恋愛禁止2025/07/09
番組情報
あらすじ(第2回 7月10日放送)
元恋人の隆(小久保寿人)を衝動的に刺殺し、逃げてしまった瑞帆(伊原六花)。事件は一向に報道されず、遺体もなくなっていたことを不安に思う中、瑞帆は慎也(佐藤大樹)と食事をすることに。そこで慎也から告白をされ、一度は断る瑞帆だったが、慎也のやさしさに心を打たれる。事件が明るみにならないまま数年後、瑞帆の携帯に差出人不明のショートメッセージが届く。全てを知っているというそのメッセージに瑞帆は愕然とする。
キャラクター紹介
“
- 木村瑞帆(伊原六花)
静岡出身の25歳。かつて、高校時代に交際していた元恋人・倉島隆の暴力から逃げるため地元を離れ東京に出てきた。不動産会社に勤務し、東京で平穏な日々を送っていたが、隆が再び現れたことで運命が一変する。復縁を迫られ、追い詰められた末に彼を衝動的に殺害。心に深い傷を抱えながらも日常を装う。 - 津坂慎也(佐藤大樹)
IT企業に勤める27歳。瑞帆の同僚・麻土香の幼なじみ。人当たりがよく、料理好きの一面もある。恋愛には無関心だったが、心に傷を抱える瑞帆と出会い、彼女を支えたいという気持ちが芽生える。 - 郷田肇(渡邊圭祐)
29歳の個人投資家。会員制バーを経営し、多額の資産を持つ。偶然街で見かけた瑞帆に好意を抱き、次第にストーカーまがいの行動に走る。彼女の職場の顧客となり接点を持つが、常に遠くから監視し、接近のタイミングを探っている。
出演者
伊原六花/佐藤大樹/渡邊圭祐 ほか
スタッフ・音楽
原作:「恋愛禁止」長江俊和(角川文庫/KADOKAWA刊)/脚本:遠山絵梨香/監督:長江俊和/監督:植田尚/チーフプロデューサー:前西和成/プロデューサー:廣田晃二/プロデューサー:倉田知奈/プロデューサー:村山太郎/協力プロデューサー:神通勉
主題歌:IS:SUE「コエ prod.☆Taku Takahashi (m-flo)」/オープニングテーマ:shallm「虚飾のキス」
“禁止シリーズ”をドラマ化! 伊原六花×佐藤大樹×渡邊圭祐で描く愛の狂気

累計35万部を超える長江俊和さんの人気小説シリーズ「恋愛禁止」を完全オリジナル脚本で連続ドラマ化。日常のすぐそばに潜む“愛のゆがみ”を、サスペンスとホラーの手法を織り交ぜて描く異色作。望まない罪を犯して追い詰められていく主人公役で主演を務めるのは、若手実力派として注目を集める伊原六花。佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、渡邊圭祐という魅力的なキャスト陣が、交錯する恋と狂気を緊張感たっぷりに演じる。恋愛の先に待つのは幸福か、それとも破滅か? 原作ファンの予想を覆す、原作者自らが手がけた衝撃のオリジナルラストが待ち受ける。“令和の恋愛ホラー”。
記者会見情報

読売テレビ・日本テレビ系で7月3日スタートの連続ドラマ「恋愛禁止」の制作発表会見が行われ、主演の伊原六花をはじめ、共演の佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、主題歌を手がけたIS:SUE、原作・監督を務める長江俊和氏が登壇した。今回の映像化では単行本、文庫本に続く“第三の結末”が用意されており、長江監督は「小説をなぞるのではなく、映像でしかできない見せ方を追求した」と語った。伊原は「完成した映像を見て『めっちゃ面白いよね?』とマネジャーさんと思わず話しちゃいました」と作品への手応えを口にした。主題歌「コエ」は、m-floの☆Taku Takahashiがプロデュース。IS:SUEのRINOは「“見せられない思い”を描いたこの曲が、ドラマの世界観に深くリンクしている」とコメント。伊原も「感情を引き出してくれる楽曲」と絶賛した。会見では、佐藤の“旺盛すぎる食欲”が思わぬ話題となり、伊原や長江監督が笑いを交えて裏話を披露する一幕もあった。
佐藤さんはテストの段階からスタッフに止められても食べ続けていました(伊原六花/木村瑞帆)

第1話の撮影は、過酷で印象的なシーンが多かったので、「本当にこれ、ちゃんと形になるのかな…」と不安を感じていたんです。でも、完成した映像を見たときに思わず「これ、めっちゃ面白いよね?」とマネジャーさんと話し合ってしまうほど、素直に引き込まれました。瑞帆役は、過去の経験から人に笑顔を見せることさえ難しくなっている女性。そんな気持ちを、主題歌の「コエ」が代弁してくれているように感じて、すごく支えられました。佐藤さんとは初共演ですが、太陽みたいに明るくて(笑)。1話の食事シーンでは、段取りの段階で「いただきます」って料理を食べ始めて、スタッフさんが「まだ食べないでください!」と止めるひと幕もありました(笑)。そのあとも料理の量が減っていたりして…本人はまったく自然体で、そんなおちゃめな一面が印象的でした。ストーリーは「見えていることがすべてではない」がテーマで、繰り返し見ることで伏線の意味が分かっていく構成です。台本を読み終えた時、「え~!? あなたも!?」と驚きが止まらなかったです(笑)。私たちキャスト・スタッフ一同、心を込めて丁寧に作り上げています。その熱量が、皆さんに届くことを願っています。
撮影中はつい食べ過ぎて、ちょっとふっくらしました(笑)(佐藤大樹/津坂慎也)

このドラマは伏線が多くて、一つのシーンにも2通りの感情を込めて演じなければならない場面がたくさんありました。例えば、ある表情がその場では普通に見えても、後で「あれには別の意味があったんだ」と分かるような構成なんです。なので、演じている時は常に「裏の意味」を意識していました。感情のつながりが見えづらい撮影順だったこともあって、そこは本当に苦労しました。でも、他の登場人物のしぐさや視線にも意味があるので、細かい部分まで考察しながら演じることができて、やりがいも大きかったです。原作を読んでいた自分でさえ、「この人も怪しく見える…」と感じてしまうぐらい、全員が疑わしくなってくるんです(笑)。特に第1話のラストに出てくる“謎のブログ”が大きなカギになるので、今後も注目してもらえたら。撮影中はつい食べ過ぎて、ちょっとふっくらしました(笑)。このドラマは“考察”しながら見るのが楽しい作品です。先の展開を読み切るのは難しいと思うので、ぜひSNSなどでいろんな感想をシェアして盛り上げてもらえたらうれしいです。
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