「おちょやん」ヒロイン・杉咲花のビジュアルが公開! 100年前の道頓堀を疾走2020/09/21

NHK総合ほかで、11月30日からスタートする連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜午前8:00ほか)の、杉咲花演じるヒロイン・竹井千代のビジュアルが初披露。さらに、ロケの様子も公開された。
同ドラマは、“大阪のお母さん”と親しまれた女優・浪花千栄子をモデルにした、昭和の喜劇女優の一代記。大阪・南河内の貧しい家庭に生まれた千代が、道頓堀の芝居茶屋の女中奉公を経て喜劇女優となり、やがて上方を代表する女優に成長する姿を描く。タイトルの「おちょやん」とは、大阪ことばで茶屋や料亭などで働く小さい女中さんを意味している。
真夏さながらの強い日ざしが照りつける中、17歳となった千代が、道頓堀の芝居茶屋でお茶子として働くシーンを撮影された9月上旬の某日。千代は幼少期に大阪南部の南河内から、道頓堀の芝居茶屋「岡安」に奉公に出されたという設定だ。京都の撮影所の広大な屋外スペースに、およそ100年前の道頓堀をオープンセットとして再現。当時の道頓堀に実在した劇場がモチーフになっている「鶴亀座」や「えびす座」といった芝居小屋をはじめ、道頓堀に軒を連ねる芝居茶屋や飲食店などの店舗が作り出された。

オープンセットに大型のクレーンカメラが搬入されて準備も整いつつある中、千代役の杉咲が登場。茜色の着物に黄色の帯、わさび色の前掛けを身につけて、さらに頭は日本髪というたたずまいだ。その見事な変身ぶりは、まさに“かわいいお茶子さん”といった雰囲気。この日撮影したのは、活気あふれる道頓堀の町を、座布団を抱えた千代が駆け抜けていくというもの。大勢の人が行き交う中、座布団を抱えて全力疾走する杉咲の動きを、クレーンカメラが追うというテクニカルな撮影のため、入念なリハーサルを重ねていく。スタッフの指示にもハツラツとした笑顔で応える杉咲。その積極的な姿勢が、撮影現場の士気を本番に向けて一層高めていく。
そして、いよいよ迎えた本番。「ごめんやっしゃ! ごめんやっしゃ!」と声を上げながら、座布団を抱えて走る千代。町を行き交う人々と「おはようさんでございます」と笑顔で挨拶を交わす様子は、すっかり道頓堀で暮らす“町の一員”。活気あふれる道頓堀で、千代や行き交う人々を生き生きと描いたこのシーンが完成した。
杉咲は「歩く人たちみんなの表情が生き生きとして見えたのは、色とりどりの旗や暖簾(のれん)がうれしそうに踊るエネルギッシュな道頓堀のセットに入っただけで、力強いパワーを受け取ることができるからなのだろうなと感じました。私自身もその1人で、セットに入るといつも、活気のある道頓堀に置いていかれないように、しゃんと立って、がしがし歩くぞ!という気持ちにさせられています」と気合の入ったセットから力をもらっている様子。そして「きっとドラマを見てくださる方々にも、道頓堀という町から、そこを歩く人々の姿から、パワーを受け取っていただくことができるのではないかと思っています!」とその出来栄えに胸を張った。
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