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結木滉星☆ドラマ「#コールドゲーム」にモテモテの長男役で出演!2021/06/23

 現在放送中のオトナの土ドラ「#コールドゲーム」(フジテレビ系=東海テレビ制作)は、氷河期となった近未来の避難所が舞台。結木滉星は、そこで暮らす寄せ集めの偽装家族“木村家”の1人、モテモテのイケメンながら裏の顔を持つ長男・大輝を演じている。

 これから物語が怒濤(どとう)の展開を見せていく中で、木村家はそれぞれが抱えている問題にどう向き合っていくのか。俳優として着々と演技のスキルを積み重ねている彼に、ドラマのことはもちろん、撮影現場の裏話やプライベートについてもたっぷりと語ってもらった。

――ドラマはいよいよ後半戦に入りますね。あらためて、「#コールドゲーム」をこう見ると面白いという鑑賞ポイントを教えてください。

「複雑な人間関係と伏線が多い作品で、“こことここがつながっているのかな?”と予想しながら見ていても、その通りにはいかない可能性があるんですよ。そのことを前提にして想像しながら見ていくと結構面白いと思います」

――なるほど。いい意味で期待を裏切られる面白さ、ですね。

「あとは、“生きる”というテーマを感じ取ってほしいです。今、日本も世界もこういう状況で、いろいろ抱えている問題がたくさんあると思うんですけど。皆さんがこのドラマを見ることで少しでも生きる活力にしていただけたら、僕は木村大輝という役を生きてよかったなって思えるので。どんな感情でもいいので、心が動いてもらえたらうれしいですね! ドラマとしてメッセージ性が強いですし、グッとくるものがあるので、最終回まで期待して見てほしいです」

――“偽装家族”という設定は、普通の家族を演じるよりも難しいのかなと思います。そこの部分の「違和感」はどうやって出しているんですか?

「家族だと思ってやっていない、ですかね。お母さんの祥子さん(羽田美智子)に関しては相棒だと思っていますし(笑)。ただ、偽装家族だとバレないように、家族に見せなきゃいけないシーンが必ずありますからね。そこの“取り繕っている時”と“家族だけでいる時”の温度差を演じるのはすごく楽しいですよ! 本当の家族だったら、オンとオフなんか全く気にしないで仲良くしゃべりますよね。でも木村家は、気にしなきゃいけないことや、ほかの人に見せちゃいけないことが多すぎるから(笑)」

――木村家のお母さんである祥子の名前は出ましたけど、ほかの二人、妹の陽菜(久間田琳加)と、お父さんの隆(やす)に関してはいかがでしょう?

「大切な人を失ったつらさを味わっている大輝にとって、生きることに対してあまり興味を持っていない陽菜は、気遣いとケアをする存在というか、そこは意識して演じていますね。お父さんの隆さんに関しては、“こういうお父さんがいたらいいな”と思いつつ、一番何も気にしないでいられる存在です(笑)。隆さんとやすさんが表裏一体で、役に合っているんですよね」

――そんな木村家の現場でのチームワークはどんな感じなのか知りたいです。

「めちゃめちゃいいですよ! 羽田さんが気さくで、誰に対しても平等に接してくださるので、いらっしゃるだけで現場がすごく明るくなります。羽田さん主導で話が広がることが多くて、空き時間には『みんなで神経衰弱やろう』って、家族4人でトランプすることもありますね」

――現場ではやっていることはあるんですか?

「特にはやっていることはないんですけど。僕がバスケットボールをやるシーンの時は、空き時間に羽田さんも一緒にシュート練習をしたりしています」

――本当に仲良しなんですね。

「楽しくやっています! だから、現場でもオンとオフの切り替えがすごいですね。やる時はやるし、和気あいあいとする時はみんなではしゃぐし。羽田さんが最初からそういう空気感を作ってくれていましたね」

――実際の結木さんのご家族についても教えてください。

「結木家、仲いいですよ! グループメッセージもよく動いていますし」

――反抗期はありましたか?

「ありました! 中学生の頃は口を利かないとか、暴言もありました(苦笑)」

――それはいつ収まったんですか?

