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當真あみ、女優デビューから1年「私の知らない世界を役を通して体験できることが楽しい」――「Get Ready!」インタビュー2023/02/11

當真あみ、女優デビューから1年「私の知らない世界を役を通して体験できることが楽しい」――「Get Ready!」インタビュー

 現在、TBS系の日曜劇場では妻夫木聡さんが主演を務める「Get Ready!」が放送中。多額の報酬と引き換えに、正体不明の闇医者チームを率いる孤高の天才執刀医・波佐間永介ことエース(妻夫木)が、生きる意味を問いただす異色のヒューマンドラマです。

 ここでは、波佐間の営むパティスリーに通う女子高校生・嶋崎水面を演じる當真あみさんにインタビュー。水面を中心に描かれる2月12日放送・第6話の見どころはもちろん、女優デビューから1年たった今の心境を語っていただきました。

――これまでどんなイメージで水面役を演じてこられましたか?

「最初に台本を読んだ時は『なんだこの女の子は!』と思いました。とにかくケーキを食べて波佐間さんにアタックする役で、不思議な女の子だなと。水面は自分の気持ちのままに素直に行動する性格なのだと解釈して、明るく真っすぐな子をイメージして演じています」

――本作は映像的にも内容的にも斬新な作品だと思いますが、驚いたことがあれば聞かせてください。

「基本的にパティスリーでの撮影が多かったので、ほかのシーンは私も放送で初めて目にするんです。医療現場のシーンは素晴らしいので、撮影の間にセットを見に行きたかったのですが、タイミングがなくて行けませんでした…。近未来的で格好よくて、作品にぐっと引き込まれていく感じが楽しいなと思って放送を見ています」

――出演にあたり、ご家族やご友人からはどんな反響が届いていますか?

「今後、水面がどう変わっていくのかが気になると言われました。いつもケーキを食べて波佐間にアピールするだけで、実際はどういう女の子なのか気になるようです」

――ちなみに、撮影ではどのくらいケーキを食べているのでしょうか?

「1話分で約2個かじっています! 堤(幸彦)監督に『とにかく大きくかじってほしい』と言われていて、1回で3分の1ぐらいを食べるようにしています」

「本当にオペをやっているエースなの?」と思う瞬間も

當真あみ、女優デビューから1年「私の知らない世界を役を通して体験できることが楽しい」――「Get Ready!」インタビュー

――現場での妻夫木さんの印象はいかがですか?

「妻夫木さんは医者役としての格好いい一面がある一方で、水面と接している時は勢いに押されるギャップがいいなと思いながら演じています。妻夫木さんは、医療チームの撮影もあるのでセリフも大変でしょうし、毎日撮影があってお忙しいはずなのですが、そんな中でもとても気さくに話しかけてくださいます!」

――作品の中ではパティシエとしての妻夫木さんとの共演が多いと思うのですが、演技を間近でご覧になってすごいなと思った部分はありますか?

「私がパティスリーで接している波佐間は手術中に見せるようなクールな雰囲気は全くなくて、作中でも裏と表を分けていらっしゃるのがすごいなと。ご一緒させていただいていても『本当にオペをやっているエースなの?』と思う瞬間があります」

――父親役の鶴見辰吾さんとの共演はいかがでしたか?

「鶴見さんはお芝居のアドバイスをくださって、その通りにやるとすごくスムーズにできたことがあって、共演させていただいたことで学ぶことがたくさんありました」

――第6話では水面の内面が明らかになりますが、最初から背景などの説明を受けていたのでしょうか?

「知りませんでした。第4話の撮影後に台本をいただいて、そこで初めて水面のいろいろな側面を知ることができたのですが、それまでは視聴者の皆さんと同じ気持ちで水面を演じていました」

――まだ明かされていない水面の一面にはギャップもあると思うのですが、演じる時に気をつけたことはありますか?

「そこに関してはあえて差をつけすぎず、明るい時の水面と全く違う人にならないように気をつけていました」

――今回、初めて泣き芝居に挑戦されたとのことですが、実際に演じてみていかがでしたか?

「泣き芝居は役にしっかり入りきらないとできないのですごく難しくて、そのシーンの水面の気持ちや、なぜここで泣いているのかというのを念頭に置きながら演じました。水面だけが映っているカットでも、鶴見さんが涙を流して一緒にお芝居をしてくださったのですが、それには本当に助けられました」

女優デビューから1年、心境は?

當真あみ、女優デビューから1年「私の知らない世界を役を通して体験できることが楽しい」――「Get Ready!」インタビュー

――ちょうど1年前に「妻、小学生になる」(同系)で女優デビューされましたが、1年前と比べて成長したと思う部分はありますか?

「撮影現場で緊張しなくなったと思います。『妻、小学生になる。』の時は、毎日常に緊張しながら現場に行っていたのですが、今はいい意味で緊張せずに現場にいる気がしていて、前よりもしっかりと作品に取り組めるようになったと思います」

――演じることについては、どういうふうに考えられていますか?

「とても面白いです! 作品によって自分の役柄が全然違いますし、同じように見える役柄でも、置かれている環境によって全然キャラクターが違うんですよね。私の知らない世界を役を通して体験できることが楽しいですし、すてきな共演者の方々とご一緒させていただけて、演技を間近で見て勉強できることが幸せです」

――では、本作を通して学べたことは何かありますか?

「水面は今まで演じさせていただいた役柄と違った役で、私にはないような明るい一面を持っています。自分と違う性格の女の子だからこそ難しい部分もあったのですが、そこを乗り越えられたのは成長したところではないかなと」

――その難しい役柄を演じきれた理由を教えてください。

「堤監督から、セリフを言う時の声のトーンやしぐさについて丁寧にアドバイスをいただいたことが一番大きいと思います!」

――2023年の女優としての目標はありますか?

「今年の目標は、出させていただく作品一つ一つで真剣に役に向き合うことです」

――では、今後のお仕事でチャレンジしたいことはありますか?

「今までは等身大の役柄や自分に近い役を演じさせていただいていたので、今度はミステリアスでクールな雰囲気の役にも挑戦してみたいなと思っています。目標にしている長澤まさみさんのように、いろいろな役を演じ分けられる女優さんになりたいです」

――最後に、視聴者の皆さんに向けてメッセージをお願いいたします。

「毎回出てくる患者さんにも深いストーリーがあって、そこが丁寧に描かれているのが個人的にも毎話楽しみにしているところ。視聴者の皆さんにも注目していただきたいポイントになっています。第6話で明かされる水面の内面もぜひ楽しみにしていてください!」

當真あみ、女優デビューから1年「私の知らない世界を役を通して体験できることが楽しい」――「Get Ready!」インタビュー

【プロフィール】

當真あみ(とうま あみ)
2006年11月2日生まれ。沖縄県出身。O型。「カルピスウォーター」の14代目CMキャラクターを務め、注目を集める。主な出演作は、「妻、小学生になる。」「オールドルーキー」(ともにTBS系)、「霊媒探偵・城塚翡翠」(日本テレビ系)など。映画「かがみの孤城」では主人公・こころ役で声優を務めた。

【番組情報】

日曜劇場「Get Ready!」
TBS系
日曜 午後9:00~9:54

取材・文/TBS担当A・M



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