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「金田一少年の事件簿」第8話は「首狩り武者殺人事件」。一たちに落ち武者の亡霊が迫る!? 旧家に渦巻く憎悪の正体とは…2022/06/18

 なにわ男子の道枝駿佑さんが5代目金田一一役を務める、連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)。1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔である本作。新シリーズでは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築し、シリーズ史上最大のスケールで展開していきます。

 6月19日放送の第8話は「首狩り武者殺人事件」です。家督相続をめぐって憎悪がうごめく旧家を舞台にした、原作でも人気のエピソードです。今回は、一のよき理解者、剣持警部(沢村一樹)の優しさと切なさが伝わってきます。

 剣持警部の幼なじみで、由緒ある巽家に嫁いだ紫乃(仙道敦子)の元に脅迫状が届くところから事件は始まります。剣持警部は、一(道枝)と七瀬美雪(上白石萌歌)を連れ、巽家のあるくちなし村に向かいますが、そこには、なぜかよろい武者姿の男たちが…。戸惑っている一たちに巽家使用人の猿彦(田鍋謙一郎)は、昔、巽家に首を斬られた落ち武者の霊を鎮める生首祭での仮装だと説明します。お祭りのためとはいえ、やや異様な雰囲気が最初から感じられます。

 「祭りの明ける明後日までに巽家の次の当主の生首頂戴しに参上つかまつり候」――。紫乃に届いた脅迫状は“首狩り武者”を名乗る人物からで、「次の当主の首を取る」と宣言しているところから、巽家に相当な恨みを持つ者と思われます。紫乃の亡き夫は、財産と家督を先妻との子である長男の龍之介(吉村界人)ではなく、紫乃の連れ子の二男・征丸(福山翔太)に継がせると残していました。そのため兄弟の仲は劣悪で、脅迫は龍之介の仕業だと征丸は疑います。

 そうした中、紫乃の亡き夫の友人だと名乗る客人の赤沼が、一の部屋に電話をかけてきます。一が名探偵の孫だと分かると「脅迫状の送り主を教える」と伝え、巽家にあるからくり部屋に一を呼び出します。一は、困惑する紫乃と共にからくり部屋に行きますが、赤沼の悲鳴が突如、聞こえてきます。そして、からくり部屋の回転扉の先には首のない赤沼の姿が…。さらに、生首祭を訪れた一と美雪の前に“首狩り武者”が姿を現し、一たちにあるものを見せ…。

 「一のじっちゃんの名にかけて!」――。今回は、紫乃のために剣持警部が立ち上がり、一と二人三脚で(?)事件を解明していきます。一にしては珍しく、事件のトリックが分からず苦戦していきますが…。旧家をめぐる驚きの秘密が明らかになるにつれ、物語は思わぬ展開に進んでいきます!

 ちなみに、ストーリーとは関係ないですが、縁日に出かける一と美雪の浴衣姿は、まるでお祭りデートのようで、個人的にお薦めのシーンです。やや怖いシーンが多くありますが、この2人の浴衣姿は、お見逃しなく! 「金田一少年の事件簿」第8話は、明日6月19日の放送です。

【番組情報】

「金田一少年の事件簿」 
日本テレビ系
日曜 午後10:30〜11:25

W・O(日本テレビ担当)



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