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水野勝☆BOYS AND MENのリーダーが元プロ野球選手役で映画に出演!2020/07/01

 セラピストという職業に出合った里奈(松井愛莉)が人々との触れ合いの中で成長していく映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」が7月3日に公開される。元プロ野球のキャッチャー・上坂役で出演している水野勝が、映画の見どころやリーダーを務めているBOYS AND MENの話、自粛期間中に感じたことなどを明かした。

――映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」の見どころを教えてください。

「外出自粛の期間中は、皆さんも自分の生き方や仕事について振り返ったタイミングだったんじゃないかと思います。その結果、自分の弱いところやダメなところが分かった期間なのかなと。この作品は、自分の弱さや失敗を否定せずに、それらに向き合って克服していく物語です。失敗したことを否定する人は誰も出てきません。映画の公開とコロナウイルスの流行のタイミングはたまたま重なったことですけど、こういう時期だからこそ、さらに心に刺さる部分がある映画になっていると感じます」

――水野さん演じる上坂は、トラウマと向き合う碓氷(八木将康)に寄り添っている人。上坂を演じる上で大切にしたことはありますか?

「上坂は、絶対に碓氷のために動くというのが芯にある人なんですよ。碓氷を見守って、碓氷のために動いていて、“碓氷のため”というのがすべての行動のキーになっています。なぜそうなのかと考えると、上坂と碓氷は元プロ野球選手で、碓氷がピッチャー、上坂はキャッチャーという関係性なんですよね。ピッチャーの方が目立つポジションですけど、ピッチャーの調子を見ているのはキャッチャーなんですよ。だから上坂も、碓氷をサポートすることに徹することができるんだろうなと思います」

――今回の上坂の役とBOYS AND MEN(通称・ボイメン)のリーダーとしての役割に共通点があるというコメントも出されていましたね。

「そうですね。いろんなリーダー像があると思うんですけど、僕はライブでMCをすることもあって、“今日はこのメンバー調子悪そうだなぁ”とか、“この人はしゃべっていないから話を振ろう”とか全体を見ているタイプですね」

――そんなボイメンも今年で結成10周年。水野さんにとってこの10年は長かったですか? 短かったですか?

「う~ん…体感でいったら短いですけど、でも長かったですね。ちょっと矛盾してるんですけど。この10年の間にメンバーが辞めていったこともあって、“続けられることが当たり前じゃないんだな”と思うこともありました。続けていこうとスタートしたことですけど、はかなさを感じたというか…。あと、特典会などで会うファンの子たちが、高校や大学を卒業して、就職して、結婚して子どもが生まれて…っていう姿をリアルタイムで見てきたんですよ。そう思うと、“決して短い時間ではないぞ”っていう感覚があるんです。だから、体感としては早いけど、やっぱり長かったなという思いの方が強いですね」

――10年という時間を経て、ボイメンの在り方に変化はありましたか?

「グループとしての大きな目標だったナゴヤドームでのライブを達成するまでは、“そこに向かって一緒に行こうぜ”という感じでしたけど、今は10年やってきたグループをどう守るかという方にシフトチェンジしている時期だと思います。それぞれが個々のお仕事をいただけるようになって、外で闘うことでグループのために還元できるようにと頑張っています」

――「9SOUL~10年のキセキ~」(’20年)では水野さんがアクションに挑戦したのをはじめ、他のメンバーも新たなことに挑戦していましたね。

「はい。グループチャットで『今日本番なんだ~』とか報告し合って、『頑張れ!』って応援していました。メークをしているところの写真が送られてきたり、終わった後に『やったよ!』っていう報告があったり、コミュニケーションを取っていましたね」

――ご自身が挑戦したアクションは、やってみていかがでしたか?

「いい作品ができたと思います。役者に役立つと思ってアクションをチョイスしたんですけど、すごく勉強になったし、アクション作品により興味が湧きました。僕はもともと格闘技をやってるんですけど、格闘技のパンチとカメラを意識したパンチは全然違うんです。格闘技の動きで見せるアクションと、映りを意識したアクションの2種類あるということを知ることができたのも勉強になりました。役者としては両方できて、求められるものに対応できないといけないんだなと思いました」

――ステイホーム中はどのように過ごされていましたか?

「料理をしてTwitterに写真を投稿したり、ずっと映画を見ていましたね。家にいる時間が長い分、1日に触れ合える作品の数も多くなりました。作品に触れることで、“お客さんはこういう気持ちを受け取るんだな”っていうように、お客さん側の気持ちが分かるんですよ。作品を提供する側として、お客さんの気持ちが分からないのは失礼になると思うので、定期的に気持ちを受け取る作業をしようと思っています」

――外出自粛期間を経験したことで、エンターテインメントを発信する側として感じることありましたか?

「この自粛期間をどう過ごしたかで、本質が問われるなというのは思いました。この時期にエンタメとどう向き合ったかというのが、今後出てくると思うんですよね。野球選手で例えると、いざ開幕となった時に調整をミスってしまうと全然打てなくなると思うんですよ。自粛期間中にちゃんとやってきたかどうかが、歴然と出るんじゃないかと思います」

――では最後に、水野さんが今後挑戦したいことを聞かせてください。

「10年やってきたボイメンを守るためには、それぞれが独り立ちしてグループを引っ張っていくんだという気持ちでやっていかなきゃいけないと思うんですね。そのために、僕は演技で求めてもらえる人になりたいと思っています。8月7日に公開予定の映画「悲しき天使」では、激しいベッドシーンに挑戦しているんです。自分からやりたいと言ったことなので、許可してくれた事務所に感謝しています。役者としてはグループではできない色を出せると思っているので、これまでとは違う色にも挑戦していきたいと思います」

【プロフィール】

水野勝(みずの まさる)

1990年11月22日愛知県生まれ。蠍座。O型。エンターテインメント集団・BOYS AND MENのメンバー。映画「悲しき天使」が8月7日公開予定。2021年春には主演映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」が公開予定。映画「マイライフ、ママライフ」も公開待機中。

【番組情報】

「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」
7月3日全国ロードショー
配給:イオンエンターテイメント

ブラック企業を辞めてセラピストとなる里奈(松井)を主人公としたヒューマンドラマ。里奈は元プロ野球選手の碓氷(八木)に出会うが、碓氷は頭部にデッドボールを受けたトラウマを抱えており、仲間の上坂(水野)らに支えられながら選手への復帰を目指していた。

【プレゼント】

サイン入り生写真を2名様にプレゼント!

応募はコチラ→https://www.tvguide.or.jp/tvguide_enquete
(応募期間:2020年7月1日正午~7月8日午前11:59)

ハガキでの応募方法は「TVガイド」7月10日号(P98)をご覧ください。
「TVガイド」の購入はコチラ→https://honto.jp/cp/netstore/recent/tokyonews-book/01.html

取材・文/加治屋真美 撮影/Marco Perboni ヘア&メーク/笹浦麻記(エミュー)

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