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幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編2022/10/07

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

 TBSでは、10月10日からよるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」がスタート。本作は、多くの話題作を世に送り出し続ける秋元康さんが企画・原案を手掛ける、完全オリジナルの“青春ヒューマンミステリー”です。

 テーマは「SNS社会に生きる若者たち」。情報収集や連絡手段だけでなく、人と人との大事な感情のやりとりすらSNSを通じて行われることが当然になった社会に警鐘を鳴らし、若者たちに向けて「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを、「手紙」というアナログなツールを使って描いていきます。

 人に嫌われたり目立ったりすることが嫌いな「事なかれ主義」の主人公・桑鶴美月を演じるのは、「『私が女優になる日_』season2」でグランプリを獲得した幸澤沙良さん。今回は、初めてのドラマ取材となった幸澤さんに、撮影現場の様子や共演者とのエピソードはもちろん、あらためてオーディション期間を振り返っていただき、前・後編にわたってお届けします。

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

――グランプリを受賞して約1カ月くらい(取材当日)かと思いますが、あらためてオーディションを振り返ってみて、どんな時間でしたか?

「全部が初めてのことだったので、一つ一つが新鮮で、本当に貴重な時間だったなと思います」

――オーディションの期間を経て、最も成長したなと感じる部分はどこですか?

「人前で話すことになれたのが一番大きいです。元々人前に出るのは得意な方ではなくて、小学生の時に授業で教科書をみんなの前で読むのも苦手で、顔を真っ赤にして読んでいたぐらいです。でも、オーディションの日々を重ねるにつれて、どんどん人前でしゃべることに慣れていったなと感じています」

――ドラマの現場に入ってみていかがでしたか?

「最初はすごく緊張していたんですが、スタッフや共演者の皆さんがとても優しい方ばかりで温かい現場なので、楽しみながら撮影に臨めています!」

――メインキャストとして出演する櫻井海音さんと藤原大祐さんの印象を教えてください。

「櫻井さんはとても優しい方で、私が緊張しているのをほぐすためにたくさん話しかけてくださいます。教室で撮影をしていた時、ものすごく暑くてみんなで手で仰ぎながら撮影していた時に、櫻井さんが扇風機を持ってきてくださって、いつも周りをよく見ていらっしゃる方なんだなと感じました。藤原さんは、本当に面白くて明るい方。藤原さんがいるだけで現場が明るくなりますし、私が緊張してカチコチになっているところに冗談を言って笑わせてくれたりして、やりやすい雰囲気を作ってくれます」

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編
幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

――実際に撮影に入り、女優になれてよかったなと思ったことはありますか?

「演じている時はもちろん楽しいですし、自分なりにいろいろ考えて演技をした時に、監督さんから褒めていただいた時や『すごくよかったよ!』って周りの方たちに言ってもらえた時が特にうれしくて、頑張ってよかったなって思う瞬間です」

――逆に、プロは厳しいなと思ったことはありますか?

「たくさん演技のアドバイスをいただくのですが、改善するために自分の中では大きく変えたつもりでも、映像で見るとあまり変わっていないことが多くありました。今はそれがすごく大変だと感じています」

――撮影現場で感じた驚きや発見はありますか?

「本作に入る前は、ドラマって1日を物語の順番通りに撮影するものだと思っていました。でも、実際は物語の順番は関係なく撮影すると知ったのが驚きでした! そして、ドラマの現場には、本当にたくさんのスタッフさんがいらっしゃるんですけど、全員が全員を支え合いながら一つの作品を作っている様子がすてきだなと日々感じています」

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

「見てくださる皆さんに勇気を与えられる女優に」

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

――初めて本格的に役作りをしたかと思いますが、自分の中で考えていた美月像があれば教えてください。

「美月は事なかれ主義で、何も起きないように平和に過ごしていきたいタイプの子。あまり自分の本音を伝えない子だというのが台本を読んで感じた印象でした。そういうところが自分と似ていたので、普段の自分と重ね合わせながら、私が美月ちゃんの立場だったらどう感じるかを想像しながら役作りをしました」

――撮影を通して「美月になれているな」と思った瞬間はありますか?

「私は、すごく仲がいい友達にはいろいろなことを口に出すのですが、美月は、いくら仲がいい友達でも自分の思っていることを全部は言わない子です。そこが自分とちょっと違うところ。似ているところもありつつ、自分とちょっと違うところを演じている時は、美月になっているんだという感覚があります」

――本作で女優として第一歩を踏み出したわけですが、今後どんな女優になりたいですか?

「私がオーディションに応募したきっかけが、シーズン1でグランプリを取られた飯沼愛さんに勇気をもらったからです。飯沼さんから一歩踏み出す勇気もらったように、私も見てくださる皆さんに勇気を与えられるような女優になりたいと思っています。いろいろな役にも挑戦したいと思っていて、シリアスからコミカルまで幅広い役を演じたいです!」

――次の目標などはありますか?

「とにかく今はいろんな作品に出てみたいなっていう思いが強いです。でもそうだな…。今はまだ大きな夢ですけど、将来的に朝ドラとかに出演できたらいいなと願っています…!(と、謙虚に力強い言葉で語る幸澤さん)」

「今はみんな頼れる味方」

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

――本作は、手紙の差出人を巡って先がどんどん気になる展開が続きますが、幸澤さんは結末をご存知なのでしょうか?

「知らないんです! 私も気になっています(笑)。いただいている台本では先が分からない分、美月と同じ気持ちで演じられています」

――現場で何か隠されているなと感じる瞬間はありますか?

「そんな気配はしないですね。ほかのキャストの皆さんも、私と同じように知らない状態で撮影しているので、『誰だろうね?』とか会話もして、考えながら一緒に撮影しています」

――オーディションで競っていた皆さんも出演されますが、現場ではどのように過ごされていますか?

「一緒に台本を読んで練習したり、お互いにアドバイスし合ったり、 たくさん声をかけ合っています。全員初めての連続ドラマ出演なので、一緒に探り合いながら頑張っています!」

――演技バトルをしている時は戦友でもあるので、共演となるとまた意識が違うかと思うのですが、変化した面はありますか?

「今はみんなが頼れる味方です。ずっと一緒に頑張ってきたので、みんながいると安心しますし、一緒のシーンだと緊張が和らぎます。クランクインのシーンも佐伯彩花役の大嵩愛花さんと2人で、次の日も4人(大嵩、馬越友梨、難波桃子役・大平くるみ)一緒だったので心強かったです」

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編
幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

 10月10日18:00公開予定の後編では、幸澤さんが「私が女優になる日_」に出演後に美容のために始めたことや、今手紙を出したい人について語っていただきました。放送当日をお楽しみに!

幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編
幸澤沙良、応募総数約5500人からグランプリに輝きつかんだ初主演ドラマ――「差出人は、誰ですか?」インタビュー前編

【プロフィール】

幸澤沙良 (こうざわ さら) 
神奈川県出身、17歳。2022年8月、演技バトル番組「『私が女優になる日_』season2」で、応募総数約5500人からグランプリに輝く。 

【番組情報】

よるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」
10月10日スタート
TBS
月~木曜 深夜0:40〜0:55

取材・文/TBS担当A・M 撮影/蓮尾美智子



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