町田啓太が「こころの時代 宗教・人生」でナレーションに初挑戦!2020/12/26

町田啓太が、NHK Eテレで12月27日放送の「こころの時代 宗教・人生」(午前5:00)で、ナレーションを担当する。
人生の壁にぶつかった時、絶望の淵に立たされた時、どう生きる道を見いだすのか。経済的合理性や科学的思考が判断基準となりがちな現代で、それだけでは解決できない生老病死の問題に、いかに挑むのか。同番組は、先人たちの知恵や体験に耳を傾け、考えていくドキュメンタリー。
今回は、1920年生まれの画家・野見山暁治氏を特集する。今年12月に100歳を迎え、2021年には100歳記念の展覧会を開催。新作に取り組みながら、これまで描いた膨大な作品の整理も進めている野見山氏が、激動の人生をひょうひょうと語る。

福岡県の炭鉱地帯・筑豊での少年時代。戦争で断ち切られた東京美術学校での青春。戦後念願のパリ留学を果たすも、そこで妻と死別。帰国後、戦争で生き残った贖罪(しょくざい)のように戦没画学生の遺作の収集に奔走する。融通無碍(ゆうずうむげ)なその絵に似て、野見山さんの言葉は時に聞く人を煙に巻きながらも、何にも寄りかからないで生きてきた1人の人間のたたずまいを伝える。
番組は、野見山氏がつづるアトリエ日記とともに進行。それは“野見山さんの心の声”。時に自分自身にもツッコミを入れる味わい深い文章を、町田が朗読する。
収録を終えた町田は「ナレーションは初めてですが、野見山さんの言葉は本当に真っすぐで、心の奥底にかわいらしさもあるところにすごく共感を得たので、思うがままにやらせていただきました」と感想を伝え、「野見山さんは作品を通して、自分の奥にあるものを明確に表現されています。何を感じて、どうやって自分の道を歩いてきたのか。それを見て・聞いて・感じると、最後に何か考えるきっかけにもなる『大先輩からのメッセージ』だと思います。ぜひ見ていただければ、僕と同じよう心の奥底に感じるものがそれぞれあるんじゃないかと思います」とメッセージを寄せている。
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