Feature 特集

田中直樹&浅香航大&ルウトによる「増山超能力師事務所」特別座談会!不器用な超能力師集団の恋ゴコロに迫る2017/03/01

 田中直樹さん(ココリコ)演じる所長の増山圭太郎をはじめ、不器用な超能力師たちが依頼人のさまざまな悩みを解決するドラマ「増山超能力師事務所」(日本テレビ系)。このたび、主演の田中直樹さん、事務所の一員である高原篤志役の浅香航大さん、事務所の新メンバーとして加入した宇川明美役のルウトさんの3人による座談会を企画しました。優秀な超能力を持ちながらも「超能力師試験」の2級取得に苦戦する篤志と明美。「面倒くさいなあ」と言いながらもそんな部下を温かく見守る増山という3人の関係性や、総勢6人という少数精鋭な事務所内で巻き起こる、複雑で激しい(!?)恋愛模様についてもお聞きしました。

■篤志も、僕自身も、何をしても受け止めてもらえる環境にいるなって思います

── ドラマの撮影も終盤に差し掛かってきましたが、撮影時の雰囲気はいかがですか?

田中 「ものすごく雰囲気は良いですね。増山超能力師事務所のメンバーが次第に打ち解けているのと同じで、話が進むにつれて僕たちのチームワークもどんどん良くなってきていると思います」

浅香 「本当にそうですね。マイルドな優しい方が多いんです。この前みんなで焼き肉を食べに行ったんですけど、田中さんの顔のことが話題になって…(笑)」

ルウト 「あははははは(笑)」

田中 「ん!? なになに!?」

浅香 「田中さんの顔が、普通にしている時も“ムッツリ顔だ”って盛り上がったんですよ(笑)。芝居中に目が合った時、芝居で笑っているのか、何かを含んで笑っているのか、いまだに分からなくて、こっちが吹き出しちゃうっていう(笑)」

ルウト 「ツボにはまってましたよね!」

田中 「一度だけね、事務所のメンバー全員で食事に行けたことがあって、その時にそんな話をしたんですよね」

ルウト 「あと、撮影の休憩中にみんなでボードゲームをしているんですけど、皆さん普段は優しい人たちなのに、ゲームになると突然性格が変わるんですよ! その温度差が面白いなって思います」

浅香 「楽屋の環境、良いですよね」

田中 「以前『浜ちゃんが! 年末スペシャル』(2016年12月29日放送・日本テレビ系)に事務所のメンバーで出演したんです。このドラマでは雑居ビルの一室を事務所にして、その下の階を楽屋として使っているんですね。当時はまだ楽屋としての設備がそろっていなかったんですが、『浜ちゃんが!』の企画でじゃんけん対決をして、航大くんと(柄本)時生くんが見事に勝ちまして。空気清浄機やコーヒーメーカーを浜田(雅功)さんにそろえていただくという、充実したスタートを切れましたね。おかげで楽屋の環境が良くなりました(笑)」

── 浅香さん演じる篤志は、超能力師試験2級取得に6年を要する役ですが、役柄の印象をお聞かせください。

浅香 「ストレスなく、すんなり役に入れています。演じる上で、あまり自分との違いはないですね。あんなに普段からバカではないですけど(笑)。まっすぐですし、事務所には先輩方がたくさんいらっしゃるので、何をしても受け止めてもらえる環境にいるなって思います。それは篤志っていう役だけじゃなくて、僕自身もそうで、公私共に甘えさせてもらっています」

── 一方ルウトさん演じる明美も2級取得に苦戦する役ですが、役柄の印象やご自身と重なる部分はありますか?

ルウト 「自分と重なる部分というと、ルウトは普段メンズ服を着ているメンズモデルなので、明美とは間逆なんですよね。だから性別に関するイライラも共感できます。あと、明美と同じくらい頭が悪いんですよ(笑)」

田中 「能力は高いですけどねぇ」

ルウト 「ルウトは明美みたいな能力の高さも持ってないから、明美のことをうらやましいなって思ったりもしますね」

── ルウトさんは以前出演された舞台「GrandStage(グラン・ステージ)」(※注1)において、女性でありながらも男役スターを目指す歌劇団の一員を演じていましたよね。その作品と同様、今回も二面性のある役柄を演じられているという印象です。

(※注1)2016年10月26日~30日に赤坂RED/THEATERにて上演。ルウトは、歌劇学校の後輩でありながら主役に抜てきされる美波琥珀役を演じた。

ルウト 「舞台での役も、今回の明美という役も、性別にこだわって生きているわけではないと思っています。なので、男だからとか、女だからというのは意識してないですね。明美という役も、新しいチャレンジだと思っています」

── 田中さん演じる増山は、そんな部下を持つ事務所の所長という役柄ですが、ご自身と重なる部分はありますか?

田中 「増山さんは、僕と全然違う人物だなと思います。余裕があって、懐も深くて、決して慌てることがなくて…。1級超能力師であることも含めて、本当に優秀な人物だと思うんです。なので、難しいなと思いながら演じています」

■超能力は便利だけど、自分だったらいらないなって感じました

── 超能力を使える役を演じると聞いた時、どのようなお気持ちでしたか?

浅香 「僕はすぐに原作を読ませてもらったのですが、ドンパチするSFというよりも、どこにでもいる、人間味のある人たちの話だったので、すてきだなって思いました」

ルウト 「魔法みたいに便利に使える技が欲しいって思う時もあるんですけど、この作品では超能力を持っているがゆえに困っている人たちが集まっていますよね。演じてみて、実際に超能力を手に入れたら困ることもいっぱいあるんだなって思ったので、自分だったらいらないなって感じました(笑)」

田中 「超能力を持つことで嫌な思いをしたり、悩んだりしているメンバーが集まっているので、そういう人間くささが面白い作品だなと思いました」

── 以前田中さんへのインタビューで、「もし超能力が使えるなら、どんな力が欲しいか」とうかがったところ「記憶する能力」とおっしゃっていました。浅香さん、ルウトさんはいかがですか? 先ほどルウトさんは「超能力はいらない」とおっしゃっていましたが…。

ルウト 「うーん…。増山さんが使っている、ピッてやったらテレビの電源が消える力ですかね(笑)(※注2)」

(注2)増山は、人差し指を立ててテレビに向けると電源を消せる能力を持っている。2月2日放送の第5話では、行きつけの飲食店でインタビューを受ける増山がテレビに映ったのを茶化す事務所のメンバーを静かにさせるため、能力を多用した。

田中 「えっ、あれ欲しい? リモコン使うのとあまり変わらないような…」

ルウト 「欲しい(笑)」

浅香 「あはははは(笑)」

ルウト 「その力を持っていたとして、もうちょっと頑張れば、すごく遠くにある物を持って来たりもできると思うんですよ。ソファから動かなくていいかなって」

田中 「なるほど!」

浅香 「僕は読心の力が欲しいですね。実用的じゃないですか? でも、読めたら読めたで困ることもあるんでしょうね」

田中 「(深くうなずく)」

── 具体的に、心を読んでみたい人はいますか?

浅香 「うーん…。何も考えてなかった(笑)。あー、でも…やっぱりいいや。いらないです(笑)。さっきの話の増山さんみたいに、物を動かせるとか、そういう物理的な力の方がいいですね」

固定ページ: 1 2



この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.