたが、会場では以前大門が働いていた店のシェフ・加瀬総一郎（桐山漣）とその妻・かな子（安達祐実）と再会し…!?　なんだか強烈な新キャラ2人の登場ということで、音女の恋愛模様とあわせてご期待ください！