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【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る2024/01/27

【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る

 若月佑美さんが地上波の連続ドラマ初主演を務める「セレブ男子は手に負えません」(ABCテレビ・テレビ朝日ほか)。国際ロマンス詐欺に遭ったことで“二度と恋はしない”と誓った主人公・百瀬ひかる(若月)は、人生を立て直すべく高収入&住み込みという条件だけを狙って、高級ペントハウスの管理人の面接へ。そこでひょんなことから4人の癖強セレブ男子たちと共同生活を送ることになるラブコメディーです。

 WEBTOON連動でLINEマンガebookjapanでの漫画連載も好評を得ている本作。TVガイドwebでは主演を務める若月さんのインタビューを前・後編にわたって公開中。後編では、本作に欠かせない4人のセレブ男子を演じる鈴木康介さん、本田響矢さん、井手上漠さん、中尾暢樹さんとの撮影エピソードをはじめ、本作で力を入れている“料理シーン”の舞台裏について伺いました。

【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る

――今作で地上波連続ドラマ初主演を務め、撮影はすでに終えられているとのことですが、撮影期間を振り返っていただけますか?

「とても濃密な時間を過ごさせていただきました。主演という立場をいただいてはいるのですが、(現場に)入る時にそこはあえて考えないようにしようと。それこそ、役柄も周りの男子たちに翻弄(ほんろう)されて振り回される役だったので、役として身を預けるだけでいいのかもしれないと思って。周りはすごく真面目で器用なキャストの方々ばかりだったので、助けていただきながらもいいドラマができたのではないかと思っています」

――撮影で印象に残っている出来事はありますか?

「共演者の皆さまが本当に真面目なんですね。明るさやハッピーな雰囲気はもちろん、それ以上に根が真面目な方がすごく多くて。そこが胸にヒットしたといいますか、役についてもすごく深く考えてくれて、自分の役として『こういうセリフの言い方をしたいんですけど、どうですか?』とみんな聞いてくれるんです。それがすごくうれしくて、自分もちゃんとセッションしていきたいと思わせてくれましたね。皆さん年齢が若くて、特に20歳(撮影当時)の井手上漠ちゃんは今のはやりを教えてくれまして(笑)。ドラマの現場ではオフショットが必要なんですけど、漠ちゃんはSNS世代ということもあって『カメラはインカメじゃダメです!』『フラッシュをたいて、他の照明は消してください』とめちゃくちゃ詳くて! すごく勉強になりました。お芝居とは全然関係ないのですが、ひかるちゃんも私と同じように、それまで知らなかった世界をセレブ男子たちに見せてもらって新しい価値観を教えてもらうところがあって、私も『写真なんてただ撮ればいい』と思っていたところがあったので、ちゃんと一つ一つにこだわって、載せる写真もこだわってやっていくことがクリエーティブにつながっていくんだなと学ばせていただきました。教えてもらっていても面白かったです」

【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る

――物語の鍵を握る、西園寺シオン役の鈴木さん、天羽律役の本田さん、ルカ役の井手上さん、神崎彰人役の中尾さんの印象を教えてください。

「鈴木くんはプロですね。役に対しての向き合い方も、脚本には描かれていないバックボーンを自分で考えてノートに書いていらっしゃったんです。その真面目さ、プロ意識は本当に尊敬しましたし、普段はすごくフワッとしたかわいらしい感じなのに、シオンというドSで冷静な役も、セリフを発した途端にその雰囲気が一気に出てくるのが格好いいなと思いました。本田くんは、よく人を見ている方だなと。楽屋にいる時も、お芝居でも、周りの人を見ている印象があります。『自分がどう演じて、どうありたいか』というより、『この状況の中でひかるがどういう感情でどう動いて、それに対して自分はどう応えていこうか』『どのアプローチをした方が効果的なのか』としっかり考えられている方なので、客観的な目線でずっと現場にいらっしゃっていたことはすごかったです。中尾くんとは2回目の共演なのですが、ムードメーカーとしてすごく頼らせていただきました。私自身、座長として引っ張っていかなきゃと思いつつ、セリフなどでいっぱいいっぱいになっちゃうかもしれないと思っていたところがあったので、『中尾くんがいたら明るい現場になるぞ!』と思っていて。撮影期間はその役割をしっかりと担ってくださって、ずっと面白いことを言って現場を盛り上げてくれていましたね。でも大人な部分もちゃんとあって、例えば『ここのシーンはAにしようか、Bにしようか』とみんなが迷っている時は『じゃあBにしよう!』と、ズバッと言ってくれるところは本当にありがたかったです。漠ちゃんは、新しいものを教えてくれるところもありましたが、何よりすべての価値観を持っているといいますか。20歳なのにすごく達観していて、いろいろな人の話を聞いて受け入れているので、吸収力もすごいですし、私自身も漠ちゃんと話していると『気付かないうちに固定観念が自分の中にあったんだな』と教えてもらいました。いろいろな概念を捨てることができましたし、話していて人として勉強になることばかりでした」

