石川愛大「恋愛禁止」で演じる愛され後輩キャラは役だけではない!? 末っ子気質な一面に迫る2025/07/03 05:00

読売テレビ・日本テレビ系では、伊原六花さん主演のプラチナイト新木曜ドラマ「恋愛禁止」(木曜午後11:59)が、本日7月3日からスタートする。長江俊和さんによる同名小説を原作に、原作者自身が考案したドラマオリジナルの要素を加えた“恋愛ホラーサスペンス”だ。
元恋人を衝動的に殺してしまった木村瑞帆(伊原)。しかし彼女の犯罪は跡形もなく消えていた。誰が何のために遺体を隠したのか? 恋愛の果てに、一線を越えた人物たちが繰り広げる衝撃の物語の結末とは…?
ここでは、瑞帆が勤務する「グッディドリーム不動産」の社員で後輩役の日比野亮を演じる石川愛大さんにインタビュー。メンズノンノの専属モデルとしても活躍する石川さんに、撮影現場の裏話や役への思いを聞いた。

──まず「恋愛禁止」というタイトル聞いた時にどんな印象を受けましたか?
「恋愛系のドラマだとは分かったのですが、どんな内容なのかがあまり想像がつかなくて。まさかサスペンスの要素が詰め込まれているとは思わなかったので、原作と脚本を読んで驚きました」
──本作は“恋愛ホラーサスペンス”というジャンルですが、出演するにあたって意識したことや、演じる上で気を付けたことがあれば教えてください。
「僕が演じる日比野は、“ホラー”や“サスペンス”を感じさせないかもしれませんが、恋愛の要素は少しだけあります。周りではいびつな恋愛模様が描かれる中で、ピュアな恋愛をする役柄です。日比野は恋心をストレートに表現するタイプだと感じたので、表情や話し方で恋愛している男子の雰囲気が出るように意識しました」

──恋愛以外の面で日比野はどのような人物だと捉えられていますか?
「いつも明るくポジティブで、テンションが高いキャラクターです。少し抜けているところがあって失敗も多いのですが、先輩や同僚にはすごく愛されているというのが、日比野の人間性を表しているのかなと思います」
──そんな日比野のキャラクター像とご自身で重なる部分はありますか?
「仕事場で僕は緊張もあって割と静かなタイプなので、オフィスでいつもハイテンションな日比野とは結構違うような気もします。ただ、普段から失敗が多いという点は僕と似ているかもしれないです」
──では、最近の失敗談を教えてください!
「普段から日焼けには気を遣っていてケアしているんですが、たまたま日焼け止めを塗り忘れてしまった日があって。ドラマにレギュラー出演しているのに顔が真っ赤になってしまって焦りました」
──日焼けの影響は平気でしたか?
「事務所のスタッフさんにお会いした際に『絶対マネジャーさんに怒られるよ』と心配されましたが、すぐに引いて気付かれませんでした(笑)。誰が見ても分かるくらいの日焼けだったら反省するのですが、今回はなんとかギリギリセーフということで、許容範囲かなと思っています(笑)」


──日比野は仕事でミスが多いにもかかわらず、末っ子特有の“許される術”を持っているキャラクターです。
「セリフの言い回しやニュアンス次第では“すごく嫌なやつ”に見えてしまうと思うんです。視聴者の方に明るい好青年として見ていただくために、セリフのトーンや表情などはすごく意識しましたし、監督からも『ここはこういう感じの方が日比野らしいと思うよ』といったアドバイスをいただきながら、役のイメージに合うように演じています」
──末っ子気質な面はご自身にもあると感じますか?
「ありますね。僕自身、後輩という立ち位置が好きなんです。先輩方にかわいがっていただけるというのも理由の一つですし、多少フランクに接してもあまり注意されないことが多くて(笑)。そういう部分は、演じている日比野とも少し似ているのかなと感じています」
──石川さんが考える“愛される後輩像”とは?
「先輩へのリスペクトは大切にしつつ、たくさん頼ることも大事なんじゃないかなと。お互いに信頼関係が築ければ、先輩後輩としてすごく良い関係になれるんじゃないかなと感じています」
──石川さんは、それが自然にできているということですね。
「僕には姉がいることもあって、前から年上の人と話す機会が多かったんです。そういう経験もあって、年上の方と話すのは好きですね。後輩と話すよりも得意かもしれないです」

