Drama Guide ドラマガイド

WOWOWオリジナルドラマ ヒル2022/05/16

番組情報

3月4日 スタート WOWOWプライム 毎週金曜 午後11:00~午後11:30

キャラクター紹介

  • 四宮勇気/ユウキ(赤楚衛二)
    アルバイトで生計を立てる21歳。友人もなく孤独な生活をおくる。他人に成り済ましをされ、殺人未遂罪で警察に追われることに。
  • ゾーカ(吉川愛)
    ホームレスの男に育てられた無戸籍者。父親と慕っていたそのホームレスをヨビに殺害され、復讐に協力してほしいとユウキに頼む。
  • ハコ(飯豊まりえ)
    新米ヒル。カラの過去を知る同級生で、カラをヒルの世界から救いたいと思うようになる。
  • ヨビ(栁俊太郎)
    ユウキに成り済ますヒル。かつて両親を殺害し、世間を騒がせた少年A。自分をヒルの道へと導いたカラと再会を果たす。
  • テトリス(板垣瑞生)
    闇組織のボス・ヤシマの部下。
  • ロボ(佐久間由衣)
    ヒル。カラに助けられヒルになった。カラをひそかに思い、そばで支え続ける。
  • ヤシマ(板尾創路)
    闇組織のボス。ヒルに偽装身分証を与える代わりに、集めさせた盗品を高値で売りさばいている。
  • 鈴木千賀(小西真奈美)
    杉並北警察署刑事課強行犯捜査係所属の巡査部長。ヒルの実態を探りながらも、連続殺人事件の犯人である“仮面の男”を追う。
  • カラ(坂口健太郎)
    伝説のヒル。ユウキに成り済ました男・ヨビにヒルとしての生き方を教え、また、おきてを破る者を罰する“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ。過去に母親的存在のヒルを仮面を付けた男に殺害されており、その男に復讐することを心に誓って生きている。

出演者

赤楚衛二/吉川愛/飯豊まりえ/栁俊太郎/板垣瑞生/佐久間由衣/板尾創路/小西真奈美/坂口健太郎 ほか

スタッフ・音楽

原作:今井大輔「ヒル」「ヒル・ツー」(新潮社バンチコミックス)/脚本:青島武/脚本:掛須夏美/監督:鈴木浩介/チーフプロデューサー:青木泰憲/プロデューサー:廣瀬眞子/プロデューサー:笠置高弘/プロデューサー:濱弘大

概要

赤楚衛二、坂口健太郎の主演で描く、2シーズン構成の社会派復讐サスペンス

2022年春ドラマガイド/WOWOWオリジナルドラマ ヒル

今井大輔による漫画「ヒル」「ヒル・ツー」を2シーズン構成で連続ドラマ化。Season1は赤楚衛二、Season2は坂口健太郎が主演を務め、他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く。赤楚が演じるのは、他人に成り済ましをされ、殺人未遂罪で警察に追われる四宮勇気(ユウキ)。警察から逃れる中、ヒルから自分の身分を取り返そうとする。そして、ユウキに成り済ました男にヒルとしての生き方を教え、また、おきてを破る者を罰する“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ伝説のヒルに坂口が扮する。ヒルが生まれた理由と、彼らが本当の愛情に気付き心の機微を取り戻すまでを、新時代の社会派復讐サスペンスとして映し出す。

記者会見情報

「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」会見

「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」の完成報告会が行われ、赤楚衛二と坂口健太郎が登壇した。本作は、他人に成り済ましをされた青年が、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに果敢に立ち向かっていく社会派復讐サスペンス。2シーズン構成でSeason1の主演を赤楚、Season2の主演を坂口が務める。2人は3年ぶりの共演で、赤楚が「助けてもらうシーンがあるんですが、本当に格好よかったです」と話すと、坂口は「意外とアクションシーンが多い。赤楚は基本ボコボコにされる役なんですけど、やられ方が本当にうまかった。やられるのって実は難しくて、やられる側がうまいと、やる側が映えるんですよね。本当にいいやられっぷりだったよ(笑)」と絶賛。それを受けて赤楚は「追われてやられての繰り返しで、ずっとやり返したいと思っていました(笑)」とぶっちゃけていた。


ボコボコにされてばかりで、ずっとやり返したかった(笑)(赤楚衛二/四宮勇気)

「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」会見:赤楚衛二/四宮勇気

演じた四宮勇気(ユウキ)は父親が殺人犯で、世間から少し離れて静かに過ごしたいと思っている中、ヒルに身分を奪われるんですが、役作りのために携帯電話やテレビから少し距離を置きました。寂しがり屋なのでとても孤独でつらかったです。(3年ぶり共演の)坂口さんは僕にとって本当に大きな背中でした。役柄もあいまって、頼もしさと力強さが増しました。こうやって一緒に登壇させてもらえていることがとても感慨深いです。特に今回は、主演という形でバトンを渡させていただくので。Season1で飽きられたらSeason2にバトンを渡せない。とても重要な役でヒリヒリしています。実際2日間くらいしか同じシーンがなくて。助けてもらうシーンがあるんですが、本当に格好よかったです。(坂口にやられっぷりを絶賛され)追われてやられての繰り返しで、ずっとやり返したいと思っていました(笑)。特にヨビ役の栁俊太郎さんはカメラが自分に向いていない時もずっと挑発してきて本当に腹が立って…全力で向き合ってくれて感謝しています。Season1は普通の男の子が見る世界。僕の役を通してヒルの世界を感じてもらえれば。身近に感じるゾワゾワ感を楽しんでほしいです。


真夏の撮影で汗をかかない設定に苦労しました(坂口健太郎/カラ)

「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」会見:坂口健太郎/カラ

演じるカラには、実は、真夏の撮影にもかかわらず汗をかかないという設定があり…。ブーツに長袖なのに汗をかいてはいけなかったので、別の大変さもありました。ただ、チームのメンバー皆さんがとても真摯(しんし)に撮影に向き合っていて。チームのエネルギーを見て、この一員になりたいと思いました。(赤楚とは3年ぶりの共演だが)うれしいです。映像を見て、僕も感慨深いと感じました。あと、記者会見ってとても緊張するんですけど、今日は赤楚が一緒でとても安心しています。信頼しています。(共演では)意外とアクションシーンが多く、赤楚は基本ボコボコにされる役なんですけど、やられ方が本当にうまかった。やられるのって実は難しくて、やられる側がうまいと、やる側が映えるんですよね。本当にいいやられっぷりだったよ(笑)。身の回りで起きる“かもしれない”というのがこの作品の見どころだと思います。僕が演じるカラはヒルなので、やってることは褒められたものではないけれど、カラなりの正義がある。カラから出る拳が正義の鉄ついに見えるんです。Season1はユウキの逃亡劇、Season2はカラが見せる正義の鉄ついを感じてほしいです。

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