【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る

――調理シーンでは、個性豊かな4人が演じるセレブ男子の食の好みに合わせなければいけないという設定が大変そうだなと思いました。

「料理としては大変だなと思いましたね(笑)。それぞれにいろいろな食の趣味があって、例えば、好き嫌いはあれど『和食はダメだけど洋食ならいけます』ぐらいのレベルだと思うんですよね。でも、4人それぞれにダメなものが決められているのは、料理を作るという面では大変だろうなと思いつつ、すごく面白みがあるとも思っていました」

――料理シーンはご自身で実際に調理されているそうですね。

「楽しかったのですが、やっぱり大変さもありました(苦笑)。食材を切って、炒めて、煮て、その後の出来上がりまで全部やっていたので、実は結構緊張していまして。プライベートで料理を作る時って、撮影とか第三者のことを考えずに作るので、自分流のやり方だったり少し大ざっぱになってしまったりするのですが、今回は工程を見ていただくので緊張しました…」

――料理に対する4人の反応はいかがでしたか?

「みんなすごく食べるんですよ。休憩中に食べているところを見ていても、ひかるの心境と重なって『いっぱい食べる姿を見るのはいいな』と思いましたね。本編でも料理を食べるシーンはあるのですが、カットがかかってもみんな食べていて、中でも中尾くんは一番食べていました(笑)。その様子を見ていても『これだけ食べてくれたらうれしいだろうな』と思いましたし、実際に現場に入ってくださったフードコーディネーターさんもすごく喜んでいたんです。『こんなに食べてもらえることはない!』とおっしゃっていて、『ひかるの気持ちはこれだ!』と思いましたね。穏やかで楽しい空気が流れていました」

――撮影期間を通して、料理への意識の変化などはありましたか?

「“料理が好き”というところはあまり変わっていないのですが、今回劇中に出てくるレシピが独特で、『低カロリー』とか『そしゃくしなくていい』という条件に合わせたものだったので、例えば、もんじゃ焼きだったら小麦粉を大豆粉にしたりと、そういう代用レシピを知れたことは面白かったですね。料理の幅、自由さが増したと思います」

【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る

――インタビュー前編ではテレビっ子だったというお話もありましたが、ここからは幼少期について伺っていければと思います。まず、“思い出の味”はありますか?

「たくさんあるのですが、父親が作るチャーハンが大好きです! 私の家族みんなが絶賛するチャーハンがあるのですが、今でも実家に帰ったら絶対に作ってもらいますし、実家から帰る時はタッパーに入れて持って帰ったりします(笑)」

――他のチャーハンとは違うと感じるところを教えてください。

「パンチがありすぎない味なんですよ。チャーハンというと、結構ジャンクというか、お肉もしっかり味があると思うのですが、父のチャーハンはそこまで濃い味ではなくて、どちらかというとかめばかむほど出る味なので、そこはご飯屋さんでもなかなか出てこないのかなと思います。平日は母が料理して、土日は父が料理する家庭だったので、母の料理が自分たちのなじみのある味だったからこそ、土日に出てくる父の料理の味がちょっと特別に感じるところもあったんだと思います。中華鍋を使って油をバーっと引いて作るタイプだったので、小さい頃は土日に習い事に行って、帰ってきてから父のチャーハンを食べていました」

――そもそも、どんなお子さんだったのでしょうか?