──では、撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
「ストーリー自体は重くてシリアスな展開ですが、撮影現場はとても明るいです。キャストの皆さんやスタッフの方々も現場全体を明るく盛り上げてくださっていて。みんながムードメーカーみたいな存在になっていたので、すごく居心地が良くて楽しく撮影に臨めました」
──特に印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。
「後輩を演じる澤井優菜役の池田(朱那)さんがプロ野球好きで、僕も野球をやっていたのでプロ野球の話をしたり、上司の徳島昇一役の石井(正則)さんとも、共通の趣味がカメラだったので、撮影の合間にそういった話もたくさんさせていただきました」
──撮影現場でも後輩力を発揮されているんですね。
「皆さんが話しかけてくださるので、すごくうれしかったです」

──今回の共演を通して、刺激を受けた方はいらっしゃいますか?
「刺激を受けたのは石井さんの演技です。石井さん演じる徳島も、日比野と同じように明るくてテンションの高いキャラクターなので、やりすぎると少し大げさに見えてしまうし、僕はそういった役を演じる機会がこれまであまりなかったので、正直すごく苦戦しました。でも、石井さんはキャラクターが濃い役どころにもかかわらず、違和感がなくて自然に見えるんです。それを見て『自分もこんなふうに演じられるようになりたい』と感じました」
──石川さんはモデルとしても活躍されていますが、俳優の仕事とで心持ちに違いはありますか?
「『メンズノンノ』では、同じメンバーと仕事をすることが多いので、編集部の方々や専属モデルの皆さんとは家族のようにフレンドリーな関係です。ドラマの現場は、作品ごとにスタッフさんや共演者が変わるので、毎回新鮮な気持ちで取り組めます。作品ごとにいろんな方と関われることが魅力ですね」
──今後挑戦してみたい役柄や、ドラマのジャンルについて教えてください。
「大河ドラマや朝ドラ(連続テレビ小説)の出演は大きな目標でもありますし、ジャンルだと最近スパイ映画を見たので、スパイ役をやりたいです。いつか本格的なアクションにも挑戦してみたいですね」

──では、本作の見どころを含めて視聴者の方へメッセージをお願いします。
「本当にいろんな要素が詰め込まれた作品になっています。全体を通して重い物語ではあるのですが、予想外の展開も多いので、ぜひ考察しながら楽しんでいただきたいです。ストーリーに緊張感があるからこそ、日比野や徳島といった明るいキャラクターが癒やしの存在になると思うので、ぜひ注目して見ていただけるとうれしいです」
──石川さんが出演するシーンは少しほっこりできそうですね。
「そうですね。シリアスなシーンから急に日比野が話し始めたり…と、温度差が激しいのが見どころです。『同じドラマかな?』と思うくらいギャップを感じるシーンもあります」
──最後に、『恋愛禁止』というタイトルにちなんで、ご自身が禁止していることがあれば教えてください。
「今は“体に悪い食べ物禁止”です。最近は健康に気を遣っているので、カロリーが高すぎるものは意識的に控えるようにしています。…とは言いつつ食べてしまうこともありますが(笑)」
──禁止したいという願望でよろしいでしょうか?(笑)
「そうですね(笑)。体に悪いものをなるべく食べないようにしたいという願望があるので、今から“高カロリーな食べ物禁止”にします!(笑)」

【プロフィール】
石川愛大(いしかわ まなひろ)
2005年9月25日生まれ。高知県出身。メンズノンノモデルオーディション2024準グランプリを受賞し専属モデルとして活動中。近年の主な出演作は、「キャスター」(25年/TBS系)、「南くんが恋人!?」(24年/テレビ朝日系)、映画「パリピ孔明 THE MOVIE」(25年/渋江修平監督)など。
【番組情報】
「恋愛禁止」
読売テレビ・日本テレビ系
木曜 午後11:59~深0:59
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取材・文・撮影/TVガイドWeb編集部 ヘアメーク/石川ユウキ(Three Peace) スタイリスト/岡村春輝(FJYM inc.)
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