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2次元アイドルと文通ができる新コンテンツ「Prince Letter(s)!フロムアイドル」出演の土田玲央に直撃インタビュー!2021/08/08

 2次元アイドルたちと実際に直筆の手紙で秘密の文通ができる新コンテンツ「Prince Letter(s)!フロムアイドル」。各アイドルの心の内を吐露する新感覚の楽曲、ポエトリーリーディングや本編となるボイスドラマが、YouTubeにて公開されています。現在公開中のボイスドラマの主人公で、アイドルデビューを目指す亜月アキトを演じる土田玲央さんにお話を伺いました。

――作品出演のお話を聞いた時の率直な感想を教えてください。

「すごい面白そうだな、と思いましたね。歌を歌ったり…とかは他の作品でもあったのですが、ポエトリーリーディングっていう2次元アイドルとのコラボレーションがあまりなかった新しい分野。それに“キャラクターと直筆の手紙でやりとりができる”っていうことが本当に新しくて、面白いなと思いました」

――ポエトリーリーディングに対してどんなイメージを持っていましたか?

「最初お話をいただいた時は、ポエトリーリーディングを知らなかったので、YouTubeなどでいろいろ調べました。初めて視聴した時は、エモいな…と(笑)」

――ポエトリーリーディングの収録前に、特別に練習したことなどありますか?

「いつも通りやるしかないというか(笑)。でも歌とは違うので…。発声のタイミングは分かるんですけど、感情の込め方とかどこで爆発させるのかとか、仮音源では分からないことが多かったので、自分なりに模索しながら練習しました」

――演じられている亜月アキトと土田さんの似ている部分はありますか?

「ないですね(笑)。ただ、自分では分からないですけど、収録や取材の場での、ふとした発言が『すごいアキトみたいだ』と言われることはあります。アキトは表面は前向きではあるんですけど、内面にいろいろ抱え込んでいたりするので…。その辺は演じやすかったかなと思います。強がる時は強がるし、気を使うじゃないですけど、すごく周りをよく見ているし…。アキトはそうやって自分を鼓舞していたりもしているのかな、という感じですかね。俺は逆に『無理だよムリムリ!』って先に言っちゃうタイプなので…(笑)。ある程度、周りのハードルを下げてから、『…できればいいね』という感じに持っていくので、そこはアキトとは逆かもしれないです。アキトは『できる』って言って自分を追い込んでいくタイプなんですけど、俺は自分に対して甘々なので、初めは『ムリムリ!』って言いつつ、でもなんやかんややるしかないからやる…って感じで。アプローチの仕方が違いますね」

――アキトは3人ユニットを組んでいますが、ほかのメンバーの声を担当されている土岐隼一さん、堀江瞬さんの印象をお聞かせください。

「土岐さんはとても社交的な方ですね。すごく助けられています。“ほりえるくん”(堀江)は共通の知人がいて、その人から『あいつはすごい陰の者だ』とか『変な人だ』という話を聞いていて、自分もネガティブな方なので意外と話は合うのかな? と思っていました。収録中は割と普通なんですけど、『人との関わり合いってヤだよね…』って言ったら、真っ先に『分かる~!』って共感してくれて(笑)。生配信の時に、自分はそういう配信とかの時はスイッチが入るタイプなので、その姿を見てほりえるくんがすごい動揺していたっていう(笑)」

――アキトは文通部に所属していますが、もし土田さんがアキトの通う常和歌学園に入学したら、文通部に所属して外部の人と文通しようと思いますか?

「思わないですね…(笑)。人類がちょっと苦手なので、もし入学したらぽすと(作中に登場する猫の名前)とずっと戯れていたいですね。まあ、猫アレルギーなんですけど」

――土田さんご自身が今まで受け取ったお手紙の中で、印象に残っているものなどありますか?

「いろんな方からお芝居や歌についてお褒めのファンレターをいただくのですが、意外と自分のパーソナルな部分を書いてくださる方もいて…。『こういうことがあって大変だったんですけど、土田さんのおかげで解決できました』とか『土田さんのおかげで自分が変われました』という内容のお手紙をいただくと、『自分も誰かの力になれているんだな』と思えて、とてもエモーショナルになりますね」

――9月12日にオンラインで生放送される初めての公演、ストーリーライブに対しての意気込みをお聞かせいただけますか?

