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宮沢りえ&南沙良が母娘役に。アドリブ演技で親子の温かな空気感を表現2020/09/16

宮沢りえ&南沙良が母娘役に。アドリブ演技で親子の温かな空気感を表現

 江崎グリコ株式会社は、ポッキーチョコレートのイメージキャラクターを務める宮沢りえと南沙良が母娘役で出演するテレビCMシリーズ「ポッキーと、とある家族の物語」の第8作「新しい日常」篇を放送。また、CMの主題歌には、引き続きB’zによる書き下ろし曲「マジェスティック」が起用されている。

宮沢りえ&南沙良が母娘役に。アドリブ演技で親子の温かな空気感を表現

 CMでは、「きみが嬉しいと、私は嬉しい。」をテーマに、おうち時間の中で宮沢演じる母親の胸に浮かんだ、当たり前に思えていた日常のありがたみや南が扮(ふん)する娘への思いを、宮沢の印象的なナレーションとともに描いている。物語の冒頭、見る人をひきつける宮沢の自然な立ち振る舞いや、ワンピースを披露する南の無邪気な笑顔とチャーミングなしぐさ、さらには母娘としての共演を重ねてきた2人だからこそ醸し出せるホッとする空気感など、見どころが満載だ。

 CMは、「最近気付いたこと、深呼吸の気持ちよさ、お買い物ついでに遠回りする楽しさ」「でも、好きなものは変わらなくて…」という宮沢のナレーションからスタート。部屋でポッキー片手にソファーに座ると、娘がうれしそうに駆け込んでくる。「ねえ、相談があるの。ポッキー5本分!」と母の隣に腰かけ、「ジャーン!」と背中に隠していたパッチワークのワンピースを披露。「あー! できたんだ!」と驚く母に、娘が「でも見て、ここ。失敗かも」と残念そうに打ち明けると、「うーん、でもお母さん好きかも」と優しく励まされる。すっかり笑顔を取り戻した娘と、優しく見守る母の姿とともに「きみが嬉しい、私は嬉しい。そのことに、気づいたんだ」という母の心の中のつぶやきで締めくくられる。

 撮影現場では、CMの冒頭から宮沢がソファーに座るまでをワンカットで撮影するため、事前にカメラアングルなどを丁寧にシミュレーションしてから本番がスタート。宮沢は動きをあっという間に把握し、テイクを重ねることなく、テンポよく進んでいった。また、南がリメークのワンピースをアピールするシーンは、ベースの設定を伝えた上で、本番は2人のアドリブで進行。見ている人が明るい気持ちになれるよう、南にはこれまで以上にハイテンションで演じるよう指示が出ていた。

宮沢りえ&南沙良が母娘役に。アドリブ演技で親子の温かな空気感を表現

 約8カ月ぶりとなったポッキーのCM撮影に宮沢は、「相変わらず、娘は落ち着いていて、お母さんの方がテンションが高いという2人なのですが、自粛中にお料理を作ったお話や、南ちゃんがとても器用で、洋服を自分でリメークすることとか、マスクを手作りで作ったことなど、いろんなお話をしました。でも8カ月ってすごく変わるんだなと。私の娘も1、2カ月の間にちょっと背が伸びたなと思うんですけど、南ちゃんもすごく大人っぽくなっていて、時を重ねているんだなということを感じました」と久々の共演に喜びをにじませた。

宮沢りえ&南沙良が母娘役に。アドリブ演技で親子の温かな空気感を表現

 また、家族とのおうち時間を振り返り、「仕事をしながらの子育てという中で、ここまで自宅に居続ける時間というのは正直今までなかったんです。今回、娘と丸一日一緒にいる時間を長く過ごす間に、親子だけど、いつも遠慮して言えないことを言えるようになったり、娘がすごく感情的に、自分の心の奥にあるものを出してくれたり、すごくたくさん話して、普段彼女が思っていること、感じていることがとても深く理解できた時間でした」と自身にとって貴重な時間だったと明かした。

 そして、普段から服のリメークが趣味だという南は、CMに登場したワンピースについて「見た瞬間、パッチワークがめちゃめちゃ大変そうだなと思いましたね。CMの中で私が『ここ失敗かも』と打ち明ける、オレンジの斜めの部分が特にかわいいなと思います」とアピール。さらに、久しぶりとなった宮沢との共演は、「いつも通りの和やかな雰囲気というか、宮沢さんがそういう空気を作ってくださったので、8カ月前と同じ感覚でリラックスしてお芝居できたような気がします。『自粛期間中、何していた?』と聞かれて、『料理をしていました』とお話したら、『おすすめの料理はこれだよ』『私、これ作ったよ』といろいろ教えてくださいました」と会話も弾んだ様子。さらに、家族とおうち時間を過ごす中で、「料理をすることが増えました。今まで料理を全くやってこなかったので、あらためて母の偉大さに気が付いたというか。これからはもうちょっと積極的にお手伝いしたいなと思います(笑)」と笑顔を見せた。


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