Drama Guide ドラマガイド

Get Ready!2023/03/06

番組情報

1月8日~3月12日 TBS系 毎週日曜 午後9:00~午後9:54

キャラクター紹介

  • 波佐間永介(妻夫木聡)
    天才外科医。通称・エース。法外な報酬と引き換えに、超人的なオペ技術でどんな手術も請け負う闇の最強医療チームを率いる絶対的存在。昼間は自身の店「カーサブランシェ」でパティシエをしているが、パティスリーの地下には最新機器を取りそろえたオペ室があり、ほかで見放された患者を対象にオペを行う。患者の前では仮面で顔を隠し、その正体は世の中には知られていない。
  • 依田沙姫(松下奈緒)
    エースが率いる闇医者チームのすご腕オペナース。通称・クイーン。過去は謎に包まれているが、腕は超一流。相手が誰であろうと自分の言いたいことをストレートにぶつける性格で、エースには皮肉も言える間柄であり、ジョーカーとも友好的な関係を築いている。
  • 白瀬剛人(日向亘)
    闇医者チームの万能ハッカー。通称・スペード。カルテ情報の盗み出し、監視カメラやNシステムをダウンさせる技術を持つ。ドローン操縦にも長け、AR技術を駆使して上空から立体映像を投影させるなどして、チームを狙うわなをかいくぐる。特技は六面体立体パズル。
  • 下山田譲(藤原竜也)
    エースの相棒で交渉人。通称・ジョーカー。エースとのある出会いをきっかけに、彼がオペを行う患者と交渉する役割を担う。表の顔は優秀な国際弁護士。

出演者

妻夫木聡/松下奈緒/日向亘/藤原竜也 ほか

スタッフ・音楽

脚本:飯野陽子/脚本:山田能龍/脚本:川邊優子/演出:堤幸彦/演出:武藤淳/プロデューサー:武藤淳/プロデューサー:植田博樹/プロデューサー:鈴木佳那子/プロデューサー:市山竜次/プロデューサー:佐井大紀

概要

主演・妻夫木聡×共演・藤原竜也×演出・堤幸彦によるダークな医療ドラマ

2023年冬ドラマガイド/Get Ready!

堤幸彦が演出を手掛け、妻夫木聡が孤高の天才外科医を演じる完全オリジナルの医療ヒューマンエンターテインメント。エースと呼ばれる波佐間永介(妻夫木)は、昼は自身の店でパティシエをしているが、裏では法外な報酬と引き換えに、超人的なオペ技術でどんな手術も請け負う闇の最強医療チームを率いる天才執刀医。そのエースの相棒で、表の顔は国際弁護士の下山田譲、通称・ジョーカーに藤原竜也が扮し、エースがオペを行う患者との交渉を担う。闇医者チームのメンバーとして、クイーンことすご腕オペナース・依田沙姫役を松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人役を日向亘が務める。

記者会見情報

「Get Ready!」会見

TBS系の連続ドラマ「Get Ready!」の制作発表会見が行われ、主演の妻夫木聡、共演の藤原竜也、松下奈緒、日向亘が登壇した。表向きはパティシエ、裏では闇の最強医療チームを率いる孤高の天才執刀医・エースを演じる妻夫木は、「未知なる医療にも臨んでいるので、ダイナミックに見せるためいろんな演出が含まれていて、表現するのが難しい」と本音を吐露。松下は「すご腕オペナースという役どころなので、それに見合うようにしないといけない。うまく器械出しできないとエースが困りますので、いかにエースが手術しやすくなるかしか考えていませんね」とサポート役に徹していることを伝えた。また、表の顔は国際弁護士、裏ではエースがオペを行う患者と交渉する役割を担う藤原は、キャストの中で一番セリフが多いそうで、「台本を読むたびに、どうしてここまでしゃべらされるんだろうと思ったり(笑)」とぼやいていた。


竜也の持っている引き出しの多さには毎回驚かされます(妻夫木聡/波佐間永介)

