【WATCH的イケメン図鑑】Vol.51　リュカ・ブラヴォー2023/01/28

シュフ姿がスマートでかっこいい！

　シカゴのマーケティング会社で働いていたエミリー（リリー・コリンズ）が憧れのパリに転勤し、恋に仕事に頑張る人気ドラマ「エミリー、パリへ行く」。パリでの慣れないビジネスライフに悪戦苦闘したり、かと思えば持ち前のセンスとガッツでちゃっかりチャンスをものにしたり、はたまた恋愛面ではフランス人カップルと三角関係に陥ったり…。と、波乱だらけのパリ生活を繰り広げてきたエミリーだけど、シーズン3でも波乱は相変わらずノンストップ!?　その鍵を握る1人が、リュカ・ブラヴォー演じるフランス人シェフのガブリエルだ。

　エミリーと同じアパートに暮らすご近所さんとして登場したガブリエルは、レストランで働くシェフ。料理の腕はもちろん抜群で、自分の店を持つという夢に向かう姿と優しい笑顔がすてきなうえに、なんだかんだで自分のことを気にかけてくれるガブリエルに対し、いつしかエミリーも恋心を抱くように。ただし、ガブリエルには恋人のカミーユがいて、カミーユとエミリーも友人同士として意気投合してしまったことから事態は複雑化！　そんなゴチャゴチャにエミリーのイギリス人恋人・アルフィーも加わり、混乱の渦がどんどん膨らんでいく。

　一方、エミリーがお仕事に頑張っているのと同じように、ガブリエルもシェフとしてどんどんステップアップ。シーズン3では自分のレストランを構え、注目の敏腕シェフとしてカッコよさをせっせと発揮している。実はリュカ自身もかつてシェフとして働いていた経験があるそうで、おいしい料理を作ってくれる姿がとてもさまになっているのにも納得！　ロマンス面ではちょっと頼りないガブリエルなのに、厨房に立ったり、店を切り盛りしている時のスマートさと言ったら…❤︎　いや、そのギャップがずるいのかもしれない。

　そんなガブリエル＝リュカ・ブラヴォーに心奪われたのはエミリーだけでなく、視聴者も、そして業界関係者たちも。「エミリー、パリへ行く」で世界的に注目を集めたリュカは、映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」や「チケット・トゥ・パラダイス」に出演。「ミセス・ハリス、パリへ行く」では主人公に協力するイケメン会計士を、「チケット・トゥ・パラダイス」ではジュリア・ロバーツの恋人役をそれぞれチャーミングに演じている。どちらの映画も「エミリー、パリへ行く」での好演あっての抜てきだというから、やはりガブリエルのパワーは絶大！　エミリーとガブリエルの関係の行方ともども、リュカ・ブラヴォー自身からも目が離せない。

【プロフィール】

リュカ・ブラヴォー　Lucas Bravo　　
1988年3月26日生まれ。フランス出身。元プロサッカー選手のダニエル・ブラヴォーと歌手のエバ・ブラヴォーを両親に持ち、俳優兼モデルの道へ。「エミリー、パリへ行く」のガブリエル役でブレークを果たす。昨年は2本の出演映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」（2022年）と「チケット・トゥ・パラダイス」（22年）が日本でも公開された。