「俺たちの箱根駅伝」学生キャストインタビュー【vol.6】樋之津琳太郎、旭惟吹、大原由暉2026/10/16 18:00

大泉洋が主演を務めるドラマ「俺たちの箱根駅伝」(土曜午後9:00)が、日本テレビ系で10月10日にスタート。原作は池井戸潤さんの同名小説で、箱根駅伝への出場を2年連続で逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の面々やランナーたちの挑戦、その生中継を担うテレビ局・大日テレビの舞台裏を二つの軸で描く物語だ。
TVガイドWebでは、明誠学院大学の面々をはじめ、箱根駅伝出場を目指す「学生連合チーム」のキャスト陣18人をそれぞれ直撃。ラストとなる今回は、村井大地役・樋之津琳太郎、渡瀬拓役・旭惟吹、和田風太役・大原由暉のインタビューをおくる。
【共通質問】
1.ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?
2.撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?
3.撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?
東邦経済大学 村井大地役・樋之津琳太郎
――ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?
「大地は周りに優しく接しながらも、自分にはすごく厳しい人。常に自分と戦い続けていて、そのストイックさが強みだと思っています」
――演じる中で、ご自身と通じる部分はありましたか?
「僕は高校まで野球をやっていて、ピッチャーで4番バッターというポジションだったので、自分がチームを引っ張っていかないといけない、という思いで取り組んでいました。その分、常に自分に“きちんとやらないと”といろいろ制限をかけていたので、当時の姿勢は大地に通じる部分が多くて。野球は諦めてしまったのですが、この『俺たちの箱根駅伝』も一度敗れた者たちの物語で、全体的にすごく自分自身とリンクする瞬間が多いなと感じていました」
――走るシーンなど、野球の経験が生かされた瞬間も?
「はい。当時は走れば走るほどいい、という教えだったので、スタミナ面においては少し自信がありました。また、大地はチーム内で一番速いランナーという設定なので、そこは特にこだわって演じたつもりです」
――撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?
「小林虎之介さんはこの作品に入る前から少しだけ交流があって、この現場に入ってからもすごく良くしていただきました。僕だけのシーンの時も残って見てくださって、おすしにも連れて行ってもらいました。同年代で言うと、林裕太くんです。裕太くんは映画『愚か者の身分』(2025年)でのお芝居を拝見していたので、いろいろ吸収したいなと思っていました。撮影では、実際にたくさんのアドバイスをいただけて、そういうディスカッションを重ねる中で、すごく仲が深まりました」
――撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?
「焼き芋です。この現場を通じて、焼き芋にハマりました。撮影が大変だった日の帰りにスーパーで焼き芋を見つけて、小林さんと庄司浩平さんと焼き芋で乾杯をしたことがあるんです(笑)。すごくいい思い出でもあり、焼き芋を好きになった瞬間でもあります。低GI食品で太りにくいのもあって、撮影期間にはよく食べていました」

東京中央大学 渡瀬拓役・旭惟吹
――ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?
「スイーツが大好きなところです。拓は女子力が高くて、休みの日にはいろいろなスイーツ店を回り、写真を撮ってはSNSに投稿している一面があって。走りにおいても、いつでも自分のペースで、周りを気にせず走れるところが強みだと思います」
――旭さん自身、スイーツはお好きですか?
「好きですね。疲れた日のお仕事帰りはチョコレートやアイスを買いますし、パンケーキも大好きで。そういう意味では役に入りやすかったです」
――役作りを行う上では、どのようなことに取り組みましたか?
「実際に箱根駅伝を見に行ったのですが、皆さんの体つきが僕とは全然違っていて、毎日相当練習されているのだなと感じて……。皆さんと同じ、もしくはそれ以上練習しないと近づけないと思ったので、その日からさらにトレーニングをして、毎日10~20km走って、それが拓にうまくつながったらいいなと考えていました」
――撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?
「荒木飛羽くんです。僕も飛羽くんも茨城県出身で、最初に話した時にその話題で盛り上がって。しかも、地元が隣の市で、車で10分かからないぐらいで行ける距離なんです! ほかには、僕も飛羽くんもゴルフをするので、『ここのゴルフ場よく行っていたよ』という話をしたり。地元が同じというのもあるのか、すごく波長が合うんです」
――撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?
「サウナです。走った後にサウナに行ってととのうと、疲れが吹き飛びます。汗をかいた後にまた汗をかくわけですが(笑)、すごくリフレッシュできて。走った後だけではなく、お仕事終わりなども、サウナに行くと次の日が楽になるんです」

西南大学 和田風太役・大原由暉
――ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?
「風太は明るく、失敗を失敗のまま終わらせず、ポジティブに変えられる力があります。しかも、人を見た目などで判断しない。変なフィルターをかけずに、自分から積極的に接することができるんです。チームの中でグループが分かれているように見える時でも、風太はどこにでも自然と入っていける。誰とでも分け隔てなく接することができるところも、すてきだなと感じます」
――そんな風太を演じる上で、どんなことを意識しましたか?
「今までも風太と近い雰囲気の役が多かったので、すごくやりやすかったです。ただ、毎回同じかというとそうではなくて、言葉で説明すると似ていても、作品ごとにニュアンスは違います。今回も、風太ならではの明るさや人との距離の取り方を、自分なりに調整しながら演じていました」
――撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?
「菅生新樹くんです。準備期間中から、『練習、どういうのがいい?』『どういうものを食べている?』といった情報共有を自然としていくうちに、話す時間が増えていって。もともと別の作品で共演していたので、『あの作品、出ていたよね』というところから始まり、気付けば一緒にいる時間が長くなっていきました」
――撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?
「サウナです。この作品の撮影が始まる前から週1で行っていたのですが、あらためてその効果を実感しました。撮影中、体も気持ちも切り替えたいタイミングがあって、その時に行ったのですが、“やっぱりサウナ、めっちゃいいな”と。以前から好きではあったのですが、この撮影期間を通して、よりサウナへの愛が深まりました。週1でサウナに行く時間が、自分にとっていい切り替えの時間になっています」

【プロフィール】
樋之津琳太郎(ひのつ りんたろう)
1999年8月20日生まれ。岡山県出身。メンズノンノ専属モデル。近年の出演作に、ドラマ「ストロボ・エッジ Season2」(WOWOW/25年)「余命3ヶ月のサレ夫」(テレビ朝日/26年)などがある。現在、舞台「Yerma イェルマ」にも出演中。
旭惟吹(あさひ いぶき)
2003年7月3日生まれ。茨城県出身。石山順征とのユニット・EVEJUNとしても活躍。近年の出演作に、特集ドラマ「片想い」(NHK総合)、短編映画「思い出はゴーグルの向こうに」(いずれも26年)などがある。
大原由暉(おおはら ゆうき)
2002年3月29日生まれ。埼玉県出身。近年の出演作に、連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合ほか/24年)、ドラマ「私は整形美人」(フジテレビ)、「放送局占拠後 SEQUEL」(Hulu)、「なんで私が神説教」(日本テレビ系/いずれも25年)などがある。
【番組情報】
土曜ドラマ「俺たちの箱根駅伝」
日本テレビ系
土曜 午後9:00~
取材・文/片岡聡恵、斉藤和美 撮影/尾崎篤志
キーワード
関連リンク
この記事をシェアする