「幼稚園の時はすごく達観した子どもだったらしいです。幼稚園に入るのが早かったこともあって、幼稚園に行っても泣かず、オムツが取れるのも早かった。すごく達観していたエピソードがあって、大人も子どもも参加する(幼稚園の)豆まき大会があった時に、地面に落ちた豆を拾っている大人を見て引いていたらしいんです。『そんなに取りたいなら私のあげる!』という子どもだったみたいで(笑)」

――それは達観しているような、落ち着いているような…(笑)。

「自分の目の前に来た豆を取っている大人がいて、その人に自分の豆を持っていっちゃう人だったと言われました(笑)。小学校は外で遊ぶのが大好きで、田舎に住んでいたこともあって、山や川で遊ぶような子どもでしたね」

――お話を聞いていると、ご家族の仲の良さをすごく感じます。

「仲はすごくいいですね。今でも実家に集まるとみんなでわいわいしますし、姉や兄は、駅から自分の家に帰るまでの道のりの暇な時間に電話してくるんです。『もしかして友達いないのかな…?』とも思ったりするのですが(笑)、電話に出て『何?』と言うと、『いや、今から家に帰るんだけど、その途中、暇だから』って。その光景はなかなか珍しいと思います。でも、私も母や姉に電話しますし、家族って一番どうでもいい話ができると思うんです。似た性格の人たちが多いから、友達には『自分の時間を誰かに使わせるのは申し訳ない』『何かしている最中だったらどうしよう…』と考えてしまうことを、家族だったら気にしなくていい。だからそういう光景があるんだと思います」

【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る

――最後に、今後の作品の見どころを教えてください。

「セレブな男の子たちに、一般的に育ってきたひかるという女の子が驚きの常識に翻弄されたりしますが、基本的にはラブコメディーなので、笑えるところもたくさんある王道なストーリーになっていると思います。深夜という時間帯ではあるのですが、すごくピュアな恋模様が描かれていたり、面白い人間ドラマが描かれていると思うので、リアルタイムでも配信でも見ていただけたらうれしいです」

――調理シーンは深夜に見てしまった時には…大変だなと思います(笑)。

「完全に飯テロですよね(笑)。結構珍しいドラマで『シズルカット撮ります!』と、CMなどでしか聞かないような言葉が出てくるくらい料理シーンにも力を入れているので、そこもぜひ楽しんでもらえたらと思います」

☆取材後記☆

 インタビューでは一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、写真撮影では凛とした格好いい表情を次々と見せてくれた若月さん。実は、今作の撮影を終えてから髪をバッサリと切られ、取材会ではショートカットに。撮影風景を見ていたスタッフからは「若月さん、ショートカットもいいよね」「似合ってます!」という声が上がり、それを聞いた若月さんも「やったー! うれしいです!」と笑顔を見せていました。

【プロフィール】

【「セレブ男子は手に負えません」インタビュー後編】若月佑美が撮影を通して感じた“4人のセレブ男子”の魅力を語る

若月佑美(わかつき ゆみ)
2011年から乃木坂46で1期生として活動し、18年11月にグループを卒業。その後は活動の場を女優・モデルに移し、ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)、「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)、「ユーチューバーに娘はやらん!」(テレビ東京系)、「何曜日に生まれたの」(テレビ朝日系)、映画「ヲタクに恋は難しい」(20年)、「ブラックナイトパレード」(22年)など多くの作品に出演。20年には「Oggi」6月号から同誌美容専属モデルを務め、21年7月には初の単独表紙登場を果たした。また、二科展で通算9回入選し、22年は初の特選入賞を果たす。

【番組情報】

「セレブ男子は手に負えません」
テレビ朝日
土曜 深夜2:30〜3:00
ABCテレビ
日曜 午後11:55〜深夜0:25
※ABCテレビでの放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信

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取材・文/平川秋胡(ABCテレビ担当) 撮影/尾崎篤志 ヘアメーク/永田紫織[nous] スタイリング/蔵之下由衣
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