「高校生の頃はもうなかったですね。思春期特有の、親に対しての恥ずかしさがあったんだと思います。今思うと、親にぶつかっていたことが、本当に申し訳ないです…(苦笑)。そういうことの恩返しも込めて、最近、両親の誕生日にサプライズでプレゼントをあげました。うちは2人兄弟なんですけど、両親は僕らにお金をかけてくれて、自分たちはぜいたくしないできたんですよ。なので、おやじには靴、母親にはセーター、ちょっと奮発していいものをあげました。僕も欲しかったやつですね」

――ご両親、それはうれしいですね。

「喜んでくれました。でも、真っ白なセーターを選んじゃったから、『汚したら嫌だ』って着てくれないんですよ。買った意味ないじゃん!って感じなんです(笑)。ずっと紙袋の中に入れたままで、まあ、たまに着ているみたいですけど、頻繁には着てくれないです。なら、僕が着るんですけどね(笑)。おやじも、最初はあげた靴を『もったいない』って言っていたけど、最近は履いてくれているみたいで、フィットしてきたらしいです。次は弟の誕生日なので、何かあげようと思っています」

――弟さんには何をプレゼントするか、もう決まっていますか?

「弟は服にあまり興味がないので、僕の好きなブランドの服をあげようかなと思っています。あいつはシンプルなデザインがいいんですよ。僕が持っているちょっと攻めているデザインの服を『これあげようか?』って言っても、『え? ダサッ』って言って、絶対に持って帰らないんです。失礼なヤツですよ!(笑)。まあ、兄弟なんてそんなもんです」

――(笑)。ありがとうございます。話題を変えて、お仕事以外の時間はどんなことをして過ごしているのか聞かせてください。

「最近は料理にハマっていますね。辛いものが好きで、マーボー豆腐とか、アラビアータとかを作っています。自分で作れば好みの辛さにできるじゃないですか」

――料理にハマり出したのはいつ頃からですか?

「一つ前のドラマ(TELASAオリジナルドラマ『主夫メゾン』)で主夫の役をやったんですよ。それがきっかけで、今でも料理していますね。時間がある時はちゃんと自炊しています」

――これまで作った中で「これは上手にできた」と思う料理は?

「さっき言ったマーボー豆腐もアラビアータもおいしかったし、あと、油淋鶏(ユーリンチー)もおいしかったですね。暇だと“手のかかる料理を作ってみようかな”って思うんです」

――何か参考にしているんですか?

「料理研究家・リュウジさんのYouTubeを見ながら作っているんです。リュウジさんのレシピで作ったらおいしくできて、“僕でもできるんだ!”って自信がついて、そこからもうリュウジさんのとりこになっています。基本、彼のレシピでしか作らないので、僕の味はリュウジさんの味です!(笑)」

――料理が趣味だと、道具にもハマるのでは?

「調味料がすごく増えました! 僕、白だしって買ったことがなかったんですけど、卵焼きに使いたいと思って買いました。あと、マーボー豆腐を作るのに、豆板醤(トウバンジャン)や甜面醤(テンメンジャン)も買ったし、作りたいと思った料理に使う調味料は全部買うので。だから今、だいたいの調味料は家にそろっています」

――以前、筋トレとショッピングが趣味だとおっしゃっていましたね。それも引き続き、ですか?

「筋トレは、大輝役として必要だなと思って続けています。ご飯を食べる前に筋トレして、プロテインを飲んで、ご飯を食べて、お風呂に入って、これが僕にとって一番しっくりくるルーティンです!」

【プロフィール】

結木滉星(ゆうき こうせい)

1994年12月10日、大分生まれ。射手座。 「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018年)で映画初主演を務める。「危険なビーナス」(20年)、TELASAオリジナルドラマ「主夫メゾン」(21年)ほか数々のドラマ、舞台に出演。

【作品情報】

オトナの土ドラ「#コールドゲーム」
フジテレビ系
6月26日
土曜 午後11:40〜深夜0:35

避難生活していることが政府に伝わったという校内放送を聞き、喜ぶ避難者たち。優秀な家族を先に救出するはずとにらむ祥子(羽田)は、“班長選挙”を提案し自ら立候補。大輝(結木)ら木村家は、その様子を見守る。

【プレゼント】

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応募はコチラ→https://www.tvguide.or.jp/tvguide_enquete
(応募締切:2021年6月23日正午〜6月30日午前11:59)

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取材・文/依知川亜希子 撮影/尾崎篤志



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