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2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる2026/04/09 16:27

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2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 山﨑賢人が、2028年1月からNHK総合ほかで放送される大河ドラマ「ジョン万」(日時未定)の主演に決定。脚本を手がける藤本有紀氏、制作統括の家冨未央氏と共に、制作・主演発表会見に出席した。

 大河ドラマ第67作となる本作で描かれるのは、19世紀の日米と太平洋を舞台に、命がけのサバイバルとはるかなる再会のロマンを描いた一大感動巨編。

2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 主人公は“ジョン万次郎”こと中濱万次郎(山﨑)。土佐の貧しい少年だった万次郎は遠洋漁で漂流。そんな彼は、アメリカの捕鯨船「ジョン・ハウランド号」に救出されたことをきっかけに渡米することに。時に人種差別に遭いながらも、実力をつけ、皆が認める船乗りとなる。荒波だらけの人生を自身の“知と技”を持って突き進んだ人物だ。そんな万次郎を同局で大河ドラマ「平清盛」(2012年)、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(22年)などを担当した藤本氏が描く。

2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 本作の企画意図について家冨氏は、「万次郎さんは名もなき庶民からスタートし、荒波にもまれ続ける人生を生き抜き切った人だなと思いました。人は不運なことがあると、時代、国の政策、あるいは誰かのせいに思えてしまうこともある。でも万次郎さんは“もしかしたらピンチはチャンスかも”と捉え、どの道を進むかを自分の力で考えて決断してきた。前に向く力に満ちた人だなと感じました。その生き方は現代においてとても必要な力なのではないかなと」と説明し、「ぜひ、万次郎さんの“サバイバル能力”と“ロマンを抱く力”を伝えていければ。これから未来を決める10代の方から、今まさにいろんな困難に直面している大人の方まで全世代に届けたい」とメッセージをおくる。

2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 山﨑の起用理由については「今日本で最も“冒険”という言葉が似合う男。実際にお会いし、いろんな話をする中で、反応の鮮明さが一番の魅力だなと。万次郎さんは、まさにそういう人だったのではないか」と見解を示した。

2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 脚本を執筆する藤本氏は、依頼を受けた際、最初に万次郎の話を書きたいと伝えたという。その理由について、「万次郎さんというと私は“ロマン”という言葉が最初に思い浮かびます。土佐のいち漁師に過ぎなかった万次郎さんのその後の人生は、本当に心躍るような夢と冒険に溢れている。一方で、夢や冒険が大きいだけに、挫折や悩み、苦しみもとても大きかったと思います。万次郎さんの人生そのものが、希有(けう)な物語性を持っていて、それを自分の手で物語にしてみたいという気持ちが強くあります。そして、今の時代の若い方にジョン万次郎さんの人生を知っていただきたい」と明かす。

 今回2度目の大河ドラマを手がけるにあたり、「『平清盛』が放送されていたのは、今からもう14年前。『平清盛』という作品、そして『平清盛』を執筆していた日々、みんなで制作していた日々が今も自分の中に息づいている。それが今回の大きな支えになってくれると思っています。一人の人物の人生を一年かけて描けるのは大河ドラマだけ。特別な枠なのでこうして二度目の機会をいただけたことに心から感謝しています」と感慨を口にした。

2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 そんな2人から熱い思いを託された山﨑。「本当にうれしいですが、万次郎さんはすごい人なのでプレッシャーもあります。14歳で漂流し、捕鯨船に拾ってもらって、アメリカに行くという当時では考えられない冒険を繰り広げていらっしゃった方。根底にある心のタフさと、仲間思いの部分や優しさが魅力」と万次郎の人柄を熱弁。

 続けて、「困難があってもワクワクする好奇心の方が勝ってしまう部分は、今回大河ドラマをやらせてもらう自分と重なる部分もあって。緊張も怖さもあったのですが、それよりもこの船に乗って航海をしてみたいという好奇心の方が勝った。万次郎さんの強い部分やいろんな苦難を乗り越えていくのを一生懸命演じて、皆さんに届けられたら」と意気込む。

2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 今回山﨑は大河ドラマ初出演にして初主演。オファーを受けた際の心境を「自分のマネジャーから最初にお話を聞いた時はびっくりしました。大河ドラマは格式高いイメージがあり、撮影期間も長期。でも、その分一人の人生を色濃く描けるという魅力もすごく感じていて。あとはやっぱりジョン万次郎さんが本当に魅力的な方なので、シンプルに演じてみたいなと思いました」と回顧。

2028年大河ドラマ主演・山﨑賢人、19世紀に日米の架け橋となった“ジョン万次郎”を演じる

 万次郎のイメージについては「学校の授業でも勉強しましたし、日本人で初めて鎖国の時代にアメリカへ渡ったすごい人という認識はあった。それ以上の深いところまでは知らなかったので、どのように漂流し、どのようにアメリカへ行き、どのように帰国し、その後の日本とアメリカをつないで日本を変えていったのかを今勉強している。学ぶうちに本当にすてきな人物だなと感じて。魅力的に演じられたら」と語る。

 また、大河ドラマ出演にあたって、山﨑は万次郎が青年期を過ごしたアメリカ・フェアヘーブンを訪問。「自分の目と足で万次郎さんが歩いた街を歩き、ホイットフィールド船長の家も見させていただいて。本当にタフな人だったんだなと。これから万次郎さんを演じる上で風景を心に刻みました」と感想を。アメリカ視察に同行した家冨氏は「その場所に溶け込んでいて、本当に万次郎役にピッタリ。景色に純粋にビビッと驚き、感動している山﨑さんの姿を見て、この人にオファーをして本当に正解だったなと思いました」と太鼓判を押す。

 記者からは万次郎が幼少期を過ごした高知県での思い出について質問が。山﨑はかつて舞台の巡回で訪れたことがあるといい、「カツオのたたきを食べておいしかった思い出がある。あとは、万次郎さんの資料館にはまだ行けてないので行ってみたい。万次郎さんが育った街は実際に足を運んで見てみたい」と願望を述べた。

 大河ドラマ「ジョン万」は2027年初夏にクランクイン予定だ。

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