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【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」2023/01/14

【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」

──大変な撮影の中でも充実した様子が伺えたのですが、撮影時間以外はどう過ごされていますか?

星乃 「モニターでほかの子の演技を見たり、ゲストでいろんな方が来てくださるので、そういった方にお芝居のことや自分が悩んでいることを聞いてみたりしています。あとは、撮影がかぶらないこともあっていつもは1人なんですけど、心ちゃんと一緒の時は控室に戻って、ずっとガールズトークをしています(笑)。毎日それがあっても楽しいと思うけど、逆に少ないからこそ、そういう部分で息抜きができるというか、楽しみの一つにもなっているのかなと思います」

──大変な撮影の中でのモチベーション維持にもつながっていそうですね。

星乃 「そこで話すことで、『この間の撮影ってこういうことがあったんだよ』と話せたりして、ちょっとした時間でバーっと話せるよね」

青島 「うん、控室がすごく楽しくなる」

──青島さんも共感できる部分がありますか?

青島 「控室はずっと一緒なので、たまに撮影がかぶった日にずっとしゃべっている時間が本当に楽しいです」

星乃 「私たち、どっちも明るいところがあんまり好きじゃなくて…え、これ言っても大丈夫?」

青島 「大丈夫大丈夫(笑)」

星乃 「明るいところが好きではないと分かったのが、初めて控室が一緒になった時で。どちらかが先に(電気のついていない控室に)いて、それで『え、電気つける? つけない?』って聞いたら『あ、私暗いの好きだから』と返ってきて、『あ、一緒じゃん』みたいな(笑)」

青島 「本当に真っ暗なんですよ(笑)」

星乃 「だから、控室はあまり電気がついていないんです。でも、それに慣れている2人だから変に気も使わずに、絶対に電気はついていない暗いところで、ひたすら楽しいお話をしているっていう(笑)。別に根暗とかそういうわけではなくて、ただ“暗いところが好き”という共通点が見つかりました」

青島 「結構、共通点も多いんですよ。話していると、『この人話しやすいよね』という人が全く一緒だったりするんです。感じる部分が一緒だから、思っていることが一緒なんだろうなってすごく思います」

星乃 「でも、プライベートでも遊ぼうって言って、まだ遊べてないんだよね(笑)」

青島 「今度ね、遊ぼうね(笑)」

【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」

──先日、「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」もいよいよ公開されました。映画のことについても少し伺えたらと思いますが、映画の撮影はいかがでしたか?

星乃 「私は五十嵐さくらを演じる井本彩花さんとの撮影が、ちょうどTTFC(東映特撮ファンクラブ)でエキストラも募集した撮影だったので、待ち時間にエキストラの方とお話もして、楽しみながら撮影できました。あとは、1年以上ずっと『仮面ライダー』に触れてきたものを彩花さんがお芝居で見せてくれたので、自分もその場ですごく刺激を受けましたし、『あ、もうちょっと前後のシーンを考えられるようにならなきゃな』と感じて、すごく学べた撮影だったのかなと思います」

──映画を拝見したんですが、音ももちろんですが、ツムリがテレビシリーズとは全然違うなと感じました…!

青島 「ありがとうございます…! ツムリとしては同じ人間なんですけど、(劇場版は)中身が全然違うので、本当に苦労しました…」

──特に大変だったことを教えてください。

青島 「それこそ、私が思っている小悪魔と監督が思っている小悪魔が少し違ったことで、そのすり合わせが本当に難しくて! ドラマと並行しての撮影だったこともあって、事前に監督と話して『こういう方面でいきましょう』と話す時間もなくて、クランクイン当日の朝に『私はこういう考え方してきたんですけど、どうですか?』と聞いたら、『いや、そっちじゃなくて、こっちで』となったんです。ただでさえいつもテンションを上げてツムリを演じているんですけど、さらに上のテンションを求められたので、なかなかそこの位置にたどり着けなくて…。結構NGを出してしまって、本当に苦労しました。いつも以上に苦労しています」

【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」

──最後に、理想の世界をかなえる権利を懸けた「デザイアグランプリ」の設定にあわせて、2023年にお二人がかなえたい目標や夢を教えてください。

星乃・青島 「目標…!」

星乃 「(うーんと少し考え込んだ後)自立した女性になりたいです。高校も卒業する年で、1人暮らしも始めて、最近では自炊などもするようになっているんですけど、やっぱり親のありがたみをすごく感じているので。ちょっと困ってしまうとすぐ親に連絡してしまって、まだ甘えているなと感じる部分が多々あるので、“18歳”となると、もう成人の仲間入りになると思いますし、しっかり自立した女性になれるように頑張りたいと思います!」

青島 「まずは『ギーツ』を完走することを今は第一に考えていますけど、その後のお仕事につながるような力を“つけたい”でなく、“つけなければいけない”なと。あと半年しかないと思うと今のままではきっと全然ダメなので、ちゃんと力をつけるという部分では、そこを目標にしていきたいですね。『ギーツ』が終わったら、みんなそろって共演することはもうないと思うんですけど、それぞれが個々で一緒に共演できるぐらいの力をつけて、卒業したいです」

【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」
【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」
【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」

 星乃さんと青島さん、お互いがお互いの話にうなずきながら話を聞く姿が印象的だった今回のインタビュー。写真撮影では、インタビューで出た「共通点が多く、気を使わない関係」が表れ、2人が掲げた目標をホワイトボードに書いてもらう場面では、笑いが絶えない和気あいあいとした撮影となりました。

【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」

 明日は、簡秀吉さん、佐藤瑠雅さん、杢代和人さんのインタビューをお届けします。こちらも大盛り上がりの内容となっているので、お見逃しなく!

【プロフィール】

【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」

星乃夢奈(ほしの ゆな)
2004年11月7日生まれ。北海道出身。「彼とオオカミちゃんには騙されない」(Abema TV)、「ANIMALS-アニマルズ-」(ABEMA)などの作品に出演。また、雑誌「Popteen」の専属モデルを務める。


青島心(あおしま こころ)
1999年5月19日生まれ。静岡県出身。主な出演作に「絶狼-ZERO- -DRAGON BLOOD-」(テレビ東京系)、「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)、「青野くんに触りたいから死にたい」(WOWOW)など。

【番組情報】

「仮面ライダーギーツ」
テレビ朝日系
日曜 午前9:00〜9:30
映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」
公開中

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【締切】2023年2月10日(金)正午

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取材・文/平川秋胡(テレビ朝日担当) 撮影/蓮尾美智子

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