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連続テレビ小説「らんまん」2023/09/23
番組情報
あらすじ(最終週 9月25日~9月30日放送)

『月』寿恵子(浜辺美波)は東京・渋谷の店を売った金で、東京郊外の練馬・大泉村に広大な土地を購入した。それは、万太郎(神木隆之介)の夢と標本を守るためで、寿恵子はそこに“植物の園”を作ると万太郎に語る。
『火』大泉村に大きな屋敷を構え、そこで万太郎と寿恵子と千鶴(本田望結)は幸せな日々を送る。だがその頃、寿恵子は具合を悪くしていた。ある日、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)が自宅を訪ねてくる。
『水』波多野から理学博士になるよう持ちかけられた万太郎。大学に不義理をしてきた上、図鑑も完成させていないと二の足を踏むが、波多野と徳永(田中哲司)の推薦を受け、博士になることに。寿恵子は心から喜ぶ。
『木』博士号授与式から帰ってきた万太郎や寿恵子らを、虎鉄(濱田龍臣)と千歳(遠藤さくら)、百喜(松岡広大)、大喜(木村風太)が迎える。万太郎は、寿恵子のため何としても図鑑を完成させると決意する。
『金』春、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が新酒を持って槙野家にやって来る。そして夏、図鑑がついに完成する。最後のページを飾るスエコザサは、万太郎が見つけた新種のササに寿恵子の名を刻んだものだった。
キャラクター紹介
- 槙野万太郎(神木隆之介)
植物学者。高知県で酒造業「峰屋」を営む裕福な商家の一人息子として生まれる。体が弱くいじめられがちな少年だったが、植物の魅力にとりつかれ、その才能を発揮。毎日、草木を訪ねて野山を歩き回って過ごしたことで、健康で丈夫な体に育つ。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学を究め、東京大学植物学教室の門をたたく。後に「日本の植物学の父」と称される。 - 西村寿恵子(浜辺美波)
後の万太郎の妻。東京の下町で母と菓子店を営んでいたが、万太郎と運命的な出会いを果たし結婚する。植物研究に金をつぎ込む夫のために、あの手この手で苦しい家計をやりくりし、最終的にはあっと驚く方法で家族を救う。万太郎や子どもたちと、貧しくも楽しく明るい家庭を築く。 - 竹雄(志尊淳)
万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子。年が近いことから万太郎のお目付け役を命ぜられる。万太郎に振り回されつつも一番の理解者として支え続ける。 - 槙野綾(佐久間由衣)
万太郎の姉。気が強くしっかり者で、万太郎のことを誰よりも気にかけている。幼い頃、酒蔵に迷い込んだことをきっかけに、酒造りに魅了される。 - 槙野タキ(松坂慶子)
万太郎の祖母。夫と一人息子に先立たれたため、「峰屋」を女手一つで切り盛りしている。曲がったことが許せない正しく強い女性。跡取りの万太郎を時に厳しく、愛情深く育てる。
出演者
神木隆之介/浜辺美波/志尊淳/佐久間由衣/松坂慶子 ほか
スタッフ・音楽
作:長田育恵/演出:渡邊良雄/演出:津田温子/演出:深川貴志/制作統括:松川博敬/プロデューサー:板垣麻衣子/プロデューサー:浅沼利信/プロデューサー:藤原敬久
主題歌:あいみょん「愛の花」
概要
神木隆之介が天才植物学者に! ヒロイン・浜辺美波と波瀾万丈の生涯を突き進む

高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれ、植物の魅力にとりつかれて小学校を中退。独学で植物学を究め東京大学植物学教室の門をたたき、後に「日本の植物学の父」と称される槙野万太郎の大冒険を描く。神木隆之介が主人公・万太郎を演じ、万太郎の妻となるヒロイン・寿恵子には浜辺美波が扮する。幕末から明治、そして激動の大正・昭和の渦中で、愛する植物のためにいちずに情熱的に突き進んだ万太郎と寿恵子の波瀾万丈な生涯を、長田育恵が紡いでいく。