「Get Ready!」会見:妻夫木聡/波佐間永介

実際の心臓オペを見させていただいて、それが演じる上での支えになりました。とても神秘的な経験でした。当然、人の命を扱っているので緊張感に包まれていますが、一つの作品を作り上げているという芸術性も感じて、手術という行為がドラマ作りにも通じていると思いました。(藤原との20年ぶりの共演については)顔は合わせていたので、久しぶりではないけど、事務所に入ってからずっと背中を見てきた人なので、共演できることに安心感がありますし、竜也を見て、まだまだ勉強するところがいっぱいありますね。毎日新鮮です。ジョーカーという役は交渉役で一番セリフが多いんです。そのセリフの多さに対して、竜也の持っている引き出しの多さには毎回驚かされますね。一つ一つ発する言葉をどう届けるか考えて的確に芝居をされています。僕のエースという役は、生きる価値はあるのか?と患者に問いかけますが、その言葉は僕自身にとってもかがみとなっています。このドラマが皆さんにとって生きる力になるように、最後まで撮影を頑張りたいと思います。


妻夫木さんは本当に外科医みたいです(松下奈緒/依田沙姫)

「Get Ready!」会見:松下奈緒/依田沙姫

オペ台本は医療用語が多く、すぐに理解するのは難しいんですが、妻夫木さんはすごいんです。初めて見た機器でも、教えてもらうとすぐに扱える。本当に外科医みたいです。(主人公は裏の顔を持つが)自分の中での二面性については、難しいですね…。初めてお会いする方や新しい現場では、「そんなによくしゃべるんだ! 笑うんだ!」と言われることが多いですね。静かでおとなしいと思われているのかな。人の“生きたい”という気持ちはどういう時代になっても変わらないということを感じながら、作品を皆さんに愛してもらえるように、大事に撮影頑張っていますので、放送を楽しみにしていてください。


大先輩との共演に最初は本当に緊張していました(日向亘/白瀬剛人)

「Get Ready!」会見:日向亘/白瀬剛人

(事務所の先輩である妻夫木と藤原との共演について)最初の頃は本当に緊張していました。僕の芝居一つで闇医者チームの雰囲気が変わってしまうので、しっかりとなじめるように意識しながら演じています。竜也さんは交渉人という役で、依頼人への取り入り方がうまくて引き込まれます。妻夫木さんは、かばんの持ち手に糸を縛って、撮影の合間にも糸を結ぶ練習を黙々とされていて、すごいなと思いましたね。僕は普段、だらしない面があるので、現場ではそれを出さないように頑張っています。「日曜劇場」らしさを残しつつ、堤幸彦監督の下で楽しみながら撮影させてもらっています。皆さんのもとに届くのが楽しみです。


撮影直前にセリフを足されて、ストレスでしかない(笑)(藤原竜也/下山田譲)

「Get Ready!」会見:藤原竜也/下山田譲

(堤監督の演出について)僕らが見てきた堤さんの世界観を演出でつけてもらうと、理解しがたい要求でも監督の思い通りにやってみれば、僕らが慣れ親しんでいた堤ワールドに入ることができて、自分の引き出しにないものを引き出してもらえるなと感じています。(妻夫木と20年ぶりの共演だが)初めて一緒に演じるような新鮮な気持ちで、構えずにやらせてもらっています。20年もたったんだなという思いはありますが、また新たなスタートラインに立って、もの作りをさせてもらっています。こういうところで褒め合っても仕方ないんですけど、僕も一緒です。妻夫木くんの背中を見て、学ばせてもらっているところがあります。オペシーンは“後ほどオペ台本を渡します”としか台本に書いてないんですよ。オペ台本が難解であればあるほど、僕はニヤニヤしていますね。当日の朝とか前日の夜にセリフを足されることがあって、言葉が悪いんですけど、ストレスでしかない(笑)。覚えていくもんか!と思ったりもするんですが、覚えていかないと現場が回らないなと考えて、泣く泣く(セリフを)入れちゃいますね。

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