「ボイスドラマを聴いていただいている方は分かると思いますが、アキトが歌を披露できるかどうかはまだ分からないですけど…(笑)。もし歌えるとしたら頑張りたいですね。YouTubeで公開予定のボイスドラマ、第6話と最終回・第7話の間のお話を朗読劇でやらせていただけるとのことなので、そこもぜひ楽しみにしていただけたらと思います。この話を知っていると、物語をより楽しめる思うので」

――ご自身の中で、今後やってみたい企画などありましたら教えてください。

「企画とかではないんですけど…いつかはオンラインではなく、実際にお客さんの前でできたらいいなとは思います。アキトの夢は“宇宙一のアイドルになって、ドームを満天の星空みたいに輝くみんなで埋め尽くすこと”なので、その夢をかなえたいです」

――土田さんご自身のこれからかなえたい夢があったらお教えいただけますか?

「いまお話を書いたりしているんです。絵であったりとか…。趣味というか、お仕事でもさせていただいてはいるんですけど、そういう自分が手掛けたものを何かしらのコンテンツとしてしっかりと声優さんを使って発表したいな、という気持ちはあります。もちろん自分も参加して(笑)」

――「Prince Letter(s)!フロムアイドル」でファンの方たちに注目してほしいところはありますか?

「やっぱりキャラクターとのお手紙のやりとりだと思います。今までになかったものだと思いますし、手紙の内容も当人同士しか知らないですし…。普段日常生活において、こういう職業についていたりしないとあんまり手紙をもらったりすることってないじゃないですか。ですから、お手紙をもらえて、温かさを感じられるというのは、とてもいいなと思いますね。あと、文通の紙にキャラクター別の香りがつけられているそうなんですけど、自分はそのことを知る前に香りが家の匂いと混じってしまっていて、まだアキトの香りをかげていないんです(笑)。皆さんはぜひ届いたらすぐかいでみてください」

――声優という仕事の魅力はなんでしょうか?

「自分じゃ経験できないことをキャラクターとして経験できるというのが、魅力的だなと思いますね。つらいことも多いですけど、苦労があるからこそ、楽しいと思える部分がより濃くなるような気がします。スイカのお塩じゃないですけど。自分は工業高校だったので、周りに女子がいなかったし、小学校の時に姉の少女漫画を読んでクールキャラに憧れてしまい、そこからあんまり女の子と接していなくて。そのせいで女の子と接するのが苦手になってしまって、男女の青春的なイベントが何も起こらなかったので(笑)。そんな自分でも、ラブコメ作品の主人公みたいな役を演じられるかもしれないというのが声優なので。いつか役として青春を取り戻したいですね。その時はもちろんラブコメ作品の主人公で(笑)」

――ありがとうございました!

【プロフィール】

土田玲央(つちだ れいおう)
1月6日生まれ。北海道出身。山羊座。2014年に声優デビュー。人気アイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!」シリーズ(15年~)で朱桜司役を演じる。また、アニメ「池袋ウエストゲートパーク」「スケートリーディング☆スターズ」(ともにTOKYO MXほか)や、劇場アニメ「復興応援 政宗ダテニクル 合体版+」(21年)、Webアニメ「中卒労働者から始める高校生活」などに出演。

【作品情報】

ボイスドラマ「Prince Letter(s)!フロム亜月アキト」
1~5話までフロムアイドル公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC92n05BSTkHjn_KJdZm20Sg)にて無料配信中
第6話:8月22日(日)フロムアイドル公式YouTubeチャンネルにて公開

出演:亜月アキト(cv:土田玲央)、yuzu(cv:堀江瞬)、冥王院シン(cv:土岐隼一)/管理人(cv:保志総一朗)
ゲスト出演:ユキト(cv:梶原岳人)


オンラインライブ公演「Prince Letter(s)!フロム亜月アキト」ストーリーライブ~私立常和歌学園 定期公演「ノヴァ」~
公演日時:9月12日 17:00開演
出演:亜月アキト(cv:土田玲央)、yuzu(cv:堀江瞬)、冥王院シン(cv:土岐隼一)
チケット料金:学園外関係者特別オンライン鑑賞券 1500円[税込]
※チケット購入に際し、別途各種手数料が発生する場合があります。※アーカイブ配信もあり。
LINE LIVE-VIEWING https://viewing.live.line.me/liveg/545
ローチケ LIVE STREAMING https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=597033

初のオンラインライブ公演が9月12日開催
ボイスドラマの続きで、アイドルデビューがかかる学園主催の定期公演イベント「ノヴァ」の模様を、実際のオンラインライブ公演として9月12日に開催されます。メインキャラクターを演じる土田玲央さん、堀江瞬さん、土岐隼一さんの3人が出演し、朗読劇とデビューをかけた楽曲を披露します。3人は果たして無事にデビューできるのか・・・ぜひチェックしてください。

取材・文/永井彩華(テレビ東京担当) 撮影/蓮尾美智子

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