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「石子と羽男」今夜第2話! 赤楚衛二が加わった法律事務所はどんな展開に…? 放送を前に第1話を振り返り2022/07/22

 TBS系で放送中のドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」。「カフェで充電していたら訴えられた!」「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」 など、一見ささいに思えるが、どんな小さなトラブルでもその裏に存在する誰かの“大切な暮らし”。

 そんなトラブルに向き合うのは、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子、通称・石子(有村架純)と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男、通称・羽男(中村倫也)。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、さまざまなトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い、成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描きます。  

 今回は、カフェでの充電からパワハラや会社のいじめなど、裏に潜む思わぬ事案が発覚した第1話を振り返りながら、本作のキャラクターについて深掘りしていきます。 

頭が固いだけじゃない? 石子の抱える思いが気になる! 

 主人公の石子は、東大卒のパラリーガル。学生時代から「真面目でコツコツ積み上げていく、そして石のように頭が固い」ことからこのあだ名で呼ばれるようになりました。東大法学部を首席で卒業したものの、司法試験に4回落ち、5回目も落ちるのが怖くて試験を受けることを諦め、パラリーガルとして父親の潮綿郎(さだまさし)が営むマチベン「潮法律事務所」に勤めています。父と2人で暮らしており、事務所の経理も担う石子は少しの無駄も許さない倹約家な一面も。

 何事にも真面目で、うそをついたり人をだますのを嫌う石子が案件と向き合う、真面目でキリッとした表情は見応えがありました。一方で、羽男や綿郎との会話では、コミカルかつ豊かな表情で見事なギャップを披露。第1話終盤、羽男と大庭蒼生(赤楚衛二)と3人でそばを食べるシーンで見せた天真らんまんな笑顔は、それまで見せていた真面目な表情から一転し、視聴者の心をわしづかみにしました。一見、お堅く見える石子にもこんな緩んだ表情を見せる瞬間があるのかと、人の多面性をあらためて実感するシーンとなりました。

 さらに、第1話では、パラリーガルとして弁護士である羽男から一歩引いて立ち振る舞おうとするシーンが印象的でした。石子の口から何度も「裏方」という言葉が出てきたのも気になるところ。羽男との出会いでどのように成長していくのか必見です。 

法律用語だらけの早口&超絶長ゼリフに驚き!

 もう1人の主人公・羽男は、高卒の弁護士。高校卒業後、アメリカの大学へ進学しましたが半年で自主退学し、その後アメリカを数年間放浪していた自由人です。写真のように見たモノを記憶する“フォトグラフィックメモリー”の持ち主で、そのおかげで司法試験も一発合格。自分が周りからどう見られているかのブランディングを何よりも気にしていて“型破りな弁護士”に憧れています。

 第1話では、さっそく綿郎に臨機応変な対応ができないというコンプレックスを話すシーンも描かれました。フォトグラフィックメモリーにより、膨大な量の法律知識を覚えた通りに言葉を連ねることはできますが、羽男は「弁護士は条文や判例覚えてるだけでやってける仕事じゃありませんよね」と吐露。法律をすべて暗記することが弁護士の仕事に思えてしまうドラマが多い中、弁護士というのは人一倍臨機応変に人に寄り添う必要がある仕事であると、あらためて考えさせられるセリフでした。そして、羽男が自宅のソファで録画していた証拠動画を見るシーンには、うなった視聴者も多いのでは? 何げないシーンでしたが、本当にそこに羽男が存在していると錯覚するような引き込まれるシーンでした。

 経歴やブランディングへのこだわりから、お金にならない事案には興味がないかと思いきや、人情深く、「困っている人に傘を差す」、意外と困っている人を放っておけないタイプの羽男。綿郎の予想通り、潮法律事務所にぴったりの人材なのかもしれません。事案が一件落着した後、羽男が石子に電話で言いかけた「実は俺さ…」の続きが気になるところです。それにしても、クライマックスで羽男が支店長(丸山智己)に畳み掛けた、法律用語だらけの早口&超絶長ゼリフには驚き。SNSでも多くの称賛の声が見られました。

 さて、第1話の終わりでは依頼主だった大庭がアルバイトとして潮法律事務所で働くことに。第2話からどんな展開を見せるのか見逃せません。 

第2話(7月22日放送)あらすじ 

 大型ショッピングモールで無料法律相談会を開いていた石子と羽男のもとに、一組の親子がやって来ます。小学生の息子・孝多(小林優仁)が内緒でスマホゲームに課金して、ゲーム会社から高額請求され困っているため返金してもらいたいと、母・相田瑛子(木村佳乃)に相談された2人。さっそくゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ねますが、担当弁護士は羽男の元同僚・丹澤文彦(宮野真守)だとが分かります。羽男は「未成年者取消権」を主張しますが、事態は思わぬ方向へ進んでいくことに。 

【番組情報】 

「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」 
TBS系 
金曜 午後10:00〜10:54 

TBS担当/A・M



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