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「警視庁考察一課」徳永えりが明かす独特な雰囲気の共演者とは!? 「私と藤井流星さんは常にやられています(笑)」2022/12/09

「警視庁考察一課」徳永えりが明かす独特な雰囲気の共演者とは!? 「私と藤井流星さんは常にやられています(笑)」

 テレビ東京系で毎週月曜に放送中のドラマ「警視庁考察一課」。作中では、船越慶一郎(船越英一郎)、山村楓(山村紅葉)、西村まさ雄(西村まさ彦)、高島誠子(高島礼子)、名取悠(名取裕子)、内藤昌志(内藤剛志)というベテラン俳優陣がセルフパロディーの役柄を演じており、それぞれの経験や知識を生かしながら考察で事件を解決していく様子は、本作でしか見ることのできない貴重な姿となっています。

 今回は、そんな考察一課のメンバーと一緒に事件解決に挑む管理官・徳永りえ役を演じる徳永えりさんを直撃取材! 共演者の皆さんの印象についてお伺いしました。

「警視庁考察一課」徳永えりが明かす独特な雰囲気の共演者とは!? 「私と藤井流星さんは常にやられています(笑)」

――共演者にはベテラン俳優の皆さんをはじめ豪華出演陣が顔をそろえていますが、それぞれの印象をお伺いできればと思います。

「まず、船越さんは、すごく広い視野をお持ちで、考察のセリフの細かな整合性なども『これはこう組み立てた方が分かりやすくて面白いんだ』とか、『これはこうしないと伝わらないよ』ということを、演者でありながら作り手としても意見を出されるんですよ。マルチタスクですごいなぁと感じています。かと思えば、いつも朗らかでたくさん話しかけてくださったりとても優しい方です。山村さんは、存在感もお芝居もすごく独特で、唯一無二すぎます!(笑)。だけど、すごく愛らしくて、皆さんが『もみちゃん、もみちゃん』とおっしゃる理由が分かるなと。紅葉さんも、作品に対してすごく真面目に、真っすぐに取り組まれている姿勢をお見受けします。事前にセリフの言い方をプランニングされたり、いろいろ考えていらっしゃるんだろうなと感じています」

――西村さん、高島さんの印象はいかがですか?

「西村さんも独特なタイプでいらっしゃるのですが、毎回表現方法が変わる…!イメージがあります。西村さんは、誰もまねできないセリフの抑揚や強弱のつけ方をされていて、それはきっとご自身が持たれているリズムなんだろうなと思っています。ちなみに、私と藤井流星さん(藤井龍役)は西村さんに常にやられています(笑)。というのも、普通のことをおっしゃっていても、すごく面白いんですよ!!(笑)。ほかにも、リハーサルと全然違うことを本番でされたりするので、みんなグーっと歯を食いしばりながら、西村さんの方を向かないようにして笑いをこらえています(笑)。あんなお芝居ができたらすごく面白いんだろうなと思いながら、いつも見させてもらっています。高島さんは、とてもしっかりされていて、決める時は決めるイメージだったのですが、もう真逆でした(笑)。本当に天然で面白すぎて予想がつかないですし、ご本人も笑い上戸でずっと笑ってらっしゃるんですよ。みんな何が面白いのか分からない中、高島さんだけ笑っていらっしゃるという(笑)。で、6人の中では最年少で末っ子感があって、皆さんにも『礼子ちゃんかわいいね』と言われている雰囲気がすごくすてきだなと思います。『礼子ちゃんはずるいのよね。普段はこんなに面白いのに、本番で使われる映像は格好いいから、視聴者の方々は分からないのよ』とも言われたりして(笑)。あと、どんなに朝早くても『おはようございます』の第一声がものすごくハツラツとされていて、私も毎日救われていますし、頑張らないとなと感じています!」

――名取さん、内藤さんの印象はいかがでしょうか?

「名取さんは、本当にかわいがってくださっていて…隣にいたくなるような温かさをお持ちなんです。いつも『寒くない?』と気にしてくださったり優しい方です。お姿を見つけると『あ、名取さんだ!』と勝手についていきたくなるぐらいです(笑)。長時間の撮影でも、『もう疲れたね(笑)』と言っておちゃめに疲れを吹き飛ばしてくださったりして。でも、考察のことになると、ご自身の経験をもとにキレッキレな意見を出してくださったり、皆さんのことを俯瞰(ふかん)で見られている一面も感じます。内藤さんは、6人の中で最年長でいらっしゃるのですが、とてもお若くて私もびっくりしちゃいました(笑)。そして、ものすごく現場がお好きな方で、ずっと現場にいらっしゃるんですよね。自分の撮影シーンでなくても、常に誰かとお話をされていて。ご自身のお話もいろいろ教えてくださったり、分け隔てなくお話ししてくださって、現場の雰囲気を和ませてくださいますね。お芝居は自由に演じられているイメージがあって、私もすごく助けていただいています!」

――捜査一課長・柳沢慎三役の柳沢慎吾さん、新米考察官の藤井龍役・藤井流星さん、庶務係の北野美奈子役・北野日奈子さんの印象はいかがですか?

「慎吾さんは、24時間ずっと元気な方です!!(笑)。役柄の兼ね合いで一緒にいさせていただくことが多いのですが、台本にアドリブと書かれていたシーン。既に慎吾さんの中でプランが作られていて、その掛け合いでやらせていただいたりして。でも、やりとりの流れを固めた後にも、『俺のボケもう1個増やせたな』とか、常に試行錯誤されている姿がすごく印象的でした。藤井さんは、すごくリラックスしていらっしゃって、ひょうひょうとされているイメージですね。それが新米考察官役としての雰囲気にぴったりだなと。ベテランの方々とは違う温度感でいらっしゃるのがすごいなと感じながら、一緒に演じさせていただいています。北野さんは、撮影シーンの兼ね合いで、現場にたまに来てくれたと思ったらすぐに帰られてしまうのでちょっと寂しいです(笑)。もっと一緒にお芝居したいなと。そして、北野さんがいらっしゃると、お花が咲いたみたいに柔らかい雰囲気になるんですよね。ご自身がそういう空気感をお持ちなんだろうなと感じています」

 一人一人の印象を楽しそうに明かしてくれた徳永さん。笑わないように我慢されるほど、皆さんが和気あいあいと撮影をされていることが伝わってきましたね(笑)。それぞれのエピソードを思い出しながらドラマを見るとまた違った楽しみ方ができそうです!

 12月12日放送の第9話では、ある朝、船越が神妙な面持ちで葬式に向かいます。新人時代に出会った憧れの弁護士・斉藤ゆり(斉藤由貴)が病死したとのこと。そんな折、考察一課は都内で起きた5件の殺人事件に関する考察を始めます。当初は同一犯ではないと見ていましたが、被害者を撮影した写真が各所轄に送りつけられたことから、同一犯の可能性が一気に浮上。しかし目的が分からず、連続殺人犯=シリアルキラーの思惑を明らかにするべく考察を繰り広げますが…。なんと、事件の鍵を握るのはまさかの斉藤!? 船越は冷静な考察ができるのか、お見逃しなく!

【番組情報】

ドラマプレミア23「警視庁考察一課」
テレビ東京系
月曜 午後11:06~11:55

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)



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